![H25_ict H25_ict](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/d1/034fd16ecf401dba2d3852e2d1a7800f.jpg)
4年生の算数は、「角とその大きさ」の学習です。
角の大きさを量感を使って感じたり、実際に分度器で測ったりと、教科書の付録の教具を使ったり、デジタル教科書のコンテンツを活用したりといろいろなものを活用しながら学習しています。
ICT活用では、分度器の測り方や、角の大きさをかく際に効果的です。
分度器の中心を辺の頂点に合わせたり、メモリの読み方を確認したり、また0°の線からメモリを数えていく際になど、細かな注意事項を見せながら確認して作業をスモールステップで進めます。
そのことで、作業での個々の理解度を埋めることにもつながります。
そういった今までの指導で技能の習得の際に、定着までに時間がかかるものも、大き見せながら確認していくことで、子供たちの理解をより深めていけます。
日々のそういった積み重ねを大切に学習を進めていきたいと思います。^^
4年生は、学習の聞く構えもすばらしく、集中してがんばっています。^^
![Cimg8216 Cimg8216](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/01/fab121cab8a93690e8438e7cd94e61db.jpg)
![H25_ict_2 H25_ict_2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/c6/4df8380fc451bb40c60232c5dbc1eec2.jpg)
山田校は、4月8日(月)の新学期から、新たなICT機器、教材を活用した授業を展開しています。
去年度は、大型テレビ&実物投影機、フラッシュ型教材などを活用した実践を中心に、村指定教科指定研究校のトップバッターとしての「情報教育」の指定校として取り組んできました。
今年が2年目にあたります。
恩納村教育員会の多大なるバックアップもあり、県内でも類をみないICTインフラ整備を実施することができました。
機器や教材は、全教室に整備され、どの教室でもどの先生でも活用できるように、細かな部分でも考えて整備してもらいました。
学校現場視点ならではの仕様なので、新学期からのスタートにも職員のみんなからも、子ども達からも大好評です。
何よりも大事なことは、授業に活かせることが大事ですので、そのためにも、機器ありきではなく、授業の本質を高めることを山田校では、取り組んでいきます。その1つの手立てとして、「ICT機器、教材」も使っていこうという視点です。
授業参観等で、ぜひ、ご覧になってみて下さい。
![101casio1 101casio1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/45/fe6bf69fa92bee0fbbbaec1baec678e5.jpg)
4年生の算数の授業の様子です。
子どもたちも、先生の指示を聞いて、ノートに考えを書いたり、板書の内容を整理したりと、学習指導の流れができつつあります。
算数では、4年、5年、6年では、小人数指導の一環で、東江一美先生(あがりえ いちみ)先生が算数教室で指導してくれます。
教室と算数教室でクラスをわけるので、教室での指導する一人あたりの時間やきめ細やかな指導に繋がります。
恩納村では、学習支援員も配置してもらっているので、4年、5年、6年の担当として徳本 慎先生(とくもと しん)が授業に入ってもらい、苦手な児童へのサポートもしてもらっています。
そういった学習指導形態の工夫に、山田校では、「日常的なICT活用」も取り入れて授業改善の1つして取り組んでいます。
山田校の「ICT活用」の主な機器・教材は、
①「実物投影機」
②「フラッシュ型教材(フラッシュ基礎基本等)」
です。
その機器や教材を常設(教室に固定して)毎日、使いたいときにさっと使うようにしています。
大型テレビも、天井の方にあったものを、職員総出で取り外し、スタンドにつけました。
スタンドにつけたのも、学習指導上、目線が上になりすぎる点や、指し示すことができない、黒板との距離が長すぎるなどの点を鑑みて、おろして、黒板の横に配置して活用しています。
こういった、学習環境もしっかりと意図的に配置して、活用していきます。
写真で見ても、わかるように、ICT活用では、教科書の図や絵を拡大提示して、学習課題を把握したり、説明したいことを拡大提示して、情報の共有化を図ったりと当たり前のようで、これまで、中々できなかったことをすることができます。
子どもたちの視点から見れば、見て確認するものや考える資料等が、大きく拡大提示されているので、どこをどう見て、どう考えるかなど、先生の発話(説明、指示、発問)を通して、理解していくことができます。
そういった一時間、一時間の小さな理解の積み重ねを重ねていくことで、「わかる授業」に繋がっていくと考えています。
![20120912_132648bmp 20120912_132648bmp](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/9b/5c1297cbc49a684443c3f139b1403a43.jpg)
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![20120912_132640bmp 20120912_132640bmp](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/42/a5581bd2afb0a276a30d2529fee0af6e.jpg)
派手な活用ではなく、授業にしっかりと融和する活用を山田校では、取り組んでいきます。
授業参観を通して、そういった授業風景が垣間見えてきたとは思いますが、そういった意図のもと行っているということです。
このICT活用についても、佐久川校長先生の学校経営のビジョンの中でも大きなウェイトを占めています。
校長先生のビジョンをもとに、学校での学習指導や取組みがより具現化できるように、職員が力を合わせて高め合って行きたいと思います。
![4 4](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e8/6290d0337dfd6688e11382cfede3c1d1.jpg)
4年生の算数の授業様子です。
山田小学校では、4年~6年は、算数指導法改善として「東江 一美(いちみ)」先生のクラスと学年のクラスの2つに分かれて、少人数指導に力を入れています。
クラスを均等にわけて、指導する児童の数を減らして、きめ細やかに指導ができるようにと取り組んでいます。
算数の時間を拝見すると、実物投影機を活用して、「(3けた)÷(1けた)の筆算の仕方」を児童と同じ用紙を拡大提示して、一緒に確認しながら、筆算の仕方や留意点を確認しながら行っていました。
また、恩納村には、「学習支援員」が配置されています。
4年~6年は、「徳本 慎」先生が算数を中心に入って、授業でのサポートや少人数授業の1人として参加してくれます。
わりざんを苦手とする児童は少なくはありませんが、こうやってICTの活用や少人数クラスの活用、学習支援員の活用等、様々な配慮を行い、児童の「わかる授業」にするための環境整備に努めています。