2021年9月20日(月)② 晴れ
早朝は涼しかったが、やはり暑くなってきた。ジュゴンは居ないし。帽子を忘れてきたし。
9:30 瀬嵩のお山をおりた。帰路は、大浦から旧道を二見入り口をめざす。ゆっくりと蝶を撮るかと。
大浦川の橋を渡った。「きたー!」
米軍車両はなぜあれほどの音をふりまくのか! 嫌でも気づくし、撮れる。9:45
北部訓練場から戻ってきた大型トラック。2両。心が荒む。
わんさか大浦パークで休憩。
大浦の干潟でクロサギが魚を追っている。10:15
彼らは全身で、全力で魚を捕る。10:15
右へ左へ、前へ、後ろへ、上へ下へ。自由自在。しかし魚も必死だから、簡単にとれない。
10:16
私の位置から、約30m。太陽光(方角)を勘案し、この位置を決めた。10:16
私が被写体を外さないのは、光がいいこと、クロサギの「舞」になれていること、小魚の動きが見えること。だから飛び跳ねても外さない。10:16
逆に言うと魚が群れ行動をとるのは、自分たちの身を守る最大の防御策だということだ。1個のくちばしに対して、100尾(例えば)の魚。
頭・嘴と翼と、脚の異方向ぶりに、驚かせられる。アンバランスだから美しくない。10:16
直後に、体を揃える。柔軟なのだ。10:16
嘴を突っ込んだ。捕まえただろう。10:16
左の翼がブレている。動きが速いということだ。10:16
正面から。10:18
海面のさざ波は全部魚。逃げ惑う魚だ。
突っ込む。10:18
ゲット!10:18
労多すぎないか。エネルギッシュではあるが、効率はよくない。
飛んで。10:18
前に後ろに。10:18
全身労働だとわかる。10:18
ちょっとポーズ(たまたまそうみえるだけ)。10:18
10:18 きりがない。
私は移動。
グンバイヒルガオ。コンクリの隙間から匍えてきた。10:29
楚久の干潟。道路の上から。ヒメシオマネキ。10:40
私が下に降りた。はさみで顔を隠しているのか。たまたまだよね。オキナワハクセンシオマネキ。
10:50
左のはさみと右のはさみでは、大きさがかなり違う。全くの非対称。
脚がしびれて即、退散となった私。
二見の旧道を上る。11:29
しかしこれだよ。数台のバイクが猛スピード
この坂とカーブをトバしてくる。練習しているようだが、うるさいし、危険。きみたちはかっこいいかもしれないけれど。私は座り込みながら蝶を撮るのは中止。危険すぎる。11:29
傍らの車道の外側で。アオスジアゲハは、我関せず。11:35
バイクとのコラボは無理だった。この右側に入らないかと思ったが、断念。11:38
妙に疲れた。
二見入り口(国道329)に上がり、バス待ち。30分後にきた。米兵の声がする。射撃音も。ここから演習場は近いようだ。時々聞こえてくる場所だ。
生物VS人間の軍事社会。頭抱えるよ。
基地建設反対とは、住民・人間の安全のためばかりではない。こうした生きものたちの住処を守りたいし、自然を大切にし、学ぶ社会であってほしいと考えるからだ。
バイクでスリルを味わいたいのは、若者の感情として、わからないではないが、「世界」は、じぶんたちだけのものでないこと、いのちの投げ売りは慎むべき事だと、私は考えている。