小春日和の天気予報を前日に見て、やまびこ尾根から野峰を久々に歩こうと行ったのですが、石鴨から延びる未舗装の林道はすぐに通行止となり、道は荒れ放題となっていました。私のお気に入りのルートが、又ひとつ消えたようです。消えたといえば、今年の春、残馬山の麓、不動滝から山頂を目指したのですがその不動滝が見つからなかったのです。以前一度歩いているのに。不動滝には水が流れていなかったのですが、その前にはハシゴが架かっていました。私は若年性認知症にでも罹ったのではと思ってしまいました??このコースを登り、大茂峠から忍山川源流沿いを下山する周回ルートを歩こうと思っていたのですが、この日私は強引に高みを目指し、ほとんど山頂に突き上げる急峻な小尾根を登る羽目になってしまいました。
野峰がダメなら、谷倉山か不動岳に行きたかったのですが、何の資料も持たずにきたので断念することとなりました。そこで泉龍院~前仙人を歩くことにしました。しばらく前に小松橋から歩いたことがあったのですが、泉龍院から通して歩いたことがなかったので丁度良かったかもしれません(資料がなくても歩けるだろうと思い)。
登り始めて、道の右側にクヌギかコナラか(樹木名は不明)植林してあったので、時代は変わってるんだということを思い知りました。以前なら、こういったところに落葉樹の植林は有りえなかったはずです。
尾根(一色山)に出てビックリ、かつては白っぽい小さな寝釈迦が有ったのですが、現在は人間の等身大くらいの寝釈迦に変わっていました。
尾根上の道は、キレイに整備された道はいいのですが、ことごとく小ピークを踏んで、しかも直登の急斜面で中高年にとってはやさしくない道になっています。途中、桐生側方面への下山路がありましたが、なかなかいい道でした。
さらに行くと、展望の丘というところに「あづまや」が有り、そこから気持ちのいい展望が得られます。
尾根上にある案内板(拡大)
整備された道もまもなく終わり、多少草木におおわれたような心細い道となります。
整備された道が終わったところ
残念ながら、道は一旦下り、また登り返します。静かな尾根を歩いていると、かすかに高校生の部活動に汗を流す声などが時折聞こえてきます。こういうシチュエーションが私は好きです。平和だなーと思うのです。世界では餓死したり、戦争の犠牲になったりする子供もいるなかで!
やや草におおわれた道も、落葉期には草も枯れてもっとスッキリするのかも知れません。
山頂手前はかなり急登を強いられます。以前歩いた時は、いい印象を持たなかったのですが、今回はかなりの好印象となりました。記憶も薄れ、私は道を間違ったのではないかと思ったほどです(以前の印象と変わった為)。尾根の西側には、かなり落葉樹の林が残っていました(紅葉は始まったばかり)。以前歩いた時は落葉期だった為、うすら寒いような印象と、常緑樹の林という印象ばかりでした。
山頂(647.4m)までは2時間10分ほどかかりました。ところで下山中に見た観音山は○○富士とでも呼びたくなるような素晴らしい形の山に見えました。こんなに形のいい山だったとは!
中央にうっすらと見える三角形の山が観音山です。
桐生市はイイところに、憩いの森のようなものを造ったなと思いました。なぜならば、ほとんどが落葉樹の林だからです(尾根からみたところ)。尾根上の道は感心できませんが!無風快晴の日に、展望台の「あづまや」に誰もいないとは、何ゆえの不人気!(私はこういうところも好きなので歩いてみようと思っています)
野峰がダメなら、谷倉山か不動岳に行きたかったのですが、何の資料も持たずにきたので断念することとなりました。そこで泉龍院~前仙人を歩くことにしました。しばらく前に小松橋から歩いたことがあったのですが、泉龍院から通して歩いたことがなかったので丁度良かったかもしれません(資料がなくても歩けるだろうと思い)。
登り始めて、道の右側にクヌギかコナラか(樹木名は不明)植林してあったので、時代は変わってるんだということを思い知りました。以前なら、こういったところに落葉樹の植林は有りえなかったはずです。
尾根(一色山)に出てビックリ、かつては白っぽい小さな寝釈迦が有ったのですが、現在は人間の等身大くらいの寝釈迦に変わっていました。
尾根上の道は、キレイに整備された道はいいのですが、ことごとく小ピークを踏んで、しかも直登の急斜面で中高年にとってはやさしくない道になっています。途中、桐生側方面への下山路がありましたが、なかなかいい道でした。
さらに行くと、展望の丘というところに「あづまや」が有り、そこから気持ちのいい展望が得られます。
尾根上にある案内板(拡大)
整備された道もまもなく終わり、多少草木におおわれたような心細い道となります。
整備された道が終わったところ
残念ながら、道は一旦下り、また登り返します。静かな尾根を歩いていると、かすかに高校生の部活動に汗を流す声などが時折聞こえてきます。こういうシチュエーションが私は好きです。平和だなーと思うのです。世界では餓死したり、戦争の犠牲になったりする子供もいるなかで!
やや草におおわれた道も、落葉期には草も枯れてもっとスッキリするのかも知れません。
山頂手前はかなり急登を強いられます。以前歩いた時は、いい印象を持たなかったのですが、今回はかなりの好印象となりました。記憶も薄れ、私は道を間違ったのではないかと思ったほどです(以前の印象と変わった為)。尾根の西側には、かなり落葉樹の林が残っていました(紅葉は始まったばかり)。以前歩いた時は落葉期だった為、うすら寒いような印象と、常緑樹の林という印象ばかりでした。
山頂(647.4m)までは2時間10分ほどかかりました。ところで下山中に見た観音山は○○富士とでも呼びたくなるような素晴らしい形の山に見えました。こんなに形のいい山だったとは!
中央にうっすらと見える三角形の山が観音山です。
桐生市はイイところに、憩いの森のようなものを造ったなと思いました。なぜならば、ほとんどが落葉樹の林だからです(尾根からみたところ)。尾根上の道は感心できませんが!無風快晴の日に、展望台の「あづまや」に誰もいないとは、何ゆえの不人気!(私はこういうところも好きなので歩いてみようと思っています)