2月24日と25日に、足利映像まつりというイベントがあり、24日行ってきました。20代の頃は、熱烈な映画ファンだったのですが、しばらく映画館からは遠ざかっていました。
6年足らずの介護後、ウツぎみで、何もヤル気が起きず
困っていました。
そこで、リフレッシュを兼ねて、「今夜、ロマンス劇場で」を見てきたわけです。
素晴らしい映画でした。ほとんど、文句の付けようがありません。
こういった、夢のようなお伽噺を映画化すると、リアリティを
もった映画にすることは、非常に難しいと思うのですが、
杞憂に終わりました。
この映画、足利で撮影された部分も多く、そちらも興味深く見ることが
できました。
たとえば、ロマンス劇場ですが、これは廃館になった
足利の映画館でした。
又、うっとりするようなフジの花のシーンですが、これも市内の
足利フラワーパークでした。この場面私も、ハイテンションに
なってしまいました。
上映後、武内英樹映画監督の舞台挨拶があり、その中で、この映画の
企画は、綾瀬はるかの為の企画であり、始めに綾瀬はるかありきでスタートしたということでした。
ところで、午前中には、廃館になった映画館で(イベントの一環)
「ラ・ラ・ランド」を見て来ました。こちらは、もうご存知の
傑作ですが、久しぶりに大型スクリーンで、映画を見る喜びに
浸ってきました。
オープニングで夥しい車の上等で、迫力あるダンスシーン
が 繰り広げられますが、その後、画面にタイトルが現れたところで
拍手する人がいました。でも、その気持ち分かります。
又、ロスの夜景をバックにした主人公二人のダンスシーンも
圧巻です。映画館で見ないと、この楽しさは味わえないかも
知れません。
ところで、主人公の女性が乗っている車が
トヨタのプリウスでした。映画によく馴染んでいて
全く違和感がありませんでした。映画の中で
「乗っている車は?」と聞かれ、「プリウスよ」と
答えたりしているのです。
こんなオシャレな映画に良く合っていました。
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