Mr.メトロポリス ～UCLAの学生のようだな～

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今日から、DVD VOL.3　の個別の感想に入っていきたいと思います。

まず、第一弾は、オープニングの　Mr.メトロポリス
私が最初に感じたのは、演奏と歌っている姿をもっと見たかったって事。
この、曲を歌う八神純子は、とても堂々として貫禄まで感じてしまうから。

何故？
凛としたブルーの衣装だから？
遠くを見つめて絶唱するから？
最後の目を瞑ってCP80を演奏する姿から？

結局よくわからない。
しかし、何かしら貫禄を感じる。
その貫禄からか、当時の彼女の音楽に対する悩みが、彼女の心の底（深海の淵の底のような、真っ暗な中）に漂う姿を私は見て取ることができなかった。
それは、彼女は歌を歌うことで全ての闇は心の中から払拭されるからか。
そういう意味でも、私は彼女の心の闇が消え去る瞬間をもっと見たかった。

しかし、カリフォルニアでの映像は別の意味で私の八神純子という女性の可愛らしさを見せつけてくれた。
いろいろなシーンの映像の中、私は彼女がUCLAでの姿が一番可愛いと感じる・・
その表情は、正式デビュー前の十代の表情だからか。
そしてその姿は、その表情から本当のUCLAの学生のようにも見えてしまう。

彼女は、このカリフォルニアでの生活で、世界観を転じるわけなんだけど、この映像はそんな心の闇と朝日に輝く姿を見せてくれる。
そう、Mr.メトロポリス　にピッタリの世界観をね。

蛇足：まあ、変な話をするとUCLAもいいけど、Caltech　なんかに行くともっと可愛く感じるかもしれない、私的にはね。（行くわけないけどね）


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５年でこんなに変わるとは

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やっと、ＤＶＤが手に入りました。
個別の曲の感想は後日にまわして全体の感想を書いてみたいと思います。

全体の感想に関しては、クリフォードさんのところの掲示板に気になる意見が書き込まれていました。
その意見も合わせて考えていきたいと思います。

「素晴らしい、素晴らしい」という感想ばかりだと予想したわけですが、「期待外れ」だって意見もあるわけです。
なぜ、「期待外れ」の印象を持つのでしょう。
私は、ここには今回のDVDの特徴が出ていると思うのです。
今までの、VOL.1とVOL.2においては、プロモート・ビデオ的な映像はなかったわけですね。
全てが、八神純子がその場で歌い、演奏するって形式を取っている。
しかし、今回のDVDにおいては、プロモート・ビデオ的な映像が出てくるのですね。
実はここには、彼女のコッキー・ポップという番組における位置づけが大きく変わったということが大きいのだと思います。
制作者のヤマハサイドは、会社の屋台骨を支えている彼女のイメージを作る戦略として、プロモート・ビデオ的な形式を持ってくる。
そして、彼女自身がその戦略に対応できるぐらい「いい女」度　を増してきた、そういう事です。
（だからこそ、休暇中のロスにおいてロケを敢行して番組内で披露したりする）
その結果こういう形の映像が残っているという事なんですね。
まあ、これはこれでこの時代における彼女の位置づけなのですから、素直に喜びたいと思います。

ところで、前述の気になる意見の中で、シングル曲のみを取り上げる歌謡番組の曲の方がよかったとありました。
しかし、このDVDは通常取り上げられることがないアルバムの佳曲をライブ映像として見せてくれる事に価値があるわけでして、それはファンにとって大切な事だと思います。
ほとんど、取り上げられない佳曲を歌う姿をアップで見ることができる。
素晴らしいじゃあないですか！！

それにしても、彼女の姿を見ると惚れ惚れしますね。
これが、偽らざる感想です。

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盗作疑惑とＤＶＤ収録

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いやー、今日ＤＶＤが届くと思っていたけど、アマゾンはサガワのメール便を使ったので、今日届かなかったですよ。
日通のペリカン便を使ってくれると、翌日配達だったのですが・・・（先日、アマゾンでＣＤと新書を買ったときには翌日到着しました）

ところで、今日のお話は　ＤＶＤに何故『パープル・タウン』が収録されないのかって事なんですがね。
少し考えたところ、実はこれは権利の問題があるんじゃあないかと思ったのですよ。
Ray Kennedy　の件ですね。
これが、ＤＶＤで映像化するための足かせなんではないのでしょうか・・
こんな事が原因だと『パープル・タウン』を収録するのは至難の業となります。
これが原因でなければいいと祈るのですがどうなんでしょうか・・

話を少しかえますね。
昔のエントリーを見ていたら、盗作疑惑の事に関してグタグタ書いているわけですよ。
既に、２年前のエントリーですし、改めて見ると自分でもよく下らないことを書くなって感じなんですが、少し新鮮なので再掲載します。
（この再掲載によって、元のエントリーは削除します）

では、昔のグタグダにお付き合い下さい。

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八神純子の盗作疑惑について書いてみたいと思う。

私は、リアルタイムでは盗作疑惑の事はあまり知らない。
問題の盗作疑惑の曲は、大ヒットした「パープルタウン」。
この『パープルタウン』アルバムとしては、『JUNKO THE BEST 』に収録されている。（パープルタウンはシングルで1980. 7.21発売）
『JUNKO THE BEST 』が発売されたのが　1980.10.21　この時は彼女の絶頂期で、『JUNKO THE BEST 』自体、アルバムとしてオリコンチャート１位を獲得して、総売上枚数は３３万枚にのぼった。

そこ頃起こったのが、盗作疑惑。
当時は、今の阿部なつみのような大騒ぎになっていないが、実際に非を認めてクレジットにRay Kennedyの"You Oughta Know By Now"を付け加えた。
この盗作疑惑から彼女の曲調が変りヒットしそうにないとコメントしている日記もあったが、私はそうは思っていない。
次のアルバム『夢みる頃を過ぎても』は　1982. 2 .5発売されたが、このアルバムでは更に八神ワールドは進化し強化されている。

あの絶頂期に盗作をする必要があるだろうか？
私はないと思う。
それでは、何が起こったか？
これから先は、単なる想像だから本気にしないでほしい。

まず、『パープルタウン』と"You Oughta Know By Now"が同時期のリリースだと言う事。これは何を意味するのか？
まずはっきりしている事は、同時期にリリースしたということは、八神純子は発表された"You Oughta Know By Now"を聴いてパクッタというのでは、ない事を暗示しているのでは？
（微妙な差により聴く機会を持った可能性はわからないが・・・）

私の想像はこうだ。
アメリカに行った八神純子は、どこかのコネクションでRay Kennedyもしくはそのプロデューサーに会ったのではないか。
その時に、共作をおこない八神サイドとしては、その時の話ではフレーズの権利を貰う約束をした。
Ray Kennedyサイドも、東洋の子供のような娘と共作して作ったものの権利なんかあげちゃうよって感じだったんじゃあないのだろうか？
そして、Ray Kennedyもこの曲をリリースする。
そうしている間に、日本では大ヒット。知る人が多くなればなるほど、同じフレーズを使っている事がばれてしまう。
それで、盗作疑惑が出てRay Kennedyサイドもメガヒットに対して報酬が欲しくなってくる。それでクレジットに"You Oughta Know By Now"を追加して権利を分割した。

だから、八神純子が全く悪びれなくその後の活動をおこなう事ができたのではないか。（ある意味その当時すでに八神純子はしっかりとした大人で芯が強い女性だった事が垣間見られる）

安部なつみのように、全くのパクリを出版したのではなく、それぞれの思惑で起こった出来事だからダメージを受けなかったのでは？
私はそんな事ではないのかと考えるのだが・・。

追記：初版の『JUNKO　THE　BEST』にはRay Kennedyのクレジットが入っている。シングルの発売が1980. 7.21　アルバムの発売が1980.10.21　この間の１～２ヶ月で問題が持ち上がったって事ですね。

明日は、８１年の週刊ＦＭでの松任谷由美と八神純子の対談について書いてみたいと思う。


私が当時購入したレコードアルバムを並べてみた。
上段右：1ｓｔ　『思い出は美しすぎて』　上段中：2nd『素顔の私』　下段右：3rd『Ｍｒ.メトロポリス』　上段左：4th　『JUNKO　THE　BEST』これが問題の曲が入ったアルバム。　下段左：５th『夢みる頃を過ぎても』



このエントリーは、 2005.06.10 楽天ブログに掲載したものを加筆修正したものです。

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２５日は、純子さんのＤＶＤのリリース日となるわけですが、それまでその話題には触れずに手元に入ってじっくりと堪能し、そこから爆発的にエントリーを書きたいと思います。

ということで、今日は純子さんとは全く関係ない話し。
私が最近よく見るサイトをご紹介します。
先月まで、名古屋大学大学院教授をされていた武田先生のサイトです。
武田先生は、３月２５日　テレビ番組　「たかじんの　そこまで言って委員会」にもゲストとして出演されました。
そこで、温暖化の真実、リサイクルの偽善、ダイオキシンは無毒だ　など、マスメディアで言われている事に対して正反対の事を主張されています。
先生のサイトのコラムを読むと今の社会が工学の進歩が産みだした産物であって、ヨーロッパのルネッサンスからはじまる近代科学及び工学の発展も当初の制限「科学は宗教と理性の制約によって人間に役立つものになる」というベーコンの言葉を超越して自然な形で発展してきた事。
それが、現在の色々な問題を生みだしている原因だということがよくわかります。

例えば、温暖化の虚実に関しての内容は、現在の膨大にエネルギーを使用する生活を続ける限り、数億年かけて太陽の光を地中に閉じこめた化石燃料を今世紀半ばから末までに枯渇させ、それによって地球を暖めていたエネルギーはなくなり温暖化もくそも無くなってしまう。
問題は、温暖化なんかじゃあ無くて、化石燃料の枯渇ということが大きい。
だからこそ、米国は北朝鮮には戦争を仕掛けなくても、イラクにチョッカイをだし、今はイランにもチョッカイをだそうとする。
京都議定書だって、全く意味の無い内容だから米国は正直に批准しない。
この議定書の約束だって、日本は守れないから金で排出権を買う。

今の社会だって、工学の発展が色々な社会問題の原因だということを考えさせられるわけです。
ニート、少子化などですね。

まあ、そんなことをいろいろと考えさせてもらっています。
ところで、先生は旭化成のウラン濃縮研究所所長をされた方ですが、私が最初の社会人生活を経験したのも同会社でして、同じ会社に籍を置いていた事もあり偉大な先生だと思ってしまうのかもしれません。

武田邦彦

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コッキーポップ・コレクション テレビ放送日公開に関する感想

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ほんの少しですが、新しい情報（古いけどね）が入ったのでエントリーを書く気になりました。

昨年の１２月初頭に、ヤマハに向けてＤＶＤ第３弾に関するお願いメールを入れた際に返事としてVOL.1とVOL.2についてもVOL.3の発売までにネット上で公開するというコメントをいただきました。

コッキーポップ・コレクションVOL.3　2007年3月下旬にリリース決定！！

この約束をヤマハさんがはたしてくれたので、この放映日に関する感想を少し書いてみたいと思います。

コッキーポップ・コレクション　放送日詳細《インフォメーションをクリックしないと繋がらないようです》

まず、VOL.1　からはじめましょう。
私は、アマゾンのレビューで、「幸せの時」「心の底まで」「もう忘れましょう」の３曲を”正式デビュー前後の映像を見ることができる”点と書きました。
この映像は最初に、八神純子というテロップが出るわけでして、そこからまだデビュー前だと判断できるわけです。
だから、同じ服装の３曲は同時に収録した物だとわかります。
しかし、ひとつ見落としました。
6. エンドレス・サマー ですね。
この曲も、１９歳の時の収録でして、まさかデビュー前だとは思いませんでした。それにしてもこの頃は、彼女の演奏が明確に耳に入ってきます。

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では、VOL.1を時間軸で並び替えてみましょう。

3. 幸せの時 (1977/5/15)
4. 心の底まで (1977/5/15)
5. もう忘れましょう (1977/5/15)
6. エンドレス・サマー (1977/10/30)
9. 時の流れに (1978/4/16)
11.気まぐれでいいのに (1978/4/16
13.窓辺 (1978/4/16)
2. 雨の日のひとりごと (1978/5/7)
8. 恋人同志 (1978/7/9)
10.思い出の部屋より (1978/7/9)
1. 思い出は美しすぎて (1978/9/24)
7. さよならの言葉 (1978/9/24)
12.せいたかあわだち草 (1978/10/8)with下成佐登子
14.みずいろの雨 (1978/10/8)
15.雨の休日 (1979/1/14)

まあ、こんな感じなのですが、意外なのが「雨の休日」この曲の純子さんの表情って好きなんですね。
この時、既にメディアブレイクしていたわけで、それ以前の彼女とは少し違った感じが見られるのは私だけでしょうか・・

次にVOL.2　です。

この、ＤＶＤに関して私は、前期と後期に別れるということをアマゾンのレビューで書きました。

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そのレビューでの、仕分けは間違っていませんでしたね。
まあ、純子さんのファンなら多くの人がわかっている事なのでしょうが・・
それにしても、７９年の純子さんと８０年～８１年の純子さんは甲乙つけがたい。
しかし、あえていうなら私は７９年の純子さんが好きです。

じゃあ、VOL.2も時間軸で並び替えてみましょうね。

1. 想い出のスクリーン (1979/3/11)
2. バースデイ・ソング (1979/3/11)
4．夜間飛行 (1979/3/11)
5. そっと後から (1979/3/11)
6. 渚 (1979/3/11)
3. 明日に向かって行け (1979/4/29)
7. DAWN (1979/4/29)
8. ポーラー・スター (1979/9/16)
9. 甘い生活 (1980/3/16)
16.グッバイ美しい日々 (1980/3/16)
13.愛色の季節 (1980/10/12)
14.Be My Best Friend (1980/10/12)
15.Mr,ブルー (1980/10/12)
10.海のメロディー (1981/5/3)
11.漂流 (1989/8/9)
12.夏の日の恋 (1989/8/9)

ひとつ疑問が・・
「漂流」と「夏の日の恋」は放送日が８９年となっているわけですが、現実には８０年だという事は容易に推定できます。
収録はしていたが、収録当時に放映しなかったのを８９年に何らかの特番で放送したということなのでしょうか？

最後に、VOL.3。
ひとつビックリしたのは、5. 冬が(1979/12/30)の放送だということです。
アルバム「Mr．メトロポリス 」がリリースする８０年４月を遡ること４ヶ月前となるわけです。
まあ、ともかく「Mr．メトロポリス 」の制作時においては彼女は相当悩んでいた時期ですし、どのような姿を見せてくれるのかとても楽しみです。
それにしても、純子さんの放送は、アルバム「夢見る頃を過ぎても」のリリース時のプロモートを兼ねている物が最後でして、それ以降がないのが残念。
この事は、次もあるのかと思ってしまうのですが、ＤＶＤジャケットに「FULL MOON」のジャケット写真を使ってしまったわけで、それはないのかと思うのですが・・
この、VOL.3の選曲ならやはりジャケットは「夢見る頃を過ぎても」の頃にするのがいいような気がします。

じゃあ、最後にVOL.3も時間軸で並び替え

5. 冬 (1979/12/30)
1. Mr．メトロポリス (1980/6/22・1980/3/16)
4. ワンダフル・シティ (1980/3/16)
6. サンディエゴ・サンセット (1980/6/22)
2. 小さな頃 (1980/6/22)
3. Deja Vu (1980/6/29)
7. シルエット (1980/6/29)
8. Another Day, Another Me (1980/6/29)
9. I'm A Woman (1981/5/3)
10.恋のマジックトリック (1981/9/20)
11.For You (1981/9/20)
12.一年前の恋人 (1982/2/20)
13.金曜の夜 (1982/2/20)
14.二人だけ (1982/2/20)
16.サマーインサマー (1982/2/20)
15.FLY AWAY (1982/3/20)


最後に、ヤマハ音楽出版の方々の誠意に感謝いたします。

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虹と雪のバラード

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今日は、純子さんの話題から少し離れます。

先日、ふとラジオを聴く機会があったとき、トワエモアの白鳥英美子さんがゲストで出演されていました。
お話と一緒に歌を紹介するわけですが、女性アンカーのアナウンサーが札幌出身の方で、私より１歳したの方なのですが独断と断りながら「虹と雪のバラード」を選曲していました。
アンカーの方は、この歌を小学校で歌った。道産子が道を歩いていたのが、地下鉄ができるなど街が生まれて行くのを垣間見る思い出がよみがえってくる。と語っていましたね。
私も、学校で歌いました。今でも歌う事ができます。（どうでもいいことですね！）

歌は人の思い出の中に生きていく事ができる。
そんな思いを強烈に感じた番組でした。

もちろん、純子さんの歌にも思い出はあるのですが・・

虹と雪のバラードの歌詞

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２年前のデ・ジャブは見たくない

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コッキーポップ・コレクション Vol.3　のアマゾンでのランキングが昨日から１００番台になっています。
もう少しで二桁に突入するわけですが、少し心配事が・・

アマゾンは、前回のVol.2の時に、入荷が大幅遅延したわけですね。
予約したものが届かないという状況だったわけですが、今回もどれだけ発注をかけたのか？
ここ数日の予約数の急増は、見込み発注の数を上回る事がないのか？
前回の遅延で、信用がないわけですね。
ＨＭＶでも、７７位と１００位圏内に入っているので初期ロットの取り合い合戦にならないかとても心配です。

どうか、２年前のデ・ジャブは見たくないそんな今日この頃です。

ところで、ジャケ写真が　Sony Music Shop で公開されましたね。
明るい感じでとてもグッドです。

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台湾に純子メロディは伝わるか？

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コッキーポップ・コレクション Vol.3　のアマゾンでのランニングがうなぎ登りです。
１８時の時点で、318位 です。
今後このランキングは、発売日が近づくにつれて上がっていくと思います。
まずは、二桁に入ることを願っています。

ところで話題は変わって。
以前、掲示板にブログ継続が出きるかということを書きました。
その時、「それに関連して少し変な事を考えています。」と書きましたが、その件について、少し書いてみたいと思います。
前回のエントリーでこの件は台湾に行く事になったと書きました。
内容的には、技術指導なので数ヶ月の滞在になります。
当然、数ヶ月純子さんとあえないことは苦痛なので、モバイルパソコンの出番となり、当然ＤＶＤもお供するわけですね。
となると、人間、素晴らしいモノは伝えたいという欲求が出てくるので、台湾の若い人たちに純子さんの素晴らしさを見てもらいたいって思ったわけです。
そんな、たわいもない変な事なのです・・。
こんな事考えていたんですよ。
多分、わかってもらえるんだと思うのですが・・・

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来年もこのブログは安泰です

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先月、来年このブログはどうなるんだろうって書いていましたが、結果的に安泰です。
実は、プラント輸出で台湾の雲林県ってところへ行く羽目になっていたのですが、計画が延期されたのでとりあえず、このままです。

来年の１月は、純子さんのデビュー３０周年ですから何かイベントがあると期待しています。
その時も日本にいられることラッキーだと思っています。
どうか、この時にイベントがあることを期待しているのですが・・・

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八神純子の癖とエレクトリック・グランドピアノCP-80 (再掲載）

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アマゾンにコッキーポップ・コレクション Vol.1のレビューが載りました。

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人の癖ってのは、見ているとなかなか面白い。
その癖を最近、音楽ＤＶＤの中で見つけた。

その癖の持ち主は『八神純子』

彼女の０５年３月に出たＤＶＤ「八神純子DVDコッキ－ポップコレクションVol.2」で見ることができる。
彼女の若い頃の歌のスタイルは、白いエレクトリック・ピアノでの弾き語り。
その、弾き語りしている時の彼女の癖がとても気になってそこばかり目が行く。

まず、体が左斜め方向に向き、右肩が上がる（っていうか、左肩を入れるって感じかもしれない）。
そしてピアノ単独で歌を歌わない時は、時々左の方向を見る。またピアノ演奏のみで乗っている時は、体を揺らしながら口を尖らせる。

これが、基本的な彼女の癖。
アルバムで聞いている限りはこの癖はわからない。今回ＤＶＤで初めて知る事になった。さすがＤＶＤだというしかない。

ＤＶＤを見ていて感じた事は、白いエレクトリック・ピアノを弾きながら歌うのはとてもかっこよく感じる事だ。
多分、あの当時（７０年代後半～８０年代前半）であのスタイルを全面に押し出したのは、彼女だけだと思う。（尾崎亜美も弾き語りをするが
彼女の映像を見たことがないので不明）

あの彼女のスタイルに憧れて何人の女性がピアノの弾き語りで歌うことを夢見たであろうか・・

ところで、彼女の前に座る白い小さなピアノもどきはヤマハが、１９７６年世界で初めて発売したエレクトリック・グランドピアノCP-80 である。
このCP-80の発音機構はアコーステイックピアノと同じく弦をハンマーで打つ打弦式で,.その音を圧電ピックアップで拾いアンプで 増幅して出す。
第一弾はCP-70が1976年12月に発売され、88keyのCP-80がこれに続いた。
後にMIDI端子付きのMモデルも発売されて、生涯約1万台が作られ世界のトップアーチストから高い評価を得たという名器。



（このエントリーに対するコメントを以下掲載します）

Re:八神純子の癖とエレクトリック・グランドピアノCP-80(05/17) brownさん

先日こちらの日記で八神さんのことを書かれているのを偶然拝見して、その後たまにのぞかせていただいてます。
女性のピアノの弾き語りって、足をきちんとそろえて正面をむいて少し前かがみ気味という感じだと思いますが、そういう意味で八神さんのように背を反り気味にしてダイナミックにうたうというのは型破りでしたね。
あのスタイルはやはりそれなりの歌唱力がないとさまになりませんね。
確か八神さんの少し前に越美晴という人がいて、このひとの肩をゆらしながらの弾き語りが比較的八神さんに近いプレイスタイルといえるのではないでしょうか。
(2005.05.17 20:42:12)


Re[1]:八神純子の癖とエレクトリック・グランドピアノCP-80(05/17) yagamania1961さん

brownさん
＞先日こちらの日記で八神さんのことを書かれているのを偶然拝見して、その後たまにのぞかせていただいてます。
＞女性のピアノの弾き語りって、足をきちんとそろえて正面をむいて少し前かがみ気味という感じだと思いますが、そういう意味で八神さんのように背を反り気味にしてダイナミックにうたうというのは型破りでしたね。
＞あのスタイルはやはりそれなりの歌唱力がないとさまになりませんね。
＞確か八神さんの少し前に越美晴という人がいて、このひとの肩をゆらしながらの弾き語りが比較的八神さんに近いプレイスタイルといえるのではないでしょうか。
-----
書き込みありがとうございます。
私は、他のピアノ弾き語りのイメージがないので（小坂明子などは、耳から聞いたことはあるが、映像を見たことがない）八神純子以前は正面を向いて少し前かがみというスタイルが思い浮かびません。以前はそういったスタイルだったのかと今知りましたありがとうございます。八神さんは足を揃えてというスタイルではなく足を広げてダイナミックにというスタイルなのでやはり型破りですね。
ところで、越美晴さんに関してはデビューは７８年なので、八神純子の７８年１月３日のデビューからみると越美晴さんの方が後になると思います。あの当時シンガーソングライターの映像は全くなかったので以前とか以後とかいう表現もしずらいところがあります。まあ同時期として同じプレイスタイルと見てもいいかと思いました。(2005.05.17 23:14:45)


そうそう Taizo16さん

あの歌うポーズはよくベストテンなんかで見てました。
CP-80にもあこがれました。JUNKOと書いてあったと思いますが、世良正則がイタズラしてJをテープで消したとか。
CP－８０の音は今はシンセのプリセットにも用意されている独特の音ですね。(2005.05.18 17:04:54)


Re:そうそう(05/17) yagamania1961さん

Taizo16さん
＞あの歌うポーズはよくベストテンなんかで見てました。

ベストテンですか。私はあまり見ていなかったんで記憶が・・
ベストテンでは久米宏が相当虐めていたような記憶もあるので・・


＞CP-80にもあこがれました。JUNKOと書いてあったと思いますが、世良正則がイタズラしてJをテープで消したとか。

CP-80のＪＵＮＫＯのＪ消しの件は、彼女が泣いたという話もあるようですね。
ゴラァ、世良！！泣かすな！！
ところで、CP-80　に書いている名前は当初はセンターにヤマハのロゴがあって『ＪＵＮＫＯ　ＹＡＧＡＭＩ』の文字は向かって左側ですね。後にはヤマハのログが無くなって、センターに筆記体の『ＪＵＮＫＯ　ＹＡＧＡＭＩ』だけになりましたね。

＞CP－８０の音は今はシンセのプリセットにも用意されている独特の音ですね。

音については、ホント独特な音だったですね。
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(2005.05.18 18:13:00)


こんばんは コールさん
こんばんは。ご指摘の八神さんの「左肩を入れる」仕草、確かにそうでしたね。今でも覚えています。
みずいろの雨のサンバホイッスルも懐かしいです(笑）。
僕もTBさせていただきます。(2005.05.20 02:21:42)


こんばんは コールさん
こんばんは。ご指摘の八神さんの「左肩を入れる」仕草、確かにそうでしたね。今でも覚えています。
みずいろの雨のサンバホイッスルも懐かしいです(笑）。
僕もTBさせていただきます。(2005.05.20 02:22:46)


Re:こんばんは(05/17) yagamania1961さん

コールさん
＞こんばんは。ご指摘の八神さんの「左肩を入れる」仕草、確かにそうでしたね。今でも覚えています。
＞みずいろの雨のサンバホイッスルも懐かしいです(笑）。
＞僕もTBさせていただきます。
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ご返事ありがとうございます。
もう一つ書き忘れていたしぐさがあります。
それは、右目の上に髪がかかるので、髪をはねあげるのに頭を右上に振るしぐさですね。
でも、コールさんも小さい時に知ったのによく知っていますね（笑）。(2005.05.20 16:32:53)


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以上が、０５年５月に書いたエントリー。
なんと、２年前のエントリーなのだが、今回のＤＶＤの第３弾はどんな純子像を見せてくれるのだろう。

《２００５年５月１７日のエントリーを加筆修正したものです。今回のエントリーアップによって以前のエントリーは削除しました。》

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