「視点」2021(リアリズム写真集団・「視点」2021委員会)に私の応募作品が入選したことは既報の通り。6月に東京都美術館を皮切りに始まり、全国巡回展が今、宮城県美術館で仙台展(~2021年10月24日)が行われている。ラストは11月23日から28日に行われる予定の三重展(津市のアストプラザギャラリー)のみとなる。ご覧いただける方は、是非見ていただきたい。
なお、無断転載は、お断りしています。
ここに、見に行けていない人のために、私の作品を公開する。題して「オキナワ『ブルービーチ』演習場」だ。ブルービーチで何が行われているのか。6枚組の作品。
ブルービーチ演習場の浜に突っ込んでくるLCAC(ホバークラフト型揚陸艇)。抗議する人々。
2021年1月28日
ブルービーチ演習場に乗り上げるLCAC。2021年1月28日撮影。
ブルービーチからこぎ出す海兵隊員。このゴムボートも上陸作戦の必携アイテムだ。2021年1月28日
ブルービーチに朝日があたる。2021年2月3日朝。
MV-22オスプレイがブルービーチのヘリパッドに下りる。2021年2月3日
連日の演習を撮影していたら、武装したまま、「撮影をやめろ」と威嚇してきた海兵隊員。もちろん拒否。2021年2月4日
以上です。展示にはキャプションはありません。大きさはA3(4枚)とB2(2枚)。
【補足・蛇足】ここは沖縄なのか? 金武湾の西側の演習場ですが、わざとらしく「ブルービーチ」と名付けるところが盟主米国らしい。そこでこうした演習が繰り返されているのだ。
私がカタカナで「オキナワ」と言うのは、米国の領土・領海のごとく扱う米国・米軍の島だから。地位協定をみれば、明らかに米国の意志が貫かれている。だから私は、「米日地位協定」と言うのだ。そう言うしかない。この沖縄の青い海は米国がやらかす戦場につながっている。
誰がそれを認めているのだ?! 打破するのは今だ。