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河浦町で正月飾り

2016-12-23 18:22:53 | 日記
NHK熊本県「﨑津」のニュース
天草市河浦町で伝統の正月飾り
天草市河浦町で、23日、伝統の正月飾り、「幸木」の飾りつけが行われました。

「幸木」はことしの収穫の恵みに感謝し、新年を迎える準備として天草地方の農家に古くから伝わる習わしです。
23日、天草市河浦町の川嶋富登喜さん(87)の農作業用の小屋では、天井からつるした長さ1.6メートル余りのかしの木に、だいだいや昆布などの縁起物や、大根、にんじんといった農作物、それに農機具の「くわ」と「すき」をかけて飾りつけをしていきました。
続いて、土間の「むしろ」の上に置いたごはんと煮しめを隠すように、直径60センチほどの大きな「臼」をかぶせ、その上に3本の「きね」を置いた「臼飾り」も飾られました。
川嶋さんの住む集落は、世界文化遺産登録を目指す「崎津教会」の近くにあり、川嶋さんによりますと、これはマリア様へのお供えを外からわからないように臼で隠し、きねを十字架に見立てたもので、隠れキリシタンの風習のなごりだということです。
飾りつけが終わり、かしわ手をたたいて祈りをささげた川嶋さんは「先祖から受け継いできた、ずっと続けていかなければならない文化だと思っています」と話していました。
12月23日 17時49分

潜伏キリシタン集落裏づけ資料か

2016-12-23 00:24:03 | 日記
NHK長崎県のニュース
潜伏キリシタン集落裏づけ資料か
再来年の世界文化遺産の登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」がある長崎市の外海地区で、潜伏キリシタンの墓地とされる場所を長崎市が発掘調査したところ、当時の信者のものとみられる人の骨が見つかり、市は、この地域が潜伏キリシタンの集落であったことを裏付ける貴重な資料だとしています。
長崎市は、再来年の世界文化遺産の登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の1つである「外海の出津集落」で、ことし8月から、禁教期の潜伏キリシタンが埋葬されたとされる墓地の発掘調査を行ってきました。
その結果、ことし10月、大きさから1人の子どものものとみられる頭と足の骨が見つかりました。
市が考古学や人類学の専門家などと確認したところ、骨の位置関係などから、「頭を南に向け、ひざを曲げて寝かせていた」と見られ、この地域に伝えられている当時の潜伏キリシタンの埋葬方法と同じであることがわかりました。
市によりますと、当時の信者のものとみられる骨が見つかるのは初めてで、外海の出津集落が潜伏キリシタンの集落であったことを裏付ける貴重な資料だとしています。
これについて長崎市の田上市長は、記者会見の中で「潜伏期の遺産に焦点を当てるうえで、非常に意義のある発見だ」と述べ、来年、ユネスコに提出する推薦書に調査結果を反映させたいとしています。
12月22日 19時20分