毎日新聞が連載をしていた児童虐待についての記事を書籍化。
「殺さないで」という題名には批判的な人もいたそうだが、児童虐待を
伝えたいという取材班の人たちの熱意が実り、この題名に。
子どもを死なせているのに軽い刑罰。
児童相談所、学校、地域、医療機関との連携の難しさ、そして
責任のなすりつけ合い。
警察の介入が可能になるも、「法は家庭に入らず」の風潮も強く
しかも警察が入ることで児相は、親との関係がうまく築けなくなりそうで
仲介を積極的に出来ない。
そうこういう間にまた1人、逝ってしまう……
しつけと称する暴力。
自分がされたらどう思うか。
殴る、煙草の火をあてる、床に投げ落とす、裸で雪の中に埋める。
ご飯食べないから。
こぼしたから。
泣き止まないから。
いたずらをしたから。
貴方達は小さい頃、そういうコトを全くしなかったと言い切れるのですか??
小さい子どもに何故完璧を求めるのですか。
それを育てていくのが親となた人たちの責任じゃないのですか。
って、子どもをもったことがない私が書くのも説得力ないのかも
知れないけど。
どうしても信じられなくて。
心の傷は、なかなか癒えない。本当に。
どうか、親になる方々、子どもを大切にして下さい。
そして、困った時は、周りを頼って下さい。
命を消さないで下さい。
お願いします。