JUNKO THE WORLD

天使と幼妻の甘さを兼ねそなえた歌声を持つ歌姫 八神純子を綴ります

純子ちゃんを愛した 宮川泰氏

2006-03-22 12:01:12 | 独り言
21日午前、作曲家の宮川泰氏が死去された。

私たちの記憶に新しいのは”宇宙戦艦ヤマト”の挿入歌などの作曲家としてだ。
その”宇宙戦艦ヤマト”の完結編では、挿入歌「ラブ・シュプリーム」は八神純子、作詞・作曲・歌でテーマソングとなった。
このシングル「ラブ・シュプリーム」のB面は、宮川氏によるインスツルメント「ユキの愛」で異色の組み合わせでリリースされた。

実は宮川泰氏と純子さんとの関係は、あまり知らなかった。
宮川泰氏が八神純子というシンガーを絶賛していることを知ったのは、クリフォードさんのコメントからで(『TURQUOISE BLUE』の八神純子私的既説にも書かれている)、後付であるが、
きっと宮川泰氏のラブコールから”宇宙戦艦ヤマト”シリーズのメインテーマを歌うこととなったのだろうと感じていた。

しかしこの シングル版「ラブ・シュプリーム」はセールス的には失敗だった。
ヤマトシリーズの最後を飾るべく登場したメインテーマなのに何故失敗したのか?
私の感性からすると、あまりにもまとまりすぎたバラードであって、耳に残らないからだったためだと思う。
八神純子は、様々なバラードを作ったり歌ったりしているが、それらのバラードには、何か心を動かす力があったように感じている。
しかしその力が、この曲にはなかった為に私の耳には残らなかった。
(この曲自体は、映画のサウンドトラックの一部だと思っていいので、純子さんだけの思いでどうこうならなかったのかもしれないが)
この曲あたりから、ヤマハ時代の終わりまで、小さくまとまりすぎる印象が強いのは私だけの感覚なのだろうか?

純子ちゃんを愛した、

宮川泰氏のご冥福を祈り 合掌。

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