AsukA日記

つれづれなるままに何かを更新。
大概はヲタ話とか音楽話とかを中心に載っけてゆく日々。

長き道のりだった

2023-06-29 11:47:43 | 日記

私の病院通いが無事に終了しました。
胎盤がなかなか剝がれなくて処置しなあかんか?という感じでしたけど、飲み薬でなんとか自然に排出or吸収されたようです。
厳密には今度秋に経過観察で受診しますが、がん検診と一緒にやるのでわざわざ病院行くわけではないです。
やれやれ。紹介で大学病院に一度行きましたし疲れたわ…
どうやら
・体外受精をした
・前置胎盤である
・帝王切開の既往がある
等の場合、胎盤がなかなか剥れず遺残する可能性があるとか…全部当てはまるんだが…
だらだら出血が続いていたのでお風呂に入れなかったのがきつかったです。

で、体外受精者にこういうケースが最近多いらしいので、原因を研究しているとか。
まだまだ未知の多い治療ってわけですね。

不妊治療が保険適用になり1年が経過しましたが、かなり問題が発生していますね。

大まかには、
・保険適用の条件が色々あり、治療内容によっては自費でしか対応できない
これについては、ニュースになっている程ですが、
・保険適用になったことにより、患者数が増えて治療に必要不可欠な薬が不足している
裏事情として、こういう状況であるようです。

保険適用の治療というのは、ざっくりいうと卵巣機能等にさほど問題がなくて標準的な治療方法で妊娠が期待できる場合に行う治療ってことですかね。自費でしか使えない薬をひとつでも使うと治療全体が自費…
盲点なのが貯卵は自費になるとか…例えば年齢が高くなると、なかなか良い卵がとれなくなるので、先に何回か採卵してある程度在庫が出来たら卵を移植する…っていう方法だと自費になるみたいです。

薬が不足している…これは私が治療していた時もありました。
デュファストンが不足しておりルトラールを処方されました。(しかしルトラールは身体に合わず、2年前の治療時と同じ副作用が出たので無理言ってデュファストンに戻してもらいましたが)
また、不妊治療に不可欠な膣座薬…ホルモン剤数種類が全国的に不足。
ルティナス、ウトロゲスタン等です。
これないとホルモン補充周期でマジ困るんですけど。妊娠継続出来ないヤツ。
薬の供給が追いついてないとか、やばいですわ。


治療費の金額が以下のとおり計算しました。
<実費診療(移植日確定まで)>
・ル・エストロジェル
・ユベラ
・シナール
・エリキシマイソン
治療費…9,366円


<実費診療(移植日確定〜移植日まで)>
・ル・エストロジェル
・ユベラ
・シナール
・エリキシマイソン
・ルトラール
・ウトロゲスタン
治療費…141,860円

<実費診療(移植後〜判定日まで)>
・ル・エストロジェル
・ユベラ
・シナール
・エリキシマイソン
・ルトラール→デュファストンに変更
・ウトロゲスタン
・ビオフェルミン
・レボフロキサシン
治療費…8,270円


実費診療合計…159,496円
助成金…100,000円
実質支払い金…59,496円

※前回の判定後からの金額を加えると+65,660円=125,156円



<保険診療(移植日確定まで)>
・ル・エストロジェル
・エレビット(サプリメント)
・カリジノゲナーゼ
治療費…4,600円
(追記:エレビット3,980円で購入できたので、その金額で修正)


<保険診療(移植日確定〜移植日まで)>
・ル・エストロジェル
・エレビット(サプリメント)
・カリジノゲナーゼ
・デュファストン
・ウトロゲスタン
治療費…51,975円


<保険診療(移植後〜判定日まで)>
・ル・エストロジェル
・エレビット(サプリメント)
・カリジノゲナーゼ
・デュファストン
・ウトロゲスタン
治療費…7,890円


<保険診療(判定後〜妊婦検診手前まで)>
・ル・エストロジェル
・エレビット(サプリメント)
・デュファストン
・ウトロゲスタン
・プリンペラン
・ピリドキサール
・メコバラミン
治療費…20,630円


保険診療合計…85,095円
民間保険金……50,000円
実質支払い金…35,095円


とまあ、こんな感じでした。
胚移植だけの治療なので思ったよりも金額の差がなかったです。
2023年度から岐阜県では保険診療の場合の治療費を上限10万円まで助成する制度が出来たようです。
不妊治療のどこからどこまでが助成対象かは調べていないので、その辺りは個々で調べてください。


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