金持ちは「私の履歴書」に注目する。
日経新聞の記者がいつ取材にきても困らないように、「私の履歴書」の内容を先に考えておきたい。就職活動に役に立ちそうだし。
では、はじまり、はじまり。
中学生Ⅱ
Y塾に合格しうかれていたある日、3年生の不良グループのトップから声をかけられた。彼は私の幼馴染で、ずっと兄のように慕ってきた存在であった。話はずれるが、彼と幼馴染ということで私の中学生ライフはVIP待遇だった。入学式には全学年の不良が私に会いに来てくれたり、中学1年にしながら先輩たちとタクシーで下校という日々もあったくらいだ。おそらく資金源はカツアゲだと思う(笑)
話を戻そう。彼はまじめな顔で話始めた。
彼「昨日の夜、お前の家に行ったんだけど、Y塾の入塾テスト合格したんだってな。」
私「うん。」
彼「もう、不良グループやめれば?」
私「どうして?」
彼「俺はこんな道に進んでしまったけど、お前はY塾でちゃんと勉強して、ちゃんとした道を歩め。もう不良グループとは関わるな。」
その日、不良グループを脱退した。
小6の担任や幼馴染の先輩など、私はいろんな人に愛されているのだと痛感。彼等の想いに報いるためにも、王道を生きることを決意。その日以来、悪事の一切を絶った。唯一の悪事といえば、ちゃんとした制服を持っていなかったため、その後も違反ズボンで登校したくらいだ。
勉強はかなり頑張った。塾はまじめに行ったし宿題も極力やるようにしていた。今までサボってきた分も取り戻さなければならなかったから、必死であった。
そんな日々を過ごし、中学生活は終わった。
日経新聞の記者がいつ取材にきても困らないように、「私の履歴書」の内容を先に考えておきたい。就職活動に役に立ちそうだし。
では、はじまり、はじまり。
中学生Ⅱ
Y塾に合格しうかれていたある日、3年生の不良グループのトップから声をかけられた。彼は私の幼馴染で、ずっと兄のように慕ってきた存在であった。話はずれるが、彼と幼馴染ということで私の中学生ライフはVIP待遇だった。入学式には全学年の不良が私に会いに来てくれたり、中学1年にしながら先輩たちとタクシーで下校という日々もあったくらいだ。おそらく資金源はカツアゲだと思う(笑)
話を戻そう。彼はまじめな顔で話始めた。
彼「昨日の夜、お前の家に行ったんだけど、Y塾の入塾テスト合格したんだってな。」
私「うん。」
彼「もう、不良グループやめれば?」
私「どうして?」
彼「俺はこんな道に進んでしまったけど、お前はY塾でちゃんと勉強して、ちゃんとした道を歩め。もう不良グループとは関わるな。」
その日、不良グループを脱退した。
小6の担任や幼馴染の先輩など、私はいろんな人に愛されているのだと痛感。彼等の想いに報いるためにも、王道を生きることを決意。その日以来、悪事の一切を絶った。唯一の悪事といえば、ちゃんとした制服を持っていなかったため、その後も違反ズボンで登校したくらいだ。
勉強はかなり頑張った。塾はまじめに行ったし宿題も極力やるようにしていた。今までサボってきた分も取り戻さなければならなかったから、必死であった。
そんな日々を過ごし、中学生活は終わった。