TESTACH MT-Dディスク・リジッド
「業界の申し合わせ」だとしか思えない、26インチMTBの撲滅作戦
事実上、2015年がその元年になりました。
主要各メーカーは、カタログから、一斉に26インチを消し去った様です。
ジャンプ系の様な、空中での大きな動きが要求されるジャンルでは
26インチのアドバンテージは残っていると思うのですが
少数派ですからネ。
ただし、実市場に既存しているのは26インチ
まだまだ、従来の愛好家は圧倒的に26ユーザーが多いわけです。
そこで、こういう商品の展開は、コア・ユーザーの味方ですネ。
材質 : クロム・モリブデン鋼
コラムサイズ : 1ー1/8インチ
エンド幅 : 100mm
ディスク台座 : インターナショナル・スタンダード
カラー : オーダー・カラー
価格 : 18000円(税別)
納期 : 3~4週間
ここで、ご注文頂いたフォークの精度チェックです。
エンド幅は、バッチリと100mmジャスト
左脚に溶接されている台座は?
MAGURA・ツールでチェック
ブレーキ台座の精度もバッチリ、非常によく出来てます。
イヤハヤ、有り難い。
ここから、話は反れて、与太話へ。
最初に出回った、インターナショナルSTDブレーキ台座ですが
コイツは、ドイツのMAGURA社の工具を準備して対応
其の後、フロントをメインにポストマウントの採用率が上がり
今の、MTBの主流は前後ポストマウントになりつつある傾向。
ポストマウントは、PARK TOOLを泣く泣く購入
前後アクスルの大径化には、後発のオプション追加でしのいできました。
もう、これで十分でしょ~?工具は。
完成車のアッセンブルでも、総てチェックを入れたい当方
最近、はたまた悩ましい傾向が
リヤのブレーキ台座の位置が、チェーンステーに来ていること。
ロード系はインターナショナルSTDも
チェーンステーを下げてまで突っ込んできました
リジッドMTBは、ポストマウントを、マアこんな狭い所に。
で、どうしても、既存のツールでは確認出来ない部位が出現。
メイン取り扱いブランドのTREK社位になると、OEM先もレベルが非常に高く
実際、本格的修正というパターンはマズ御座いませんが、気持ち的には
工具は、是非揃えたい。
2015のPARK TOOLで、どうも、この辺りに対応したラインナップが
追加されている様です。
末端価格にして、約70000円
しかし、実際に上記写真のスペースに対応出来るかは、やってみないと?
メーカーは「100%使えます」とは答えてくれません。
ブレーキ以外で、使えなかったツールや、
直ぐに、バージョンUP版が出たりという、過去が
アア、悩ましい
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