昨日2020年4月18日(土)、私はホワイトビーチと普天間基地比屋良川周辺をみてきた。ホワイトビーチに行ったのは、確認のため。16日大浦湾沖を海自のイージス護衛艦が通過、17日海自の護衛艦が通過で、私は東シナ海での演習と見たが、もしかして、ホワイトビーチに一休みしているかもしれないと確認に参上。不発だった。
ホワイトビーチは、ブルービーチやレッドビーチと同じようなネーミングで、米国海軍基地。リゾートとは無縁。
児童公園から2つの岸壁を撮る。10:55
左の海軍岸壁に中型掃海艇「くろしま」692 海上自衛隊の船
掃海艇とは機雷を設置したり、除去したりする船。機雷に触れたら、ドッカーンと撃沈(大破されてしまう)。
右側の陸軍岸壁に米国陸軍の揚陸艇LCU2035「ポートハドソン」。小型の荷物運搬・揚陸艇。
同じ岸壁の反対側に小型の貨物船(?)。船名が日本語で書かれているので、日本の船だろう。
これは左奥の堤防の中。YT92と94タグボート。
静かだ。
物資集積場に米軍のトラック等が置かれている。明日以降、積み込まれてどこかに運ばれるのか。
普天間に向かうバスの時間の為、ややのんびり。
白いアカバナー。11:48
地元の自治会の掲示。シーミー祭の「禁止事項」?
一瞬なんだろうと考えた。米軍は新型コロナ対策で基地内への出入を厳しくしているのだ。しかしながら、そもそも米軍が民間私有地(1349000㎡)を基地に使用しているのだ。ここには先祖伝来のお墓が多数あり、シーミーの行事が営まれる季節だ。米兵達の健康を守るために地主等の基地内の利用制限ということだ。禁止を発令しているのは米軍であり、禁止されているのは地主ら住民・親戚縁者だ。ここにも沖縄の縮図が埋め込まれているのだ。
今年は新型コロナ渦で、米軍に言われるまでもなく、沖縄ではシーミー祭も規模を縮小し、静かにやっておりますよ。