ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】11・23県民平和大集会① 音楽コンサート(20231123-①)

2023年11月25日 | 戦争ではなく、平和を求める

2023年11月23日(木・祝日)晴れ

 今年2023年は、2022年12月に政府が「安保3文書」を出したこともあり、沖縄が戦場になり得る危機感が共有され始めてきた。2月26日、5月21日、8月13日、9月24日と、集会がもたれる中で、「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」が7月に結成された。今回は万余の大衆集会として初めて企画されたのだ。しかし誰も何処まであつまるのか、不安に思っていたようだ。私も気に掛けては居たが、?の気持ちだった。

 私自身は名護在住であり、また、ヤマトンチュウの私が大衆運動をつくる側に回るのは、どうかと思うと消極的になる。それよりもただの写真をとる人、平和のための軍事研究を進め広げることを優先すべきだと考えている。まだまだ辺野古テント村を離れて(2021年8月)以来、気持ちがしっくりいかない。今回はそれなりに気合いを入れて奥武山公園に出かけたのだ。

 さてどうだったのか。2つに分けてお送りする。

(1)音楽コンサート

 私が那覇の県庁前に下りたのは、11時40分頃だった。急いで会場に向かった。奥武山公園内の陸上競技場の外側でセッティング。このセッティングは重要だ。カメラの操作性と、より正確な焦点あわせを行なう。この時12時を回っていた。会場から音楽が流れていたが、会場入りは少々遅れた。

 この時、ジャズシンガーの儀保貴子さんが歌っていたようだ。私は聴きそびれた。ネットで見たら新進気鋭らしい。私は音楽と言えばジャズの人なので、一度彼女のコンサートにお邪魔しよう。

 

未だがらんがらん。12:27

暑いから多くの人たちは日陰に潜っていた。お陰で私は1周できた。どこに何が配置されているかをみておかないと、適切なポジションをとれないから、これは大事。

知念良吉が歌い出した。12:33

12:34 朴訥だが、生活感覚の中に刻まれてきた基地暮らしを歌にしている。

アップにしてみた。「どこへ行く オキナワンボーイ」など定番の3曲だったが、きちんとブルースしている。12:41

なお東京新聞が詳しく彼のことを伝えてくれている。

 

フォークシンガー知念良吉さんが支える沖縄発の平和運動 23日に県民大会 歌を力に次世代へつなぐ:東京新聞 TOKYO Web

沖縄から反戦を訴える市民運動「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」が23日に那覇市で開く県民大会では、平和を願うコンサートも予定されてい...

東京新聞 TOKYO Web

 

3番手はこの人だ。

初めて見るのだが、YUIKA(島唄ポップス)さんだ。

映えるね。13:07

セッティングが終わる間に会場を回ってみる。

ミサイル写真展のノーモア沖縄戦の会のブースで説明するAさんだ。13:11

熱心に聞いてくれていた。

桑江優希乃さん。唄三線。先日行なわれた「満月まつり」(大浦湾瀬嵩)で、私は初めて聴いていた。13:18

こんな衣装を着ていると想像着かないが、来春からお医者さんになるらしい。命が大事な人だ。唄三線にもはりがある。13:18

音楽のラストは栄口青年会(北谷町)のエイサーだ。

久々のエイサーに一瞬、気合いが入る私。

13:34 地唄と演舞。シャドウがきちっと入ることを意識する私。

舞台の上に上がった大太鼓。13:35

パーランク-を打ち鳴らしながら。13:35

右の子、可愛い! 4,5才か。

集団演舞なので、ノリが分かっていれば、見なくても撮れる。13:35

しかし5,6年ぶりじゃないか。

13:36

13:36

舞台も下も影も。13:36

楽曲を想像してください。

13:36 バチと左足。

舞台の後ろに回って。

13:38 

13:39 

イヤサ-! エイ・サーサー 気合いが入る。13:39

舞台と下の共演。13:40

突き抜ける空だ。

平和であってほしい、生きていると感じる瞬間だ。

来場者の踊りも入る。13:43

踊り、唄い、願う。13:45

地唄の唄と、大太鼓の舞を合せる私。13:45

熱烈な拍手が湧いた。

メイン集会に入る前に会場をみまわす。

ガザでの戦争をやめろが目に入る。14:03

沖縄の先にもガザのようなことがあるのだろうか。戦争をさせない! 

イスラエルは流血の惨事を起こすな! パレスチナ占領をやめろ!

こちらではスイミーバイが一人一人の共同作業でつくられている。14:05

平和は、共同作業なしにつくれない。14:05

(続く) 

 

 

 

 

 



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