![20130918_1_2 20130918_1_2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/45/e4bcf2d54e321380d62d8adb53d2e41c.jpg)
5年生の国語の学習の内容に「古典や和歌、俳句」の学習があります。
その内容のちなんで、5年の尚美先生の依頼で、中学校の国語担当の奥間先生が、小中連携の一環として、また、国語の学習での「百人一首」のカルタ取りを通じて、古典などの学習に興味を持ってほしいとことで児童・生徒が取組やすい「五色百人一首」を行いました。
奥間先生からやり方を実際にやりながら、ルールを確認して進めていきました。
子どもたちも目を輝かせ、集中して、上の句を聞いて、下の句のカルタを取る活動に楽しみながら学習していました。
まさに、中学校の国語専門の先生が小学校の高学年の指導に関わって頂き、恩納村の小中連携の良さの一つであることを十巻してその良さを垣間見えた時間でした。^^
奥間先生、ご指導ありがとうございました。
![100casio7 100casio7](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/9d/0ba09ab294869a128c18f46f0663c9d3.jpg)
山田校は、去年度の3学期から、朝の帯の時間(8時15分~8時35分 計20分)をもうけて、基礎学力や基礎基本の定着をはかるために実践しています。
基礎基本の時間では、漢字指導の統一化をはかるために、小学校全職員で漢字指導でのドリルの統一や指導法を確認して行っています。
これも、どの学年にいっても、同じ指導で継続できるようにとのねらいがあります。
また、筆順の確認は、はじめは、デジドリルを活用して、82インチの大型電子黒板に拡大提示された筆順のアニメーションと一緒に筆順を唱えながら、空書きをしていきます。
その後は、指書き、なぞり書き、一人書きといったスモールステップをふんでいきます。
その後は、漢字ドリルノートに書き込んだり、がんばりノート(漢字学習ノート)に練習してさらに、定着を図ります。
こつこつと指導を連動して、継続することでの漢字の定着につなげていきたいと思います。
その中でも、6年生は、子供たちがささっと活動していきます。作業の流れもテンポ良さがあり、さすがの一言です。^^
![103casio1 103casio1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/ee/c08cee8b7f6868275fe1f95e20b06243.jpg)
11月27日(火)の6校時に5年1組で、校内研の公開授業の1つとして家庭科の授業を東江一美先生が実践しました。
今回は、恩納村の栄養教諭の又吉さんとTTでの指導となりました。
授業は、展開やその目標を達成する手立てが明快でとても素晴らしい授業でした。
【授業内容の概要】
①11月27日(火)の給食の献立から、どのような食材が使用されているかを考え⇒それを3つの働きに分類
3つの働き 1. おもにからだをつくる 2. おもにからだの調子をととのえる 3. おもに熱や力のもとになる
の表に、今日の給食の食材を一人ひとり、働きを考えて分類作業。
作業を通して、食材が3つのカテゴリーにバランスよく配列されていることに気づく。
② 栄養教諭の又吉さんから、給食の献立には、3つの働きがバランスよく使われているかを解説。
・骨(カルシウム)は、20歳までに。
・いま食べている食事が大人になったときの体の土台になる。
・食べ物が偏りすぎるとどうなるかを、血液の状態を実際に見せて、その大切さを実感させる。
③ 事前に家庭で食事を作る際に気をつけている点を子どもたちがアンケートした結果を集計したグラフを提示
・それぞれの家庭の食事で気をつけていることを紹介
・一番多かった回答を隠し、みんなで考える⇒回答「栄養のバランスを考えて作る」
④ 給食と家庭での調理の大事なポイントの共通点を考える。
・給食「栄養バランスを考えて調理されている」
・家庭「栄養バランスを考えて作る」
やはりどれも、発達段階、成長のために、栄養バランスを考えて、日々の食事を食べていることのありがたさに気づく。
⑤ 感想を書き⇒発表
・栄養バランスの大切に気づいた。
・栄養のバランスを考えて作ってくれる給食調理場の方々や家庭の方に感謝の気持ちを持つ。
また、「ICT活用」でも
【ICT活用】
①導入:「フラッシュ食育」⇒3つの働きを分類する
②導入:「今日の給食の写真を拡大提示」⇒今日の給食のメニューからどんな食材が使われているかを想起させる。
③まとめ:「アンケート結果」を実物投影機で拡大提示。1番多い回答を付箋紙で隠し、何かを考えさせる。
【栄養教諭の先生とのTTについて】
栄養教諭の先生とのコラボの授業がとても良かったです。
専門的な立場からの意見は、とても学ぶことが多かったです。
実際の給食を作る立場からの視点で教えていただいたり、専門的な立場からの知識を子ども達も知ることができ、普段の授業をより深めることができます。
又吉先生からも、気軽に声かけて頂き、授業で一緒に取り組むことができるとのことでした。
又吉先生の姿勢や授業の解説もとてもわかりやすく勉強になりました。
何よりも、一美先生の授業構成が明確で、授業がよどみなく進みました。
板書に、3つの食品の働きの表の活用にICTも活用と、従来の指導にICTを上手に活用している良い見本の例です。
ICTも日常的に活用している一美先生だからこそ、適時に授業に効果的に活用しています。
子ども達にとっても、学びの多い授業になったと思います。