八神純子待望論と『夢見る頃を過ぎても』

八神純子の声量、音域の広さ、音程の確かさ、表現力はここで確かめてみて下さい　

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ある年代以上に八神純子待望論があるって事をコメントで書いた人がいる。

確かに、私たちが叫んでいるのは八神純子待望論だ。
なぜ、待望するのか？

今、自分たちは人生の折り返し地点を過ぎて今スタート地点に戻ろうとしている。
スタート時点に近づくにつれて、淡い青春の日々が反対側の車線に見えてくる。
あんな事が、あった。こんな事も、あった。
そして、八神純子という歌姫がいた。

そんな人生の往路を感慨する余裕が出てきた。
だから、もう一度八神純子なのだ。
アイドルとは全く別な、ある意味身近な存在であるのに、手が届かない才能豊かな歌姫の姿をもう一度なのである。



彼女に昔のような規模の音楽活動を望んでいるわけではない。
あれから四半世紀が過ぎて、自分たちも過去の自分ではないし、彼女も過去の彼女ではない。
しかし、自分たちと同じ時代を過ごした同志としてもう一度集おうということだ。
彼女の素晴らしい歌を中心にして・・。

クリフォードさんの夢見る頃を過ぎてものアルバムレビューの中での彼女の想いが今の私たちへのメッセージなのかもしれない。
引用させてもらうと

―夢と現実は二ついっしょに身体のなかにあります。ただ「夢を見るだけ」だった少女の頃を過ぎて、いろいろな現実の条件の真ん中に進んでいる今こそ、もっとしっかりと夢を見つづけてゆかなければいけないんだと思っています。　　
　　　　　　　―中略―
夢見る頃を過ぎても・・・―私の一生から夢見る頃を過ぎさせてしまわないように、いっしょうけんめい現実を大切にして生きてゆきたい。そんなんな願いを込めてつけたツアータイトルなのです。

そんな２４年前の言葉を今一度お互いに振り返ろうではないか？
今の彼女が歌う姿の中で・・。

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投票の期限は６月５日（月）８時です。

八神純子を待望するあなた。ぜひ一票投票下さい。


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さらに八神純子さんの事を知りたくなった方は、もっと深い深い八神純子論を展開されている　クリフォードさんのサイト　Turquoise Blue　比類なき歌姫八神純子　をご覧下さい。