八神純子の声量、音域の広さ、音程の確かさ、表現力はここで確かめてみて下さい
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最近の八神純子の話を書いているブログを読んで感じることなのだが、彼女の歌が素晴らしいことが書いてあるのは事実なのだ。
しかし、彼女の感性が素晴らしいのは20歳までの感性を歌ったファースト、セカンドアルバムまでであって、シングルに関して言えばパープル・タウンでアップテンポの曲で売り上げを伸ばし、それ以降はハード系に傾倒していき、次第に聴かなくなったという話が一般的だ。
それは、確かに正直な当時の思いであろう。この路線を継続して欲しいのはファンの心理だが、彼女にとっては、新しい自分を表現する必要があり、80年初頭には相当悩んだのも事実だ。(54日間のアメリカ人)
もし仮に、彼女がファースト、セカンドの世界に固執すれば、早い時点(20代前半)で芸能界を引退していたのは確かなような気がする。
現実には路線を変更して、自分自身の心の中をモデルチェンジしている、それによって、彼女は潰れずに歌手生活を継続することができた。
彼女は、2回の危機を経験している。
一回目は、79年末・・これは、みずいろの雨 等のヒットを連発した後の事。
二回目は、83年 ・・ヤマハ時代の末期。自分のスタイルに購買層が反応せずに落胆し引退も予想される空気が感じられたような記述ネット上で散見できる。
その2回の危機を彼女は自分をモデルチェンジする事によって克服した。
それは、米国への旅行であり、ヤマハとの決別でもあった。
そのような彼女の変化は、必然的なモノであってこれを非難することはできない。
こうした現実があるからこそ、今の八神純子がいて多くの作品を残すことができたのだ。
そして、これから先の未来にライブの期待もできるのだ。
近年は、活動をしていないが、決して引退しているわけではないから・・。
最後に、彼女のことをブログに書いている多くの方は、当時小学生だったという人が多い。
私の感覚として、小学生が彼女の事を凄く歌がうまい人だと感じることが驚愕に値する。
(私が小学校の高学年時代には天地真理だとか浅田美代子がでていたが、彼女らの歌を大人はへたくそだと言うが自分にはそれが下手だということがよくわからなかった。)
そして、あの初期のアルバムにあろう事か感応してしまうなんて・・。
しかし、小学生などの子供は感応することも早いが、自分が成長するに従って視点は別の方向に行くことは当然で、それらに代表される購買者の変化と八神純子の変化のベクトルの違いが結果的に栄枯盛衰の原因であったのだろう。
いつものお願いです。
一日一回この上のボタンを押していただくと人気ブログランキングのランクがアップします。
ここで上位にランクされることは今後の八神さんの活動の展開にプラスとなるのではと思っています。
そういった意味でも協力の方よろしくお願いします。
さらに八神純子さんの事を知りたくなった方は、もっと深い深い八神純子論を展開されている クリフォードさんのサイト Turquoise Blue 比類なき歌姫八神純子 をご覧下さい。
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最近の八神純子の話を書いているブログを読んで感じることなのだが、彼女の歌が素晴らしいことが書いてあるのは事実なのだ。
しかし、彼女の感性が素晴らしいのは20歳までの感性を歌ったファースト、セカンドアルバムまでであって、シングルに関して言えばパープル・タウンでアップテンポの曲で売り上げを伸ばし、それ以降はハード系に傾倒していき、次第に聴かなくなったという話が一般的だ。
それは、確かに正直な当時の思いであろう。この路線を継続して欲しいのはファンの心理だが、彼女にとっては、新しい自分を表現する必要があり、80年初頭には相当悩んだのも事実だ。(54日間のアメリカ人)
もし仮に、彼女がファースト、セカンドの世界に固執すれば、早い時点(20代前半)で芸能界を引退していたのは確かなような気がする。
現実には路線を変更して、自分自身の心の中をモデルチェンジしている、それによって、彼女は潰れずに歌手生活を継続することができた。
彼女は、2回の危機を経験している。
一回目は、79年末・・これは、みずいろの雨 等のヒットを連発した後の事。
二回目は、83年 ・・ヤマハ時代の末期。自分のスタイルに購買層が反応せずに落胆し引退も予想される空気が感じられたような記述ネット上で散見できる。
その2回の危機を彼女は自分をモデルチェンジする事によって克服した。
それは、米国への旅行であり、ヤマハとの決別でもあった。
そのような彼女の変化は、必然的なモノであってこれを非難することはできない。
こうした現実があるからこそ、今の八神純子がいて多くの作品を残すことができたのだ。
そして、これから先の未来にライブの期待もできるのだ。
近年は、活動をしていないが、決して引退しているわけではないから・・。
最後に、彼女のことをブログに書いている多くの方は、当時小学生だったという人が多い。
私の感覚として、小学生が彼女の事を凄く歌がうまい人だと感じることが驚愕に値する。
(私が小学校の高学年時代には天地真理だとか浅田美代子がでていたが、彼女らの歌を大人はへたくそだと言うが自分にはそれが下手だということがよくわからなかった。)
そして、あの初期のアルバムにあろう事か感応してしまうなんて・・。
しかし、小学生などの子供は感応することも早いが、自分が成長するに従って視点は別の方向に行くことは当然で、それらに代表される購買者の変化と八神純子の変化のベクトルの違いが結果的に栄枯盛衰の原因であったのだろう。
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