安蘇のやぼやま日記

両毛線沿線の山々を、ノンビリと歩いています。

足利・紅葉の大坊山から山頂番屋まで

2022年11月26日 | 

 11月25日、トレーニングを兼ねて、大坊山から山頂番屋まで歩いてきました。

近くの低山も天気がいいので、紅葉や黄葉が輝いていました。

 

    いちばん奥に見えるのが赤城山です

 大坊山から番屋に向かってすぐのところで撮影しました。

    同じところから撮影した浅間山と榛名山

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   ルートの途中から見た山頂番屋の西側小ピーク

  山頂番屋はこの小ピークの右下にあります。 

 ピークの右手に見える雪山は、日光白根山です。

近くの低山も、天気がいいので充分楽しめました。


足利の小天狗、裏天狗を歩く

2022年11月09日 | 

 妻が亡くなって、明日11月10日で丁度百ヶ日になりますが、何日経とうと

寂しさが癒えることはありません。しかし、家に引きこもっていても体調を

崩しそうなので、久々に天気もいいし山を歩いてきました。

 

  コースは織姫神社裏の駐車場より、山火事で有名になった両崖山を経て

お地蔵さんのある十字路(カタクリ群生地の標識あり)を過ぎます。

すると、まもなく小天狗への標識が確認できます。

下記の写真が分岐標識です。

そして、どういうわけかカエルの置物もありました。

かなり大きいです。30cmはあるでしょうか。

 このルートは、落葉期の方がいいかもしれません。

山ヒルがいないとも限りません。

5分程度で小天狗に到着です。

 

 山頂周辺の佇まいは、以前歩いた近くの野山より好印象をもちました。

 小天狗からみた剣が峰

駐車場から小天狗までの所要時間は1時間20分でした。

 次に目指すのは天狗山ですが、一旦、麓まで下りて

又、登り返さなければなりません。これが、このルートの

大変なところですが!

 途中、裏天狗を通過します。

 しかし、この裏天狗ただの通過点といった感じで、

展望もなく薄暗いので長居したくないところです。

裏天狗を過ぎると、松の疎林の尾根や大岩が点在するところを

通過します。ここは雰囲気が良かったです。

 両崖山の周辺はこんな所が多いんだと

改めて実感しました。

 下の写真は、麓に下りた地点ですが標識は、ありません。

上の写真から、下の写真まで農道のようなところを歩きますが

ほんとうに短時間で、簡易舗装されていたり、草が

生えていたりといった感じです。

 天狗山への登り返し地点には標識がありました。奥の

金網があるところを、開けて登り返しです。真っ直ぐと

左へ曲がる道がありましたが、左に曲がる道が正解でした。

この辺に、大海戸という標識が有りましたが、この地域の

字名なのか私には分かりませんでした。

 天狗山への登りは、最初平凡な道でしたが、しばらくすると

下記の写真のような岩場が現れます。

 私には、垂直の岩場に見えました。巻き道でも

あるんじゃないかと思い、見回しましたが有りません。

しかし、いざ登ってみると、足の置き場があったので

何とか登れました。

 山頂近くなると、下記のような標識が有りました。

 見えにくいですが、下の文字は、西小屋・御前岩と

書いてあります。まだこの近くで歩いていないルートが

有るんだと思いました。

 標識を過ぎると、道は、急登となりますが、稲妻型について

いるので、それほど苦では有りませんでした。

 道は、いきなり山頂近くのベンチ脇に飛び出しました。

下記のような、標識があります。

 山頂には、以前無かったと思うのですが、立派な山頂を示す

標識が有りました。

 子天狗から天狗山までの所要時間は、ほぼ1時間で

下山は、両崖山を経由して駐車場に戻りました。

 実は、最近体重が減っているので、どこか体が

悪いんじゃないかと思っていたのですが、3時間以上歩けたので

大丈夫のようです。

 なお、小天狗・裏天狗は昔からの山名ではないようです。

どなたかが、最近付けたのかも知れません。

でも、ピタッとはまってしまうのが可笑しいです。

詳細は分かりませんが!


赤城・黒檜山より雪量豊富な雪山を一望

2022年05月18日 | 

 妻がガンの宣告を受けてから、遠くの山にも行けず

病気のこともあって、心穏やかならざる日々を送っていましたが

久しぶりに、いつもの山友と、5月10日黒檜山に登って来ました。

 赤城の北面には、わずかに雪が残っていました。

それもあってか、山頂北面のビューポイントより望む雪山の

雪の量は随分多く感じました。

 それにしても、半年ぶりの山登りは、かなり

キツイものがありました。高齢者になり、毎年

年を重ねているせいもあるかも知れませんが!

 以下は、その時の写真です。

 上の写真を、左から並べると眼前に広がった

光景になるわけです。

 私は、スマホで写真を撮るのがヘタなので

うまく撮れなかったのですが、実際は

一番上の写真の左側には、苗場山なども

ありました。


今年、初の紅葉とイワインチンと‥‥

2021年10月05日 | 

 10月4日、湯の丸山に行ってきました。紅葉には、それほど期待していなかった

のですが、ナナカマドが思った以上に鮮やかでした。いつもの友達に

誘われての山行ですが、感謝しかありません。私だけだったら、どこにも

行かなかったでしょう。

 

   鐘分岐の「鐘」

 

   鐘分岐の指導標

 

  分岐を過ぎると見えた八ヶ岳

 

  山頂近くで見た紅葉

 

  同じく山頂手前の紅葉

 

  イワインチン(キク科)

 

 山頂付近に群生しているイワインチンは、数年前より保護活動をおこなっているそうです。

残念ながら、私達は咲き残りのわずかなイワインチンを、見るだけでした。

 

   下山時に見た紅葉

 

 

 素晴らしい天気に恵まれた山行でした。

難を言えば、やや暑すぎるくらいでしたが! 


久々の山登り、一切経山へ

2021年07月20日 | 

 7月19日、福島の一切経山へ行ってきました。久々の山登りです。

以前から、ウツ気味で山に行こうとする気持ちにならないのですが、

退職前からの岳友に誘われ、何とか行くことが出来ました。

岳友には感謝しかありません。

 

  浄土平から望む噴気口の噴煙

 

 ビジターセンター前の遊歩道

 

 下界では37℃などと言っていたのですが、浄土平まで来ると

かなり涼しく感じました。

 

 ハクサンシャクナゲ(ツツジ科)

 

 浄土平周辺では、咲いていなかったのですが、標高が少し上がると

まだ咲き残っていました。

 

  一切経山への登りから見た鎌沼と酸ガ平の池塘

 

 

  一切経山山頂

 

  山頂から望む五色沼

 

 色々な五色沼がありますが、一番のお気に入りになりました。

 

  山頂から見た吾妻小富士

 

  ミヤマリンドウ(リンドウ科)

 

 鎌沼に近づくにつれ、あちこちに咲いていたミヤマリンドウ。

私にとって初物ですが、本日一番の収穫となりました。

さまざまなリンドウがありますが、こんな愛らしいリンドウも

いいですね!

 

  南側から望む鎌沼

 

  西側からのぞむ鎌沼

 

  姥ガ原のワタスゲ

 

 自分の予想を上回る良い山でした。

特に、鎌沼周辺の静けさはたまらないですね。

又、山に登らないで谷地平まで行くのも

いいと思いました。