週刊新潮 記事

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今日は休みだったので、図書館へ行き週刊新潮の内容を確認しました。
まだ、今週号とういうことでコピーが出来ない状況であり、何回か読んでその内容を確認したわけですが、私が文面から受けた印象を申しますと、これは来年に向けての布石だと取ることができました。
クリフォードさんのところで、私がコメントした「ガッカリした」という内容は不適切だと判断したわけです。
まあ、週刊誌というものどれだけの信頼性があるのかわかりません。
よって、あの彼女自身からの「メール」に関してもどれだけのものか・・
一つ言えることは、ポプコン出身者の多くが最近活動していて、その中で大物の八神純子の消息がいまいちわからないというところからスタートしています。
そして、来年は３０周年であり何らかのイベントを企画したいという関係者がいるという事実です。
あえて、この時期に八神純子という名前を出してくる自体が、コマーシャルベースの活動を垣間見ることができるって事ではないのでしょうか。

まあ、そう言うことでこの記事は宣伝ではないかと推測しました。
ということになると、私たちの純子復帰運動はもっと頑張らなくてはいけないということになります。
そうすることが、関係者への力添えになるのは明らかですから。

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今日のヴィヴィの世界
　　ホンダ神話２　合従連衡の狭間でをアップしました。ここも見てね！！
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１９８３年１月１０日 八神純子は米国へ旅立っていった

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１９８３年１月１０日。
八神純子は、２５歳の誕生日から５日後、ヤマハが４年越しで実現した北米での受け入れ態勢を元に、さらなる新しい境地へ旅立っていった。

彼女は、渡米前のインタビューで次のように語った。

－このあいだ誕生日にある人から、こういう仕事をしている女の子はどこかカタワだねっていわれて、自分でもわかっているだけにズキンと来たんです。

仕事をしていて喜怒哀楽が年々激しくなっているなって思います。
でも、何かのエキスパートになろうと思うとある面でカタワになると思うんです。
全ての面で適当っていうのはつまらない。

この話は、北米でのアルバム制作とは全く関係のない話なのだが、彼女が２５歳という年齢と芸能界で一時代を築いたと同時の話としてとても興味がもてる話だ。
彼女にこんな話をズケズケとした人はどんな人なんだろう。
ある意味、八神純子はこの言葉で傷ついた事は容易に想像できる。
この言葉を発した人間は彼女に相当影響力を持った人間であるのは確かだ。
しかし、そんな言葉にめげずに彼女は、突出した能力を発揮するためには、カタワという言葉も認知し、最後には－全ての面で適当っていうのはつまらない－と締めくくっている。

こんな２５歳の心境を胸に秘めて、太平洋を横断して、米国にて自分の可能性を確かめようとしている。
米人のスタッフに囲まれて妥協を許さないという環境の中。
時間という物は、過去もやり直す事ができない、未来も覗く事ができない。
ただ、この一瞬だけが勝負なのだが、八神純子は自分の可能性を信じて生きる。

それが、彼女の人間としての魅力なんだろう。

　引用文献：週刊ＦＭ　１９８３年１月３１日号

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８３年 週刊ＦＭ落札

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８３年の週刊ＦＭをオークションで落札しました。
純子さんは３ページにかけて掲載。
米国デビューへ向けての抱負が書かれているようです。
来週の初めには手元に届くので、内容に関してかいつまんでエントリーアップしたいと思います。

昔の事ばかりほじくり返すようですが、やはりあの頃が、露出度が多くてたくさん記事がありますね。
私は、昔からああいう類の雑誌を購入したことが無く、純子さんに関しても雑誌の記事を読む機会が無かったので今でも新鮮なんです。

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ＳＰＡ・・原点は静謐さと清浄さだ！！

クリフォードさんが紹介されていた、ＳＰＡを購入してみました。
初めは、コンビニでサラッと読んでから購入を決めようと思ってたのでしたが、最後の方の言葉が目に付き即レジへと・・

このコラム自体は、クリフォードさんも言われているように、ＣＤの発売に際してのコマーシャル的な要素が大きいのは確かです。
しかしね。
最後に石井恒氏が薦めている、「八神純子　バラード」に関する言葉が私にとってインパクトがありました。

インパクトがあったところを引用すると

・・７４年１６歳のデビュー時から全米発売の英語曲を含む８３年の曲まで、初心どころかいっそ生まれる前に戻って人生をリセットできそうな静謐さや、汚れなんてどの世にあるのかというような清浄さいっぱいの曲が、波のようにうねって次々押し寄せるわ。
宇宙規模の心洗われる歌声を浴びて、でっかく生きましょう。

この言葉でコラムは締めくくられます。
ここで語られている静謐さや清浄さって言葉はあの当時の八神純子を語る上で大切な要素だと深く感じて納得してしまうのでした。

そんな純白無垢な八神純子という女性にとって、自分の存在する環境の中でアメリカという国はとても親切な国に映ったことは確かでしょうし、だからこそ米国という国に憧れを持ったのでしょう。
しかし米国が９１１で受けた傷は、八神純子が感じる米国の姿とは全く違った面をいろいろな意味であからさまにしたことだと思います。

あれから、５年。　
ここ最近連発している八神純子のＣＤ再発は来年においての八神純子の復活への布石だとも感じられます。
原点に回帰して、静謐、清浄さを引っ提げて私たちの前に姿を現して欲しいものです。

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『八神の純ちゃんは心の底までふだん着だった』

いやいや、昨日は花見があったのですが、帰ってからエントリー書こうかなって思っていたら、帰宅したのは１時過ぎ。
もう、エントリーなんて書く気はありません。
とりあえず、クリフォードさんのページを覗いて「ＪＵＮＫＯ　アトランダム」に関するコメントを書いて終わり。
という昨日で、酒に呑まれて終わってしまいましたね。

今日は、以前の楽天でのエントリーの加筆版です。

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今日は雑誌の切り抜きからです。

出所不明（７９年秋口？　ハロー・アンド・グッドバイ　ツアーあたりかな？）

　タイトルは『八神の純ちゃんは心の底までふだん着だった』


■ステージで歌っているときは、私は世界一の美人でいたい・・・

普通の女の子の歌がブレイクして一躍時の人になった。それだから、体重のセーブもしていなかった為、ちょっぴり丸ぽちゃで女子大生というイメージ。
そんな事が、最初に書かれている。そして彼女はステージで歌っているときは、世界一の美人でいたい。そりゃあー彼女はシンガーだからね。

■いかに人生を楽しく過ごすか、そればっかり考えているの

この頃の自分の人生に対する思いは、歌は全てではなくて、２５歳になったら結婚して歌を趣味にするそんな事を考えていたようだ。
まだまだ、プロ意識には欠けるところが垣間見られけど、可愛らしいじゃあない。

■歌の途中での『純子ちゃーん』ってかけ声は、きらいです！

かっこつけているわけじゃあないと但し書きが書いているけど、このコメントは結構きついコメントです。
ファンとしたら、声もかけたくなるし、まだまだ声かけられていもいい年齢なんだけどね。
まあ、あの頃のコンサートでかけ声かける人っていなかったのが現実だと思います。私が行ったツアーは皆、じっと聞いていたって印象が強いですから。

コンサートのＭＣについては、事前に考えておいて暗誦するって書いていて、それを綴った反省ノートなるモノが写真で出ている。
ＭＣを考えてコンサート後に感想をメモしておくらしい。
この反省のノートの中身は少し見えていて（７月９日　八戸工業大学コンサートとある）、彼女は筆記するとき左側に傾けて書く癖があるのがわかります。

この反省ノートの中で、ＮＨＫのスタッフから純子像とは違う言葉遣いで『ヤバイ』という言葉をたしなめられていて、それ以降は『ヤバイ』という言葉を使わなくなったって。

まだまだ、普通の子なんだよね。

■高校生でお化粧する人は不良です！

名古屋の淑徳高校というお嬢さん学校の出の模範的高校生だったようで、全ての事についてマジメだと書いている。

このマジメさが、後々自分を追い詰めていくのだけど・・。
マジメという印象はあったし、特に彼女としてはスターになりたかったわけではなくて、自分自身が歌うことが好きで、その歌うことの手段をポプコンという場所に求めて結果、ブレイクした。
だから、彼女には有名人としての自覚もあまり無いのかもしれない。それがこの切抜きではよくわかる。

このことは"５４日間のアメリカ人"にもそれを匂わす事は書いている。



まあ、７８年～７９年の彼女はとても愛らしいって事だよ。

（このエントリーは、２００５年１０月３１日の楽天日記エントリーを加筆修正した物です。このエントリーの掲載により楽天日記のエントリーは削除しました。）

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「ボーカル力で作曲する」、松任谷由美との対談話から

『TURQUOISE BLUE』でクリフォードさんが、純子ちゃんの作曲を「ボーカル力で作曲する」と書いていたのを読んで、以前のエントリーの事を思い出した。
それは、週刊ＦＭにおける８１年４月の純子ちゃんと松任谷由美の対談話なのだけど、その最後に松任谷由美がこう言っている。

とにかく、あの天性の美声による快感を早くから知ってる人なんだと思ってた、どういう曲を書くかという以前にね。
だから、自分の声を真っ直ぐに生かすというのが、すべての方向を決定しているみたいネ。
あらゆるものが、すごく素直にのびのびしているというか。

これもやはり、ボーカル力で作曲するということを端的に指摘してる訳で、その先にあるモノはやはり自分の歌いたい曲を自分で作る姿ですね。
この結果は、他人への曲の提供を積極的に行わないという結果になったのだと思う。
そんなことを考えると純子ちゃんは、やはりシンガー。
歌うことがすべて。
だからこそアルバムに人の曲をたくさん入れる事ができるんだよね。

ところで、この対談でもやはり彼女には全く図太さが見受けられないように感じるのよね。
人を押しのけてでも、自分が前に行くってところが・・。
それが垣間見られるのはこの話から、

楽屋なんかでも鏡なんかが三人分しかなったりして、その日の女性ゲストが４人だったりすると、絶対一人あふれて、アタシがあふれるんですよね。
「あー、きょう鏡なくてどうしよう？いいや、トイレでお化粧して着替えよう」みたいな。
だから、毎回トイレでとか。

あれだけ売れても、やはり歌謡界では新参者だという感覚は多分にあるのでしょうが、やっぱり淡泊。

それとは逆に、私はメジャーなんだという思いも垣間見られるのですよ。
それは、こんなところでね。

アタシもひょっとしてたらでないというふうになってたかも。
でもアタシには、このぐらいが一番合ってると・・・というのは、アタシがテレビに出ないと非常にマイナーな女の子と思われそうだから。
写真撮っても、いつもウツロな顔してるし、自然に笑えない人で、「笑え」なんて言われたらひきつってるとかさ。
だから、マイナーじゃないというところを、テレビでちょっとアピールするために。
あとはやっぱり、コンサートにいっぱい来てもらおうという魂胆からでしょうかネ。

これは、さっきの楽屋話から繋がる話で、松任谷由美が「出ないというのも、考え方だとは思います？」という質問に答えたくだり。

これなど、私の想像では、ヤマハの意向がだいぶ入っているような気がするのですね。
昨日のエントリーにも書いたように『比類ない歌唱力、表現力を誇る空前絶後の歌姫』である純子ちゃんに期待していたって事がヒシヒシと。
基本的に本人の思いとは何か違うところにあるのではないのかと勘ぐりたくなるのです。

この対談は、昨日のエントリーで書いた広告の時期と同じで、純子ちゃんの人気という意味では絶頂期に当たっている時。
アメリカで数ヶ月の生活を終えて、これからの進む方向を模索していたのは事実。
この対談からそんなところが少しだけ透けて見えませんか？

（このエントリーは、２００５年６月１１日の楽天日記エントリーを加筆修正した物です。このエントリーの掲載により楽天日記のエントリーは削除しました。）

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好きになる男性ってＢ型かＯ型のどちらかね

写真集『五線譜に舞う女たち』の対談から見る人間『八神純子』探求　今日は最終回です。

▼嫉妬

亜美ちゃん）
真知子ちゃんって、しっと深い人？
真知子ちゃん）
凄くしっと深い。
純子ちゃん）
うそ、全然そんなふうに見えない。
真知子ちゃん）
かなりしっと深いほうよ、私は。
亜美ちゃん）
純子ちゃんは？
純子ちゃん）
私？　そうでもないと思う。意外とね、寛大。
亜美ちゃん）
しっとって誰にするの？相手の女の人？
真知子ちゃん）
もちろん。それから自分に対してね、でも相手の男性よ。
亜美ちゃん）
男の人に？　相手の女性が憎いと思うわけじゃあないの？
真知子ちゃん）
思うね、自分の気持ちの中では。
亜美ちゃん）
私、しっとしたことあるのよね。だけど時間にしっとするの。
真知子ちゃん）
時間？
亜美ちゃん）
だから、その人が、その人にほほえみかけてる時間とか・・・その分なんで私にくれないのっていう。だから相手の女性にしっとするってことないの。今はもっとないよ。
今は、時間もその人が成長するためだったら何してもいいと思ってるしね。だから恋愛もしれくれていいと思っている。ただ、帰る場所と言う意識があれば、お互いそうよ。
私も人間的に成長したいし、もし恋愛できるならしたいし、そういう感じで生きようと思っていて、しっとしていたらウソになっちゃうからね。しっとはしないね。
どちらかというと母っぽくなっちゃうね。
例えば、私はレギュラーがいるんだけれど、いるからといって恋ができないということじゃあないと思うから。相手にも自由だよって感じで接したいの。素敵な人に出会ったら素直にうれしいし。

純子ちゃん）
私いまね、二人恋人ほしいの。
真知子ちゃん）
ぇ、ぇ、二人！？　いいなあ！
純子ちゃん）
だから”ほしいの”って言っているだけよ。”いるの”とは言っていない。二人恋人はほしくてね。それでお互いに相手の存在を知っていて、でもお互いに認め合っている、そんな理想はないと思うけれど。
私が彼に、もう一人の違う彼の事を話しちゃうわけ。あんなことも言った、こんな事も言ったって。「あー、そう、すごいね」みたいな感じで話せたら楽しいだろうなあ・・・
亜美ちゃん）
女の方が独占欲、少ないよ。男ってすごく独占欲強い。だからそれを克服できる男の人って珍しいよ。
純子ちゃん）
二人はいないだろうね。
亜美ちゃん）
一人はいるかもしれない。私の場合レギュラーがいるのね。その人に言えるのよ、いろんな素敵な人に出会って、こういう人とデーとしたいとか。
例えば、素敵な人だったら動物園に行ってデートしたって、本当に私うれしそうに話すから「うん、うん」って聞いてくれるしね。
真知子ちゃん）
でも真の底からそう？
亜美ちゃん）
うん、真の底からそうだよ。
純子ちゃん）
すごくいいなと思う。
真知子ちゃん）
でも私、絶対ダメね、そういうの。。
純子ちゃん）
私、今そういう人見つけたいの。

（後略）


▼好きになる男性ってＢ型かＯ型のどちらかね

亜美ちゃん）
純子ちゃん、どういう人が好き？
純子ちゃん）
私？　そうねえ、私の好きなタイプって一定していないのね。いろんなタイプの人、好きになるの。
真知子ちゃん）
一目惚れは少ない？
純子ちゃん）
少ないね。
真知子ちゃん）
ちょっとしゃべって「あー」っていうインスピレーションってない？
純子ちゃん）
しゃべっていて、だんだん本気になっていくような・・
亜美ちゃん）
私もないね。真知子ちゃんって女っぽいよ。
真知子ちゃん）
そうかなあ。
純子ちゃん）
亜美ちゃんって血液型、何型なの？
亜美ちゃん）
Ｂ型。
純子ちゃん）
私、Ａ型なの。
亜美ちゃん）
本当？　Ｂっぽいけどね、Ｏとか。
純子ちゃん）
私ね、好きになる人、絶対Ａがいないのね。ＡＢもまずいないの。ＢかＯのどっちか。それから、かに座が絶対いないのね。
亜美ちゃん）
かに座もいないの？水の宮じゃあないんだ。私は好きになる人水の宮だよ。魚座と蠍座
純子ちゃん）
さそりは好き、さそりって魅力的よ。
真知子ちゃん）
でも怖いわ（笑）
純子ちゃん）
がんがん引っ張ってくれる人が好きなの。有無を言わせないで、自分を無くしちゃあいけないって努力するじゃない。そういうのが好きなの。
亜美ちゃん）
フーン、成長しているね、結構ね。
純子ちゃん）
フフフフ、いやですね。
亜美ちゃん）
でも、そういうふうになっちゃうの、つまんないじゃない。ウンともスンとも言わせないで、バッパバッパ連れて行かれたら、つまんないよ。
純子ちゃん）
でも、その彼を追い越そうといろいろ努力するじゃない。それが楽しいのよね。
亜美ちゃん）
私ね、最後まで謎っぽい人が好きだね。答えが出ない人が好き。

★　　　　★

（前略）
真知子ちゃん）
人間の性質には適材適所ってあるでしょ。そういう意味では、自分たちはなんでもないんだなあと思うの。そんな考えで恋愛もしたいね。肩の荷が抜けるんですよ。
怠惰な人間だから、どうやったら自分を楽な位置におけるかって考えるの。
亜美ちゃん）
でも、真知子ちゃん、一番怠惰じゃあないよ。だって一人でボーッとしているのに耐えられないって言ってたじゃあないの。
純子ちゃんってできあがってる感じがするけど、話してみるとあどけない感じもあって、ちょうどいいんだよね。結構、仕草はお姉さんぽいでしょ、しっかりしているよね。
真知子ちゃん）
義務感がすごくあるし。
純子ちゃん）
あるかなあ、私、無責任よ。
亜美ちゃん）
きょうは、みんなほめ合ったね、三人いるから。二人だとこうはいかないな（笑）

（ＥＮＤ）

yaga感想
彼女って、やっぱり淡泊なんだよね。この対談であっさりしてるってのは恋愛についてだけなんだけどど、音楽活動においても同じように感じる。
クリフォードさんが、”八神純子私的既説”の中で”スーパースター特有のアクの強さ、ずぶとさ、強烈な自己主張がかんじられない”って書かれているようにね。
三回にわたって掲載した、対談なのだけど、全てにおいて淡泊さがにじみ出ているのよね。普通の人って言うのかな？
長女だから、ある意味優等生って感じなのかな？　恋愛で、好きになった人を追い越そうって思うこと自体が、中学生的な発想だって気もするのだけど・・。
まあ、こんな事書くと怒られそうだからこれ以上書かないけど、そういう印象は多分にありますね。

それに較べると、尾崎亜美って人は、やはり普通の人じゃあないな。芸術肌ってところかな。得体の知れない雰囲気を持ってる人だからね。

ところで、俺って純子ちゃんと合わないな！　だってＡ型なんですから！！
なんか、振られちゃったようで残念！！（アハハ）

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私、赤ちゃん いらない。

八神純子という彼女を知っている世代であれば当然与えられる称号『最高の歌姫』。
本来であれば、その最高の歌に関していろいろとお伝えするべきなのでしょうが、私は人間『八神純子』に、とても興味を惹かれてしまうので、なかなか曲の話ができません。
しかし、そこは皆様、私を勘弁していただき人間『八神純子』を知る旅にお共して下さい。

では昨日の続きから。

▼赤ちゃん

純子ちゃん）
私って、軟弱な男の人って絶対ダメ。軟弱な男の人だったらもっとダメにしちゃう、むちゃくちゃにしちゃう（笑）。
真知子ちゃん）
わかる、強いもんね純子ちゃん（笑）。
純子ちゃん）
いやだね、私。
亜美ちゃん）
どっちかっていうとサドだね。もちろん精神的にね。真知子ちゃんはわりとノーマルだね。
純子ちゃん）
あ！　私って異常！？　アブノーマル！？
亜美ちゃん）
私たちはノーマルだけど（笑）
真知子ちゃん）
私だけですよ！（笑）
純子ちゃん）
そこで締めくくらないで！私がアブノーマルで二人がノーマルだなんてダメです、ダメです！
亜美ちゃん）
じゃ、みんなノーマルなのよ。結局、だれが一番気が弱いかって話。真知子ちゃんは女っぽいよ、一見ね男っぽく見えるけど。
真知子ちゃん）
でもこれから五年後、十年後って三人がどんな道に入り込んでいるか見たいね。
純子ちゃん）
真知子ちゃんは子宝に恵まれて。
亜美ちゃん）
こーんなお腹していたりして。五年たったら２７，８，９だものね。でも３０歳ぐらいの真知子ちゃんって想像できるよ。
真知子ちゃん）
どんな？
純子ちゃん）
あんまり変わっていないと思う。
亜美ちゃん）
私、こんなだったら親がなげくだろうね（笑）
真知子ちゃん）
一番変わるのは純子ちゃんだね。
純子ちゃん）
そうね、私、変わると思う。
亜美ちゃん）
いま変わっている最中みたいな人だものね。なんかスポンジみたいに吸収しやすいみたいな。
真知子ちゃん）
でも、きれいに年とりたいね。
亜美ちゃん）
真知子ちゃん、メチャクチャになる時間ってないでしょう？
真知子ちゃん）
いやーっ、すごいですよ私がメチャクチャになると。
純子ちゃん）
メチャクチャってどうなるの？
真知子ちゃん）
恋愛に関して？じゃあなくて？
亜美ちゃん）
ワッ、やっぱりこだわるのね。
純子ちゃん）
煮つまっているの？
真知子ちゃん）
煮つまっていないけど、別に。
亜美ちゃん）
結構いうのね、せっぱ詰まっているね、この人は。
純子ちゃん）
そんな感じするね。
真知子ちゃん）
結婚してみようかな（笑）。でもできない私、絶対に。
純子ちゃん）
できない？　才能ない？
真知子ちゃん）
そう、才能ない。
亜美ちゃん）
ほんと、同じだね。
真知子ちゃん）
この間ね、ある人にいわれたの。あなたの歌を聴いていると、結婚する人とは思えないって。
亜美ちゃん）
私、思えるよ。真知子ちゃんはね。純子ちゃんとか私のほうが遠いよ、やっぱり。
純子ちゃん）
あー、ひどい、ひどい。
真知子ちゃん）
良かった。私、赤ちゃん一人抱いてね、可愛く過ごすんですよ。
純子ちゃん）
え、赤ちゃんほしい？
真知子ちゃん）
ほしい、すごく。
純子ちゃん）
私、いらない。
亜美ちゃん）
私もほしいよ。名前もきめてあるよ。

【後略】

yaga感想
この会話の中で思うことだけど、純子ちゃんってとても尖っていたっていうことがハッキリしますね。
彼女は、そんなに尖っていたのか？　会話の中であるように、スポンジのように吸収する人っていう表現から、とてつもないスピードで彼女が変わっていく。
そんな、ことが会話の中で彼女を知った人たちの証言から再現されています。
それにしても、この人たちって結婚を才能の有無で決めるなんてね。彼女たちは才能があるから全てが才能で事を運ぶのかな？

結婚とその後の生活においては、現時点、この対談から２５年後においては純子ちゃんが完全に収まってしまったという状況ですね。
この時の対談とは全く違った展開。結局　彼女は、吸収も早いし、人間がどんどん変わったっていう証拠でしょう。
ところで、赤ちゃんの話は意外ですね。彼女、赤ちゃん全くほしくないってことが・・。ともかく前に前に進んでいたって事かな。

ますます、八神純子っていう女の人が知りたくなりました。

今日終わらそうと思ったけど、終わりそうにないので　残りは次回に・・。

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純子、亜美、真知子。飲み屋で対談

写真集「五線譜に舞う女たち」についている純子ちゃん、亜美ちゃん、真知子ちゃんの三つどもえ対談が結構面白いので二回に渡っていろいろと書いてみようかと思っとります。

この人たちの対談って、実生活で友達しているから単に友達同士の雑談ですよ。そう言った意味では本音が出ていて面白いかな。
それにしても、飲み屋で対談かよ！　この写真集に他のアーティストも対談してるけど、みんなお茶だぞ！

以下は対談語録ですが、純子ちゃん関係に絞っています。

▼まずこの日の服装

亜美ちゃん・・純子ちゃん、今日も服の色赤いね。赤って闘争心を燃やすんじゃない？
純子ちゃん・・赤って好きなの。
亜美ちゃん・・攻撃的？
純子ちゃん・・攻撃的になるのかなあ。
真知子ちゃん・・あんまり淡泊な色の服って着ないね。
純子ちゃん・・真っ白、よく着るよ。
亜美ちゃん・・真っ白って結構派手だよ。
純子ちゃん・・派手なの好き。私、白とか黒とか赤すごく好きなの。でも衣装は地味ですよ。
　　　　　　　　亜美ちゃんの衣装と較べたら。

yaga感想
純子ちゃんのこの頃の好みがばっちりわかるよね。写真は、白黒でわからないけど、赤ということだから素晴らしく派手なんだろう。
なんか、この頃はビックアーティストに名を連ねたから、派手になったのかな？
でも、ＤＶＤ見てもわかるけど、やはり彼女は、白、黒、赤って多いのは納得できる。本当に好きだって事だよ。
もしかしたら、これって今でも変わらないような気がする。結構納得できるから。

▼亜美ちゃん手相を見る

亜美ちゃん・・（前略）（真知子の手を見て）結婚線ってこれなんだよね。真知子ちゃん結婚できるよ。
純子ちゃん・・私も見て。
亜美ちゃん・・あ！結婚線がない。
純子ちゃん・・えーえっ！
亜美ちゃん・・濃くないのよ、すごく薄い。しかも一致していないから二回ぐらい結婚するかもね。
純子ちゃん・・え、本当？　理想だわ（笑）
亜美ちゃん・・結婚する相手の前に一回愛して、結婚してからも好きな人が一人できるよ。
　　　　　　　　でもその人とは結ばれないよ。
　　　　　　　　私や純子ちゃんはどちらかというと悪魔っぽいところがあるけど、
　　　　　　　　真知子ちゃんは良妻賢母の鏡ですよ。
　　　　　　　　純子ちゃんって結構悪いよ。子供みたいな手をしているのに、
　　　　　　　　マニキュアもつけていないのに・・・ね。

yaga感想

結婚線がなくても結婚できたじゃん。そして、今のところ２回結婚していないから、亜美ちゃんの手相は外れてるよね。
まあ、おめでとうといいたいところだけど、この対談では、二回することが理想と純子ちゃん言っちゃってるわけで、砕けすぎ。
友達同士だから仕方がないか・・。
しかし、この亜美ちゃんの手相は興味津々、本当に当たっているかは純子ちゃんのみが知っていること。

▼今一番欲しいもの

亜美ちゃん・・今一番欲しいものってある？
純子ちゃん・・今？アメリカへ行きたい！
亜美ちゃん・・また行きたいの！淋しくない？
純子ちゃん・・全然淋しくない。この春２ヶ月間。
　　　　　　　　一人っきりでロスのサンセットのちょっと怖そうなホテルを予約して泊まったの。
　　　　　　　　廊下を黒人の人が歩くと部屋までドスンドスンと揺れて、怖いなあと思ったけど、
　　　　　　　　すごく楽しくて日本へ帰りたいとは思わなかった。
亜美ちゃん・・純子ちゃんって大人と子供の両極端を平気でやってるから不思議だね。
　　　　　　　　私ね。今すごく欲しいものがあるの。お家なんだけど、
　　　　　　　　天井がプラネタリウムになっているのね。（以降　省略）

yaga感想

純子ちゃん、この頃もうムチャアメリカに狂ってるよね。
欲しいものが、アメリカ行きたい。それぐらいアメリカにいると幸せを感じるのだろうね。
カリフェルニアの青い空がいいんかいな？まあ、ともかく日本では体験できない開放感がたまらんのだろうね。
つまらん事を考えるとブラ外してるからじゃないんかいとも思ってしまうぞ。
まあ、これも純子ちゃんの考え方だから仕方がないか。

ということで今日はここら辺で。

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「五線譜に舞う女たち」の第一印象

「五線譜に舞う女たち」の写真を見ていて思ったことですが、やっぱり八神さんは可愛い。

こんな事を書いたら皆さんに叱られそうですが、一般的には八神純子はブスだブスだって言われていたと思います。
私も、若い頃は歌も歌声も素晴らしいのに、アーティストでは八神純子が好きだって公言できても、どこかでルックス的に誇れるところがなくて気後れするところがあったのは事実です。

デモね。

最近の彼女を見たり、この写真集を見ると考えは変わるのですよ。

この写真集を見るとやはり、ニューミュージック系の女性たちに、完璧な人なんていない。

あえて言えば石黒ケイは美人です。でもセールス的にパットしたわけではないのです。

この写真集の１４人において、セールス的に成功した人たち６人を見ても彼女の可愛さは引き立ちます。


松任谷由美

イルカ

尾崎亜美

渡辺真知子

五輪真弓

八神純子

（あえて、太田裕美の事は書きません。この人は基本的にアイドルで毛色が違いますから）

どう見ても純子さんが一番、キュートで可愛い。


この写真集を入手して発見したことです。


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