安蘇のやぼやま日記

両毛線沿線の山々を、ノンビリと歩いています。

安蘇の三床山

2007年02月06日 | 
 2/3日、安蘇の三床山(335m)に行ってきました。絶好の登山日和で風もほとんどなく快晴、日だまりでは暖かい感じでした。 鹿島神社を起点に周回コースを歩いてきたわけですが、以前歩いたときよりもかなりグレードアップされていました。標識等が設置され新ルート(以前はなかった)もありました。私は尾根コースを歩いたわけですが、こちらはかなり歩きずらいです。急斜面と踏み固められていない道に落ち葉が積もっていて滑りやすいし、小三床山に下りて見ましたが、なるほど展望もそこそこ良く、アカヤシオが咲くと言う話しにもうなずけました。さらに下のゴルフ場まで下りましたが、こちらは道がかなり荒れています。


(三床山山頂)

 山頂から二床山を経て一床山までは、快適な尾根歩きです。以前よりよく踏まれた、歩きやすい道になっていました。
きっと入山者が多くなったのでしょう。二床山手前から鹿島神社に下りるルートがありましたが、このルート以前はありませんでした。


一床山から男体山方面を遠望(拡大)

 一床山からは360度の素晴らしい展望が広がっていました。もっとも周囲の木を伐採したためですが!でもこの伐採は許せるような気がしました。下山するのが惜しいような展望なのです。暖冬とはいえ、まだセツブンソウは顔を出していませんでした。
 下山の尾根は非常に分かりにくいです。一床山の先、西入りの頭という標識のあるところから支尾根に入るわけですが、こっちの尾根の踏み跡はほとんど不鮮明です。むしろ直進する尾根の方が道ははっきりしています。支尾根に入ったら尾根末端まで歩き林道に出ます。そこからも道が錯綜していて分かりにくいのですが、後はほとんど平坦ですから問題ないと思います。この下山に利用した尾根がもっと整備されれば素晴らしい周回ルートになると思います。でもそうすると入山者はもっと多くなるかもしれませんが。ちなみにこの日会った他の登山者は1名だけ、まだまだ静かな三床山です。