ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

海上保安庁11管区の灯台フォトコンに思う(20221113)

2022年11月13日 | 写真論

 おはようございます。今、海上保安庁11管区のHPを開いたら、偶然、「灯台フォトコン」の結果発表が目にとまった。いずれも力作揃いだ。地元の人が撮影した地の利を得た作品。偶然行ったのかも知れないが、とてもシンプルにまとめた作品など好感を持てる。なかでも夜空・天の川を後景としたした写真が明快な作画意図を貫いており、素晴らしい。

 ベスト1を選ぶのは難しいが、私が好きだと思うのは北大東の朝焼けの中に地味に灯る灯台のボチッとした光。地元の人でなければつかめない場所からの名アングルだ。また明暗がはっきりしており、1枚に上手くまとめるのは、難しかったと思う。脱帽。

 灯台の光は360度回っており、これがピタリと来るタイミングを掴むのは、しばらくやってみなくては不可能だ。写真とは観察であり、構想力であり、忍耐力だ。私も知っている灯台がいくつもあったが、私はこんなにじっくり、灯台を撮ったことがない。

 第11管区と言えば沖縄を管轄している海保だ。こんなソフトなこともやるのかと、驚かされた。反基地運動への弾圧や沖縄を戦争に巻き込むグレイゾーン事態演習など止めていただきたいものだ。



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