ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

嘉手納基地でパラシュート降下訓練(20240419-➁)

2024年04月26日 | 嘉手納基地

2024年4月19日(金)晴れ ➁ 嘉手納基地へ

今回も嘉手納町役場の周囲から撮る。

本日米軍は嘉手納基地でパラシュート降下訓練を強行するようだ。

私は2月17日に来ており、今回で2回目。

1996年以前、米軍は読谷の演習場でパラシュート降下訓練をやっていたが、度々事故を起こし、96年12月のSACO合意で、伊江島に移転したはずだ。だが彼らは12月から5回続けて嘉手納基地で強行しようとしている。

12:46 まだ昼休憩か。2月の時は解体作業が行なわれていたが、解体を終え、瓦礫の除去作業をやっているようだ。

尾翼はKC-135空中給油機だ。

右側。正面の黒いお皿は、ET-3B/Cセントリー空中警戒管制機。あのレーダードームが回って警戒し、自軍の多数の攻撃網を管制する。12:47

そしたら「ヤンキー ゴーホーム」が出た。12:50 本日のパラシュート降下訓練への異議申し立てだろうが、「アメこう 帰れ!」みたいなのは如何なモノか? やはり敵は米軍だろう。個々の米兵ではないはずだ。

なお背後を走るバイクは、米国空軍フェンスの中。

13:25 除去作業が再開されている。降下訓練がそろそろ始まるだろう。

左(北)から右(南)に飛ぶHC-130J救難輸送機。13:59

これだろう。下りたのは5人だ。

14:02 1人が先行して下りてきた。

4名。先に下りたのと計5名だ。14:03

14:05

後方の白い建物は管制塔。降着地は誘導路の周辺だ。

2回目。飛行機から降下中。2名を見るが、こののち、計5名だった。14:14

けっこう雲量があり、見にくい。

14:18 下りてくる。

14:18 4名が入る。

14:18 やっぱり嘉手納町役場屋上に上がるんだった。反省モードになる私。

14:19 国道58号を挟み、悠々嘉手納基地に入っているが、今日は風も穏やかであり、降下しやすい好条件だろう。下手な自信を付けられたら困る。

またきた!14:46 左に出てターンしてくるのだろう。

3回目。今度も5人だ。15:02

15:04 

15:05

15:16 ラストだろう。5人だ。

15:16

15:16 下からではやはり上手く撮れない。

4グループ全て5名だった。特殊作戦のための降下であることが明瞭だろう。

少数で敵地に潜入し、敵司令官や司令部等を破壊する為に、自軍を誘導するのだろう。

そんなことをやるのが米軍であり、それを全面協力しているのが日本政府だ。嘉手納であれ、ホワイトビーチ先であれ、伊江島でも、やるべき訓練ではないと、私は考える。憎しみを煽り、深めるだけの武力行使の連鎖では、平和への糸口は見えてこないだろう。

 ということで、私は帰路についた。

 



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