だんごに恋したっ!~紀州釣りを貪る女のつぶやき~

あづい・・・脳みそトロけそぅ・・・

団妻がゆくっ!!⑧

2007年02月22日 | 紀州釣り珍道中


2007.2.20 中潮 晴れ 暖

2007年、またの名を平成19年。
本年初の単独釣行を強行した。
時間の関係で近場。選択の余地はない。
チャリンコで行く元気はなく、車での釣行となる。
まずは伊○吉でお買い物。
「今日のボケは元気やでぇ」とのお兄ちゃんの
言葉通り、巨ボケはすこぶる元気で
摑む度に指を思い切りハザれた。
重ねて言うが、ワタシが欲しいのは小ボケである。
しかしこの“一粒で二度おいしい”巨ボケにも
慣れてきた。出番があると良いが。。。
サービス精神旺盛な我らが伊○吉にカンパイ。

さて本日の目的地に着き、ポイントを探す。
・・・が 全くわからない。
よぅやく釣り人を見つけ声を掛けさせてもらうと
ハネやらチヌやらが釣れるらしい。
断って隣に座らせてもらう事にする。
生憎溶けたアミエビがなかったので『さびきくらぶ』
やらを買ってきた。
これも悪夢への序章の第一歩だったのかも知れない。

ヌカを練るも、アミエビの水分が切れない。
できたヌカは史上最悪だった。
実際釣り始めると案の定割れない。
ドンドン調整していくが、まるでタナトリボールだ。

まぁダンゴ投げれるだけでもいっか

そぅ思い直し投げ続けていると、以前ドコかで
お会いしたおっちゃんが声を掛けてくれる。
紀州釣りのポイントは違う場所だったようだ。
ありがたい情報を戴き、イソイソと移動する。
ヌカも作り直した。

移動した先で気を取り直して再度釣り開始。
なんだかチョットでも可能性がある様な気になれて
気持ちよく遠投する。

と、それからゾクゾクとおじサマ達がやってきて
色々と教えてくれる。
みんなの意見は一致していた。
“チョイ投げ”しか無理・・・と。

悩み、迷う。
チョイ投げはしたくない・・・
ケドそれしか可能性は・・・
悩んでる時間ももったいない。
大阪湾での基本は“チョイ投げ”だもんなぁ。
そうだ!“郷に入れば郷ひろみも参院選に出る”
と言うではないかっ!!
まるで踏み絵を踏んでしまった切支丹の気分に
なりながらも、シャクを捨て、チョイ投げ開始。

何故だか「ソレー!」と言いながら手投げする。
ウキ近っ!
見えすぎて余計わからんー!(の´`の)
海はシーン。。。
ダンダン何をしてるのかすら判らなくなっていった。。。

もぅおわかりだと思うが、またしてもボーズ。

だけど楽しかったぁ
次から次へと途切れる事なく沢山のナイスルッキングガイが
声をかけて下さり、紀州釣りの話~海の話~釣り全般の話
~メチャ面白い話まで沢山のお話を聞く事ができた。
一番ありがたいのが総じて皆さんマイナスな事を言わず
逆に励まして下さることだ。

また行くんでよろしくね。
ありがとぉ。

もぉすでに顔・腕共に黒いです

翌日の釣行の様子は後ほど