安蘇のやぼやま日記

両毛線沿線の山々を、ノンビリと歩いています。

春まだ浅い草津白根へのドライブ

2009年04月29日 | その他
 両親を連れて真っ白な雪景色を見に、草津白根に行ってきました。草津温泉に到着した頃は、気温5度でしたが、陽ざしは春を感じさせるものでした。

 
  定番の湯もみ                   湯畑

 湯もみを見ても私はシラケていましたが、母も同じように感じたのか早く出ようと言い出しました。やっぱり親子なんですね。!

 

 下の写真は吹きだまりのようになっているところで、かなりの積雪でした。
 真っ白な雪原を見ると、なぜか嬉しくなってしまいます。しかも快晴の空の下ならなおさらです。ところで、山頂レストハウスの上州名物・おっ切りこみうどんは、なかなか美味しかったです。



 観光客でにぎわう白根山とは別に、近くに本白根山がありますが、こちらが本来の山頂のようです。ふだん、山に登らない方はご存知ないようですが、以前、私が登った時は夏の終わりでコマクサは咲いていませんでした。美しいコマクサが咲くので最近評判になっています。当時、コマクサは咲いていませんでしたが、美しい山の様子は今も印象に残っています。


   鬼押出し付近より見た浅間山

中指を切り落としそうになったことの顛末!!!

2008年10月25日 | その他
 忘れもしない9月14日草刈り中に、誤って刈払い機の刃に触れてしまい、会社も1ヶ月休む大怪我をしてしまいました。
 その日、私の体調はあまり良くなくて、肩は凝るは、右肩を上げると痛い(五十肩か!)はで、そのうえ、精神的にはややウツ状態だったのです。草刈りなんかしなければ良かったなどと思っても、後の祭りなわけですが!
 そして、ケガをする直前草むらに潜んでいたヒキガエルを、刈払い機で血まみれにしてしまい、背中に冷たい汗が流れたりもしたのです。



 ケガの直後、私は片手で車を運転し、近くの我が家へ急いだわけですが、今考えると笑ってしまいます。女房にカットバンなどと大声で怒鳴ってしまいました。しかし軍手を外してみてビックリ、中指がグラグラ取れそうになっており、自分でコントロールできなくて、ここで初めてコトの重大さに気づきました。それほど痛みがなかったので、これほどの大怪我とは思っていなかったのです。
 急遽、息子の運転で(女房は運転出来そうになかった!)救急病院を目指しました。整形外科の若き医師は冷静な声で「これはかなり重傷です」そして、家族を呼んで下さいとのこと。家族を呼べとはどういうことなのか、指を切らなければいけないのか、私は一本切ることになってもしょうがないくらいに思っていました。そうすると入院して治療しましょうとのことなので、ホット胸をなでおろしました。腱が切れているので繋げるか、移植してつなげるかの手術をするんだそうです。幸い、移植しなくても繋がったので、入院期間は3分の1の期間ですみました。
 しかし、私の左手はまだ不自由で、リハビリはしばらく続きそうです。

   アケビの実
 近所の家で、アケビの実とイチジクをもらったのですが、幼いころ食べたイチジクは、もう少し甘かったような気がするのですが、当時他に甘いものが少なかったからなんでしょうか?



 アケビの実は、いかにも秋という風情なので少し飾って置いたりしました。実の部分は種ばかりで、おいしいとはいえません。近所の家では皮の部分を食べるんだそうですが、我が家では食べませんでした。


草餅

2007年03月18日 | その他
 大正12年生まれの母と、私・息子で草もちをつきました。昔から有る石の臼を使ってです。少し前にも大正11年生まれの父と母二人で、作っていました(そのときは冷凍保存した蓬で)。今年採った蓬で作ったのは初めてです。



 どこのお宅のお年寄りもそうだと思いますが、こういった事を少しも苦にしないみたいですね。それでとても美味いんです。今回キナコと餡子の入った2種類をつくりました。もっとも、私は杵を、振り下ろしたりしていただけなんですが!

 しかし30年前と今とでは、周りの有り難味はかなり違うでしょうね。飽食の時代といわれる今、アフリカ等では飢餓で死ぬ人もいるのに、日本では賞味期限を過ぎた食物を大量に廃棄したりして、ちょっと考えてしまいます。

 生まれてくる子供は、親を選択することはできないし、貧しい国を回避したりして、生まれてくることも出来ないんですよね!