まだまだ残雪の残る蔵王の山々であるが、山菜取りと
登山の人で徐々に賑わい始めている。
駒草平に車を停めてみたが、やっぱり涼しい~
さすがにまだ駒草は咲いていない。
右上の写真のように6月下旬から7月中旬に自生している
駒草を見る事が出来る。
柵があり自生区域は、立入禁止なので遊歩道より可憐な
花を楽しむ事になる。
展望台から望む「不帰の滝」(かえらずのたき)。
雪解け水で見事な流れである。このほかにも数本の滝が
見えた。
賽のかわら登山口から1時間ほど歩くとあの「かもしか温
泉跡」にたどり着く。
かもしか温泉は、秘湯の宿として人気があったが、1980
年に雪崩が発生し全壊となり廃業してしまった。
今は、基礎部分が残されているだけ。
しかし、その周辺の噴気孔から源泉が自噴しており、野湯
として楽しめるそうです。
硫化水素ガスの発生に気を付ける事と軽登山が必要とな
ります。
でもいつかは行ってみたい「かもしか温泉跡」。

青根温泉は、古い旅館の建ち並ぶ情緒ある温泉街である。
その温泉街の中央に「青根温泉駅」と書かれた足湯があり
ます。

「あしゆ停車場の湯」~なんとも奇妙な名前の足湯です。
駅前の足湯と言う事なのか・・・・?
周りを見渡しても駅らしい建物もありません。

なるほど・・・この足湯自体が駅舎だったのです~
この足湯は、昔のバスターミナルを改造したのです。
国鉄バスが走っていた場所など、ターミナル的なバス停を
昔は「駅」と呼んでいましたね。

足湯の建物内には、懐かしい旅客運賃表も掲げてあります。
昭和40年のもので仙台まで260円、東京まで1000円、札
幌まで1840円と記されています。東京まで本当に1000円
で行けたのでしょうか?

なんだか懐かしいですねぇ~青根温泉の雰囲気とこの駅舎
が妙にマッチしていて時代をタイムスリップした錯覚に陥り
ます。

もしかして・・・ボンネットバスでも走ってくるような・・・

肝心の足湯ですが、湯舟は2つあり温度が違います。
青根温泉の源泉が掛け流しになっています。
車庫の屋根がしっかり掛かっているので雨の日も利用可。
青根温泉散策の際は、是非お立ち寄りください。
●青根温泉 あしゆ停車場の湯
●宮城県柴田郡川崎町大字前川字青根温泉
●単純温泉 32.3度 pH=7.3 (源泉=大湯)
●利用料 無料


▲岩風呂(男湯)
大きな岩風呂。もちろん自家源泉掛け流しである。
土井晩翠が愛して岩風呂だと言う。作並ホテルの名物風呂。
明治の初め、巨大な一枚岩を、二年がかりで手彫りしたそ
うだ。その大きさと深さは、20名が一度に入浴できるほどの
大きさである。
早朝など、岩肌に含まれた鉱物が日光に照らされ、淡い輝
きを見せることがあると言う。

この他に自然のど真ん中にある雰囲気の「かじかの湯」と言
うのもある。
お湯の古さは岩松屋に次ぐ、「うちの湯には、ファンがたくさ
んいるのよ~何もしていない源泉掛け流しだからね~」と女
将もご主人も自慢げだった。
確かに良く温まる良い湯だった・・・
ただしシャワーの出は悪かった~湯船の湯を汲んで使った。

今回は、日帰り料理付きプラン。3745円(客室利用)
白魚の造り、お豆腐蒲鉾の鍋、これにご飯と椀物が付く。
部屋の利用は、11時~15時で要予約。

作並へは、お酒を飲む理由もありJR仙山線を利用した。
秋保の名に押され少々沈下気味の作並温泉。数年前には、
インチキ温泉騒動もあり人気を落とした。
有名旅館ばかりが元気なように見えるが、本物の温泉は、
こんな小さな旅館で出会えるものなのだ~
仙台からも近くてアクセスも良いので手軽に味わえる穴場
の宿である。
●神の湯 作並ホテル 仙台市青葉区作並字長原3-2
●電話 022-395-2341
●単純泉 48.5度 ●pH=7.6
●立ち寄り湯 11時~15時 600円


作並ホテルは、有名な「一の坊」の隣に隠れるように建って
いる。
玄関を入ると~あまり照明が点いていないロビー。
と思っていた時、底抜けに明るい女将さんがお迎えしてくれ
ました。館内の暗さや古さを一気に吹き飛ばす勢いです。

建物は、かなり古いのか旧式のエレベーターがとても小さく
3人乗るともういっぱいの大きさだ。
部屋は、手入れが行き届き明るく普通の部屋である。


さっそくお風呂へ・・・
創業160年、神の湯と呼ばれるお風呂である。
由来は諸説あるらしいが、一説には、湯に浸かり、病気、怪
我などを回復した人達からいただいた「神様より授かりし湯」
という言葉が神の湯の由来となったそうだ。

▲姫湯(女湯)
山並みの景色が美しく眺められる。思ったより広く清潔である。
全面ヒノキ板張りの洗い場は、雰囲気も良い。
湯は無色透明・無臭である。単純アルカリ泉だが自家源泉が
ザコザコと惜しげもなく掛け流しされている。

▲福の湯(女湯)
女性内風呂に隣接して露天風呂がある。屋根があるので雨の
ときでも安心して楽しめる。
板の間を覗き込むと下に新川(にっかわ)が見える。

つづく・・・


とてもパラダイスな温泉「蔵王開拓温泉」の内風呂です。
シンプルな浴室に大きな岩がどしりと置いてあります。
湯舟は、コンクリート製。

源泉は72度と高温。湯の流れ落ちる岩は、茶色く染まって
いた。
ホースからちょろちょろと源泉が流れている。
露天風呂へは、この内風呂の中をジャバジャバと歩きながら
窓から出る・・・

露天風呂から内風呂方向を見たところです。
窓をまたいで露天風呂へ行くのは国見温泉以来である。

露天風呂は、二つに分かれていて手前がぬるく奥が熱く
なっているので好みで選べる。
湯は褐色でぬめり感がある。お肌もスベスベツルツルだ。

源泉は、鉄パイプから無造作に注がれている。
すべてが手作りと言った感じである。

露天風呂を囲む板塀の柱は古い電柱の再利用だった。
開拓温泉の名どおりとてもワイルドな温泉である。

こちらは、女子風呂。男子風呂と大差は無いが板塀の上に
見える山並みの景色は、女子風呂の方が良いようだ。
ただし時折、男女の風呂が入れ替わる。
好き嫌いの出るタイプの施設だが源泉はとても良い湯だ。
尚、宿泊は8000円からできる。
●蔵王開拓温泉 白石市福岡八宮字不忘308-6
●電話 0224-24-8814
●日帰営業 9:00-19:00 1000円(休憩+入浴)
●ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉
●72.8度 ●pH=7.1

蔵王山麓の原野~開拓温泉の駐車場には・・・
古びた重機が無造作に置かれている。

そんなのどかで広大な開拓地にぽつりと一軒の宿がある。
その名も「蔵王開拓温泉」。
蔵王連峰を背に阿武隈山脈、太平洋までかすかに望める。

入口は、どこかな?キョロキョロと探すとやっと見つかった。
かなり質素な入口である。
壁に直書き・・・これが蔵王開拓温泉の基本である。
たぶんこの入口を見ただけで引き返して帰ってしまった人も
居るだろう。

玄関を入るとすぐにフロント(受付)がある。(かなり乱雑)
こんにちは~いくら声を掛けても返事が無い。
しばらく待っても誰も来ない・・・奥から笑い声は聞こえる
のだけど・・・
奥の広間へ入ってみると奥さんは、お客さんと談笑中だった。
受付で1000円を払う。この設備で1000円は高いと思う。
でも一度は、来てみたかった温泉なので・・・
広間では、数組のお客さんが四方山話に花を咲かしている。
ポットとお茶がテーブルに用意されている。そして・・・

奥さんが「温泉たまご」を運んできた。これが開拓温泉名物の
「温泉たまご」のサービスだ。
何やら玉子に緑色のブツブツが・・・大丈夫かな?
恐る恐る食べてみるとワサビだった。ワサビのピリッとした感
じが美味しかった。
温泉たまごは美味しいのだが~プラスチックスプーンが残念。
つまり1000円の入浴料は、温泉代と休憩代が強制的にセッ
トになっているんだと気付いた。

まずは風呂に入ることにした・・・
脱衣所はロッカー形式である。3年ぐらい前に2万円盗まれた
人が居ると言う具体的に書いた張り紙がある。

洗い場にシャワーは無い。カランもシンプルだ。
蛇口からは源泉の熱湯が出るから気をつけろ的な注意書きが
壁に直書きされている。
つづく

小原温泉・・・
なんだかパッとしない温泉地だ。20年前にタイムスリップした
感じだ。寂れてしまっている。

川沿いのこの宿・・・営業していないようだ。

この宿も・・・
とにかく寂れている。廃墟となった民家や休業している旅館が
目立つ。
いったい何軒の旅館が営業しているのか~白石市観光協会のホ
ームページを見ても断定できなかった。
「スパッシュランドしろいし」と言うプールや風呂を備えた施設もあるが
何だか場違いの感じがする。
「かつらの湯」という日帰り浴場を2004年にオープンさせたが中途半
端な施設の印象だ。
何を目指しているか・・・街づくりのビジョンが見えない。
昭和の良き時代が懐かしい~そんな思い出話に花の咲く温泉街だ。

▲小原温泉駅(宮交のバス停)

▲懐かしい灰皿(丸い看板にはチェリーと書いてある)

▲レトロな街並み
かなり辛口の事を書いたが、なんとか活気を取り戻してもらいたい
と言う気持ちからだ。
レトロはレトロでも流行だから良い。でもただ古ければ良い訳では
ない。知恵を絞って頑張れ小原温泉。
なんだかパッとしない温泉地だ。20年前にタイムスリップした
感じだ。寂れてしまっている。

川沿いのこの宿・・・営業していないようだ。

この宿も・・・
とにかく寂れている。廃墟となった民家や休業している旅館が
目立つ。
いったい何軒の旅館が営業しているのか~白石市観光協会のホ
ームページを見ても断定できなかった。
「スパッシュランドしろいし」と言うプールや風呂を備えた施設もあるが
何だか場違いの感じがする。
「かつらの湯」という日帰り浴場を2004年にオープンさせたが中途半
端な施設の印象だ。
何を目指しているか・・・街づくりのビジョンが見えない。
昭和の良き時代が懐かしい~そんな思い出話に花の咲く温泉街だ。

▲小原温泉駅(宮交のバス停)

▲懐かしい灰皿(丸い看板にはチェリーと書いてある)

▲レトロな街並み
かなり辛口の事を書いたが、なんとか活気を取り戻してもらいたい
と言う気持ちからだ。
レトロはレトロでも流行だから良い。でもただ古ければ良い訳では
ない。知恵を絞って頑張れ小原温泉。
久しぶりに山形を脱出し隣県の宮城県へ・・・
「小原温泉」名前は聞いたことがあっても 周りに泊まった
事があると言う人は、誰もいませんでした。
旅館も数軒あるようだし 温泉ガイド本にも掲載されている
ので~まずは一度行ってみよう♪

白石川沿いに建つ大きな旅館「かつらや」さんを訪ねました。

駐車場にも日帰り入浴の案内表示があるなど積極的に日帰り客
を受け入れているようです。
写真右側の塔の部分に「た」が逆さに書いてありますが、これが
この宿のマークで「ひだりた」です。
「お客様を迎える」意味だそうです。
天童の左馬みたいなもんですね・・・

フロントにも ありました「ひだりた」
ここで 500円を払います。ジャージを履いて行ったので
常連客と思われたか・・・風呂の場所の案内も無いので聞く。
「そこを右です」の一言・・・愛想の無いフロントマンでした。
ところで手前に写っている水槽ですが・・・魚いません。
水も入ってません。お洒落ですねぇ~パラダイスを感じます。

内風呂は、まぁ~普通ですかね。大きなガラス窓の外に露天
風呂が見えます。
お湯は、無色透明~単純泉です。昔から目に効く小原と言わ
れているそうです。
このお湯で目を洗う(顔を洗う)って事でしょうか?
完全掛け流しでは無いようだ。一部循環ろ過もしているのだ
と思う?
今、どこの温泉にも掲示している「当館の温泉表示」は無か
った。

露天風呂は半分ぐらい軒が掛かっていて 雨に打たれないで
済みました。すぐ目下は、白石川です。
雑誌などで見るところ 雰囲気が良いなぁ~と思いましたが
さすがプロのカメラマン。
私の下手なデジカメ写真の方が現実のイメージに近いと思い
ます。
でも秋の紅葉シーズンなどは、きっと素晴らしい景色なんだと
思います。

脱衣所は、簡素で籠があるだけ・・・

写真右側のBOXは、「サウナ」と書いてありました。
家庭用の「サウナ」てすね。でも小さく「清掃具入れ」と
書いてあります。
「もったいない」使えるものは有効利用という事ですね。
着替えていると 近所らしきの爺ちゃんが「サウナ」の扉を開けて
マイ洗面器を取り出していました。
清掃用具と常連客の洗面器入れなんですなぁ~

脱衣所の灰皿・・・これは要らないでしょ。いまどき・・・。
風呂から上がりロビーで休んでいると 日帰り入浴のカップルが
お風呂の場所を聞いてました。
すると「7階にも展望風呂があります・・・」なんて説明が聞こえ
てきた。
そんな説明は、聞いてない。なんだか不親切な旅館だと少々機嫌が
悪くなった。
お湯は、単純泉だなぁ~と思っていたが あとでポカポカと気持ち
良くなってきた。
●旅館かつらや 白石市小原字湯元23 電話0224-29-2121
●日帰り入浴時間 8:00-19:00 ●入浴料 500円
●単純温泉 62.3度 pH8.0
「小原温泉」名前は聞いたことがあっても 周りに泊まった
事があると言う人は、誰もいませんでした。
旅館も数軒あるようだし 温泉ガイド本にも掲載されている
ので~まずは一度行ってみよう♪

白石川沿いに建つ大きな旅館「かつらや」さんを訪ねました。

駐車場にも日帰り入浴の案内表示があるなど積極的に日帰り客
を受け入れているようです。
写真右側の塔の部分に「た」が逆さに書いてありますが、これが
この宿のマークで「ひだりた」です。
「お客様を迎える」意味だそうです。
天童の左馬みたいなもんですね・・・

フロントにも ありました「ひだりた」
ここで 500円を払います。ジャージを履いて行ったので
常連客と思われたか・・・風呂の場所の案内も無いので聞く。
「そこを右です」の一言・・・愛想の無いフロントマンでした。
ところで手前に写っている水槽ですが・・・魚いません。
水も入ってません。お洒落ですねぇ~パラダイスを感じます。

内風呂は、まぁ~普通ですかね。大きなガラス窓の外に露天
風呂が見えます。
お湯は、無色透明~単純泉です。昔から目に効く小原と言わ
れているそうです。
このお湯で目を洗う(顔を洗う)って事でしょうか?
完全掛け流しでは無いようだ。一部循環ろ過もしているのだ
と思う?
今、どこの温泉にも掲示している「当館の温泉表示」は無か
った。

露天風呂は半分ぐらい軒が掛かっていて 雨に打たれないで
済みました。すぐ目下は、白石川です。
雑誌などで見るところ 雰囲気が良いなぁ~と思いましたが
さすがプロのカメラマン。
私の下手なデジカメ写真の方が現実のイメージに近いと思い
ます。
でも秋の紅葉シーズンなどは、きっと素晴らしい景色なんだと
思います。

脱衣所は、簡素で籠があるだけ・・・

写真右側のBOXは、「サウナ」と書いてありました。
家庭用の「サウナ」てすね。でも小さく「清掃具入れ」と
書いてあります。
「もったいない」使えるものは有効利用という事ですね。
着替えていると 近所らしきの爺ちゃんが「サウナ」の扉を開けて
マイ洗面器を取り出していました。
清掃用具と常連客の洗面器入れなんですなぁ~

脱衣所の灰皿・・・これは要らないでしょ。いまどき・・・。
風呂から上がりロビーで休んでいると 日帰り入浴のカップルが
お風呂の場所を聞いてました。
すると「7階にも展望風呂があります・・・」なんて説明が聞こえ
てきた。
そんな説明は、聞いてない。なんだか不親切な旅館だと少々機嫌が
悪くなった。
お湯は、単純泉だなぁ~と思っていたが あとでポカポカと気持ち
良くなってきた。
●旅館かつらや 白石市小原字湯元23 電話0224-29-2121
●日帰り入浴時間 8:00-19:00 ●入浴料 500円
●単純温泉 62.3度 pH8.0
昔・・遠刈田温泉の街中の道路がクランクになった所に
福祉センターの共同浴場があって何度か入浴したことが
ありましたが、その向かい側に新築移転してその名も「
神の湯」と改名されました。
2006年4月にオープンした真新しい日帰り温泉施設
「神の湯」平日でもかなり混んでいるほど人気スポット
になっています。

建物は、青森ヒバをふんだんに使った贅沢なつくりです。
浴室も天井が高く木の香りがプンプンと臭う良い雰囲気
なのです。(人が多くて写真撮影は無理でした)
浴槽は熱めと普通の2つの浴槽があります。熱めは、かな
り熱かった~
あと洗い場のお湯の栓は、かなり熱いです。混合栓でない
のでお子さんやご年配の方は、特にお気をつけ下さい。
なるほどと感心したのが、浴室と脱衣所の間に屋根の無い
涼み場所がある事です。露天風呂こそありませんが、空を
見ながら凉んだり体を拭いたり出来ます。

外には、無料の足湯があります。なんだか細長い足湯で上下
二段構造の上が熱めで下がぬるくなってます。

もうひとつ感心したことは、外に脱衣所があります。これは
足湯に入る人用だと思います。ストッキングじゃ~足湯出来
ないもんね・・・これは便利ですよ。
こんなサービスのある足湯は初めてです。
足湯からは、真向かいの福祉センターが取り壊されている様子が
見えました・・・これは「神の湯」と対照的で寂しい姿だな・・・
●遠刈田温泉共同浴場「神の湯」
蔵王町遠刈田温泉仲町32 電話0224-34-1990
●営業時間 5:30-7:00 9:00-22:45 無休
●入浴料 おとな 300円
●源泉加水掛け流し 69.8度 塩化物泉
福祉センターの共同浴場があって何度か入浴したことが
ありましたが、その向かい側に新築移転してその名も「
神の湯」と改名されました。
2006年4月にオープンした真新しい日帰り温泉施設
「神の湯」平日でもかなり混んでいるほど人気スポット
になっています。

建物は、青森ヒバをふんだんに使った贅沢なつくりです。
浴室も天井が高く木の香りがプンプンと臭う良い雰囲気
なのです。(人が多くて写真撮影は無理でした)
浴槽は熱めと普通の2つの浴槽があります。熱めは、かな
り熱かった~
あと洗い場のお湯の栓は、かなり熱いです。混合栓でない
のでお子さんやご年配の方は、特にお気をつけ下さい。
なるほどと感心したのが、浴室と脱衣所の間に屋根の無い
涼み場所がある事です。露天風呂こそありませんが、空を
見ながら凉んだり体を拭いたり出来ます。

外には、無料の足湯があります。なんだか細長い足湯で上下
二段構造の上が熱めで下がぬるくなってます。

もうひとつ感心したことは、外に脱衣所があります。これは
足湯に入る人用だと思います。ストッキングじゃ~足湯出来
ないもんね・・・これは便利ですよ。
こんなサービスのある足湯は初めてです。
足湯からは、真向かいの福祉センターが取り壊されている様子が
見えました・・・これは「神の湯」と対照的で寂しい姿だな・・・
●遠刈田温泉共同浴場「神の湯」
蔵王町遠刈田温泉仲町32 電話0224-34-1990
●営業時間 5:30-7:00 9:00-22:45 無休
●入浴料 おとな 300円
●源泉加水掛け流し 69.8度 塩化物泉