JUNKO THE WORLD

天使と幼妻の甘さを兼ねそなえた歌声を持つ歌姫 八神純子を綴ります

『時の流れに』

2006-03-24 13:17:05 | 歌の独断感想
毎日、いろいろな方より長いコメントを入れていただき嬉しい限りです。やっぱり純子さんの単独ブログにして良かったと思う今日この頃です。

ご恩返しではないですが、ネットは有機的にを信条にして、『TURQUOISE BLUE』でクリフォードさんが”作品独断解説・評価”をおこなっているので私も少ししてみますね。

今日のお題目は、『時の流れに』です。
今日、ネットを見ていたら、新潟のカトリック教会の司教さんが純子ちゃんの『時の流れに』の事を書いていました。
それを見て、ああそうだ、アルバム『思い出は美しすぎて』で話題の上る曲は、『雨の日のひとりごと』であったり、アルバムタイトルである『思い出は美しすぎて』であるのだけど、この佳曲の話題は少ないなって。

このエントリーで、アルバム全体のイメージを語るのは適当ではないのでしょうが、あえて一言この『時の流れに』が収録されているアルバム『思い出は美しすぎて』の印象を私なりに語ると少女の淡い恋心を歌ったものだってイメージなんですね。
その、イメージと相反する曲がこの『時の流れに』なんですわ。
他の曲は、流れるようなメロディであるなか、この曲は最初からパンチを予感させるイントロで始まります。
恋を歌う曲なのだけど、あの20歳の頃の純子ちゃんからは考えられないような、燃えるような恋の歌。
この曲では、中低音から高音までパンチを効かせて、八神純子の底力全てを感じさせる仕上がりとなっています。
私として好きな箇所は、だんだんと盛り上がっる最後のBメロのところですね。
純子ちゃんの♪あなたは太陽 私は雨 時の流れに 身をまかす♪の ”あなた”で声が裏返り、最後の”身をまかす”で全てを振り払う歌いっぷりが最高なんです。

それにしても、今思うに思索的な詩ですね。なんやかんや言ったって最後は時の流れに身をまかすしかない。
この感覚、おじさんになってつくづく感じます。
それを、20歳の小娘の純子ちゃんが歌う!

恐るべしです。

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