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季節のうつりかわり

住いのある北海道道央地区周辺の風景や庭の花、野の花、空などをご紹介いたします

城下町の塀の紋

2007-06-01 16:24:40 | 花だより
鶴岡公園からの帰り道、ふとブロック塀の紋に目に留まった。
城下町なので変った紋があるだろうと、小学校、中学校、高校への通学路を歩いてみました。
今は町名変更で失われているが、昔は高畑町、最上町、新屋敷町、若葉町、鷹匠町、家中新町、馬場町などなどを通学路として歩いたものです。

何故興味があるかと言うと、ブロガーの風さんの伝で、
「紋やのつぶやき」という紋屋さんのブログを知りました。
塀の紋にも家紋と同じような呼び名があるそうです。
それ以来、町のブロックベイに注意を払っていたが
何しろここは新興住宅街、たまに違う形があるが、殆んど同じ紋。
今回の里帰りでは、おもしろいほどの収穫がありました。

つなぎ菱紋様 真ん中は二階菱                        鱗紋様


                                青海波紋


井筒紋の変形紋様                          菱持紋


花菱の変形紋様












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日枝神社    鶴岡市山王町

2007-06-01 14:51:07 | 
実家の近くに日枝神社、通常お山王さんと言って、
子どもの頃はよく遊びまわっていました。
お祭りや初詣に参るところです。
北海道へ帰る日の朝、フラッと散歩に出かけた。
今はブログを中止されているbikkeさんが、狛犬の写真を蒐集されているのを知った時
お山王さんに狛犬がいたかどうか、全く記憶がないことに愕然としました。
里帰りした時確かめようと思っていたのに、この日も道路へ出てから思い出したのです。
そういえば鶴岡公園内にある荘内神社のすぐそばまで行ったのに
狛犬があるかどうかには全く思いがよらなかった。
こういうところは本当に抜けているのです。せっかく出かけたのに・・・

日枝神社の正門は往来の激しい道路から、すぐ石段を上がっていくのですが
子どもの頃は、家から近いせいもあって裏から出入りしたものです。
境内の中はあの頃あった樹木が聳えていて、静かさは昔と変らない気がしました。











亀 昔庭まで亀が歩いてきて                    ヒゴイ
  祖父から魚の切り身をもらっていました


境内にはツツジがそろそろ終る頃でした


裏道の小路は昔と変らず板塀が続き、懐かしい思いがしました。
昔、遠く離れて暮らしている叔母が里帰りすると、よく散歩に出かけていましたが
私もそんな年齢になったんだなと、つくづく感じました。
そうではなかった、今はブログのためのミニ取材と言うことだろう。


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西へ向かう高速バスの中から

2007-06-01 13:38:09 | 花だより
仙台市広瀬町通りのバス停から、一路鶴岡へ。
生憎霧雨模様の天気だったが、何とか車窓の景色を撮ることが出来た。

欅通り                        教会






月山ダム(?)


山あいには藤の花が満開、オオカメノキだろうか白い花もところどころに咲いていた
月山

豪農                              庄内平野
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鶴岡カトリック教会天主堂(国指定・重要文化財)

2007-06-01 10:59:55 | 花だより
鶴岡公園の近くに、鶴岡カトリック教会天主堂(通称マリア園)があります。
小学校5年の時友達に誘われて、クリスマスプレゼントがもらえるからと
日曜教会に誘われた。当日は子供心に人は平等でないということを感じたものでした。
どのくらい通ったことだろう。それでも祖父が盲腸の手術で危ない目にあった時
ひそかに十字を切ったものでした。
実家は仏教徒、母にはなにか新しい靴や洋服をはじめて身につけるときや、旅行の前には
仏さん神様にお参りしなさいと言われたものです。

この天主堂は明治36年、城下町鶴岡に完成し、今にいたっています。



マリア像                  聖堂              畳の床            


天主堂の窓絵:通称貼り絵といわれ、薄い透明な紙に描かれた聖画を外側から貼り、
その外側にガラスを設け、2枚のガラスで挟んだものです。
現在日本ではこの教会以外では見ることが出来ないそうです。
 

左の写真は「黒い聖母」:教会が落成した明治36年10月、        
フランスノルマンディー州デリヴランド修道院からやってきたそうです。
現在修復中で写真の額が展示中です。


最近、左の写真の狭い階段から上にあがり、
そこでテノール歌手のコンサートがあったそうです。 すばらしい響きだったことでしょう。
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