ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

2023年最後の残照を撮る(20231231)

2023年12月31日 | 残照

2023年12月31日(日) 晴れ

今年2023年最後の残照を撮りに名護湾に出た。ほぼ晴れているのに、西の下部だけうっすらと雲がある。

17時頃から撮影に入る。

17:08 サンセットラインが通っている。

17:12 

今年最後の落日だ。17:15

17:18

17:18 なんとも言えないな。

17:18 それでも地球が回っているのだと、ガリレオは言った。

科学とは自分たちを相対化するのが科学の基礎だろう。

軍事技術は自分たちを絶対化する。そもそもの誤りなのだ。

17:26

17:26 何処を撮るかで全く違うものになる。ここに表現力の力が出る。

17:29 やはり雲に遮られそうだ。

17:29 ひと筋の雲。意気だぁ、と思うのは人間だからだ。

その人間が世界のあちこちで人を殺している。

私は波を入れようとタイミングを計っている。

17:33 日が沈む。

17:34 雲に消されていく。

水平線に近づけば、それだけ雲の影響を長い範囲で受けるからね。

17:34 クリアに行くことは希(絶対少数)なのだ。

17:34 人間の世界もクリアではない。邪悪な心によって。

それってまるで唯物論ではないな。唯心論か。そうでもないのだが。

17:36 太陽が消えた。

17:38 否、これからが残照タイム。

17:40 波が見えるようにやや明るく補正。

17:41 感慨深い一年だった。

万物流転。

人間ほど邪悪な存在はない。だからこそ、政治を変えなければならない。

ガリレオではないが、地球が回っているのだと言い続けよう。幻想に振り回されたらダメだ。

17:46 明るい明日を信じるならば、闇に沈む海を、闇夜を私たちは見なければなるまい。

ここで終わりとしたが、買い物から出てきたら、西之空は赤く燃えていた。

また2024年にお会いしましょう。

 

 



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