ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

「頭上の脅威」(やめさせろ!)を撮る(20211015)

2021年10月15日 | 辺野古・大浦湾

2021年10月15日(金)快晴 

 本日は自宅でいろいろやっていた。10時頃から頭上が騒がしい。これはまた戦闘機による戦闘訓練だ。戦闘機によるシュミレーション装置を使った、空中戦訓練だろう。13時過ぎに所用があり辺野古に出かけた。そしたらここも同じ有様。戦闘機にとって、時速800kmで飛んでも分速13.33kmであり、辺野古上空と名護市街上空は、10kmぐらいしか離れていないのであって、同様となる。

 私は食事後、郵便局に行く用事があった。ならば、遠回りだが、バイパス道路の辺野古大橋経由で行くことにした。この道は高い場所を通っており、視界も広い。図星だった。

 ただ私の推測は、この種の訓練は、ホーカーハンターという模擬訓練用の機材を使っていると思っていた(以前、辺野古での観察結果による)。だがこれは大外れだった。

捕まえた!

ありゃ、違うわ。FA-18ホーネットだわ。岩国から来ている海兵隊のやつら(トリミングしています)。14:58

先日嘉手納で撮った、あれ。

辺野古側からバイパスに入ると、海が。沖にはコンテナ船。15:04

海兵隊の訓練生の自動車。飛ばしている。JLTV(統合軽戦術車両)。ハンビーに変わった、操縦性と防御能力が求められた戦闘車両。15:12

このカット(構図)は、どうしてこうなのか? JLTVを上に上げると後続車両のナンバーが入ってしまうため。あしからず。望遠レンズはつらいのよ。

 

これでどうかと思ったが、ラストの車両のナンバーが入ったので、下を切った。15:12

さすがに視界が広い。快晴だし、見つけやすかった。FA-18だ。3機いる。15:17

旋回し、飛び回る。轟音が激しい。かなりの上空だが、嫌な感じ。15:21

これは海側。しかし対空ミサイルが2本(細いの)ついている。(拡大のトリミングしています)15:40

頭上の脅威だな。もしも安全装置が外れたらどうなるのか? ミスではすまされないよ。先日も空軍のF-15のフレアーが外れて飛び出したばかりだ。フレアーは赤外線によるミサイルの追っかけを別の熱源を周囲に飛ばして、かわす防御装置。

 因みに、私の自宅もここから約10kmにあり、こうしたものが飛んでくれば、事故圏内に入るだろう。いくら射撃を外したシュミレーション訓練でも、住民の生活圏内での危険を伴う訓練は、やめるべし。沖縄県も毅然として、米軍に日本政府に抗議すべきだ。

 

 

 



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