金持ち日記

金持ちなるまで続く男の日記

社長

2007年08月26日 17時09分37秒 | Weblog
 金持ちは社長に注目する。

 先日、とび職人の友人と飲みに行った。彼は高校入試の2週間前に「3-8ってなんか?」と真面目に聞いてくるバカであったが、飲んでいる最中に社長論について語り始めた。

 彼の社長はものすごくいい人で、かわいがってもらっているという。ただ、しばしば二日酔いで仕事を休むことがあるという。そこから彼の社長論が始まった。

 「今日だって午後から出勤してきたしさ。聞いたら二日酔いとか言ってるんだよね。俺は社長に言いたい。確かにあんたはトップだよと。ピラミッドの頂上だよと。でもその下に俺達がいるんだよってね。俺達が支えているから、今のあんたがいるんだって事をね。そんな思いで社長をやって欲しいんだよね!」

 確かにそうである。社長がピラミッドの頂上に君臨できるのは、支えてくれる人がいなければありえない。その支えてくれる人たちへの感謝の気持ちが無ければ、そのピラミッドはいずれ崩壊するであろう。

 学歴も学歴もない彼だが、社会で本当に大切なことを知っている気がした。そんな彼と話すと、あまりに得るものが多い。一生付き合ってゆく仲間でありたいと心から思えた。

沖縄の明るい未来

2007年08月26日 13時38分24秒 | Weblog
 金持ちは沖縄がどうすれば明るい未来が訪れるのか考えてみる必要がある。

 昨日、とび職人である友人と飲みに行った。とび職とはいったい何をやるのか質問しまくったが彼は丁寧に説明してくれ非常に勉強になった。工事現場にはさまざまな職業の人が集まる。そこで一番力を持っているのがとび職であり、その力を乱用するため、一番嫌われているのもとび職であるらしい。現場ではとび職人への賄賂なども普通にあるというから驚きである。

 現在彼は、一生懸命働いて周囲の信頼も得ているということであった。「やっぱ本土の人たちには負けてられんやっし」という言葉がやけに心に残った。今の沖縄にはこんな人が必要だよな思ったものだ。

 いまだに、沖縄は悲惨な過去ばかりを訴えている。そんなものは実際につらい体験してきた年寄りに任せればよい。我々若者は、悲惨な過去ではなく、うちなーんちゅが必死に頑張っている今を伝えなくてはならない。
 
 果たして何人のうちなーんちゅが彼のような熱い思いを抱いているのだろうか。そんな思いをうちなーんちゅが持ったとき、沖縄には明るい未来が訪れると私は思う。