安蘇のやぼやま日記

両毛線沿線の山々を、ノンビリと歩いています。

イングリッシュ・ペイシェント

2007年02月14日 | 映画
 BS放送で録画したイングリッシュ・ペイシェントを見ました。この作品以前見ていたのに見てないと思い、又録画してしまいました。結局前に見た印象がほとんど残っていなかったということでしょうか。この作品評価が結構分かれていますが、私もあまり好きになれない作品でした。2度見ましたが(間違って2度みてしまいました)。

 キネマ旬報ベストテンの第6位にランクされたり、アカデミー賞を受賞したりしていますが、美しい映像を羅列しても、血の通った人間が生き生きと描かれていないとナー!

 私の尊敬する評論家・佐藤忠雄氏も評価していないので納得!

 好きな俳優ウィレム・デフォーも出ていたが、なんか冴えなかった。こういった個性派俳優は生きにくい時代なのだろうか?

 くらべるのもなんだが、デビッド・リーンの旅情なんか何年たってもよーくおぼえているもんなー。

  これだけの素材なんだから、クリント・イーストウッドにでも監督してもらえば大傑作になったかも!「マディソン郡の橋」けっこう好きだったんですよ(原作を読んだ人には評判悪かったですが)。

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