雑学

前回に続いて雑学を紹介します。

体の雑学

2009-03-21 08:58:49 | Weblog
糖尿病=生のタマネギが血糖値を下げる:
タマネギに含まれる硫化アリルは、ビタミンB1の体内での吸収率を高め、新陳代謝をよくし、スタミナ増強、疲労回復などの効果がある。また、血糖値を下げる作用があるため、糖尿病の予防や治療に効果がある。ただし、硫化アリルがその効果を発揮するのは、生の状態においてだけ。過熱すると甘みに変わってしまい水にも溶けてしまうので要注意。また、細かく刻んでも、硫化アリルの成分は流れでてしまう。


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体の雑学

2009-03-20 08:49:50 | Weblog
ガン予防に制ガン効果の高い食品。:
①発ガンを抑える効果の高い食べ物
にんじん  多くのカロチンが含まれる
にら  硫化アリルは発ガン抑制物質。
ねぎ  セレンと硫化アリル
レバー 
②ガンの成長を抑える効果の高い食べ物
海藻類
鶏卵
青じそ
にんにく
③ビタミンの豊富な食べ物をとろう
④食べ物繊維の多い食べ物
ごぼう、さつま芋、リンゴ、なす、大根など

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体の雑学

2009-03-19 08:55:31 | Weblog
子供に辛いものを食べさせると頭が悪くなる?:
これは俗説である。
カレーを食べると少しずつ脳血流が上昇するので、副作用の心配はない。脳波を測って脳の神経活動を見ると、脳の神経が活発になり、集中力が増すことが分かった。


部屋に観葉植物をおくと体にいい?:
シックハウスの原因になる化学物質の影響を軽減してくれるものもある。とくにポストやゴムの木など葉の厚いものが有効だと言われている。
部屋にグリーンをおくと目が和むと同時に、呼吸を深くするすることができる。

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体の雑学

2009-03-18 08:45:23 | Weblog
ヘソのゴマを取ると病気になる?:
病気になるというのは俗説で、ヘソを掃除し過ぎるとお腹が痛くなることから、こんなことを言われたらしい。掃除をしないでいると、細菌が繁殖して皮膚炎の原因になることもある。通常は風呂上りにタオルで拭く程度でいいが、アカが溜まって黒くなっているようなら、オリーブオイルなどで汚れをふやかせ、綿棒で拭き取るとよい。
寒いところに長時間いて、お腹がいたくなった場合など、ヘソの辺りから温めてやると治りが早いようだ。


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体の雑学

2009-03-17 08:47:41 | Weblog
便が臭いと病気?:
便の臭いは食べ物によって変わってくる。臭い便のもとになりやすいのは、納豆、キムチ、味噌やこれを使った料理、辛いものやしょっぱいものなど。これらは腸の中で発酵するので、臭い便になって出てくる。
大腸がんなどの病気の場合、便が腸に残って出切らないので残便感があったり、腐ったようなにおいの便が何度もつづいたりする。また便が細くなったりしたときも、病気の疑いがあるので気をつけたい。


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体の雑学

2009-03-16 08:38:40 | Weblog
便秘薬を飲むと便秘が習慣になるってホント?:
便秘には「器質性便秘」と「機能性便秘」のふたつに分けられる。
前者は、慢性腸炎、腸閉塞、大腸ガンなどの病気で、腸の中、つまり内腔が狭くなることによって起こる便秘のことだ。これを治すには手術などの処置が必要だ。
後者は、脳と大腸をつなぐ神経の伝達経路に障害があって起きるもので、弛緩性便秘、けいれん性便秘、直腸型便秘などがある。弛緩性便秘は大腸のぜん動運動が弱くなるのが原因で、高齢者に多い。けいれん性便秘は弛緩性便秘の逆で、大腸のぜん動運動が活発過ぎて起きるものだ。直腸型便秘は、排便の際に肛門括約筋が開くという、排便反射がうまく働かないものだ。
大多数の女性の便秘の原因である、常習性便秘・習慣性便秘は機能性便秘に属するとはいえ、原因は内臓の機能低下や機能過多ではない。単に習慣になっているだけで病気とはいえない。これは便秘薬を飲むのが最大の原因と言われている。
最初は少し不快な感じがするかもしれないが、医師と相談の上で、ひとまず便秘薬の使用をひかえ、でんぷん質の食事を心掛けてみよう。食物繊維が大事と言われているが、でんぷん質も必須なのだ。


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体の雑学

2009-03-15 09:17:17 | Weblog
関節の痛みで気候の変化が分かる?:
湿度の上昇と気圧の低下が関節炎患者の痛みを増すことが多いが、医学的には分かっていない。
一説によると、これは細胞の浸透圧によるものだという。関節炎の患者の血管壁は、健常者の血管壁より浸透圧が高く、血液のまわりの体組織に比べていつも浸透圧が高い。このため、関節炎の持つ人の体の各部には(炎症を持つ関節も含めて)より多くの血液が流れ込んでいることになる。血液の流入は体を取り巻く外の気圧が低いときに最高になるという。


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体の雑学

2009-03-14 08:56:15 | Weblog
白髪の人はハゲないってホント?:
ハゲも白髪も医学的に見れば単なる老化現象。最終的には白髪の人も髪が薄くなるのだから、たとえ現在は白髪だとしても少し寄り道をしているようなのかもしれない。白髪が多い人という人も、年を経れば確実に毛は薄くなるし、ハゲ派の人も残った部分の毛は、量に差はあっても白くなってくる。
髪を健康に保つためには、シャンプーのときなどに地肌をマッサージし、血行をよくすることが大事だ。


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体の雑学

2009-03-13 08:56:26 | Weblog
風邪のときお風呂に入るのはよくない?:
熱が出たときは体を温めて汗を出すのがいいというのは正解だ。「いけない」というのは、入浴そのものより、その後の湯冷めが悪影響を及ぼすため。風呂上りに汗は水分をよくふき取って、すぐに寝るのであれば、風邪のときでも体を温める効果を発揮してくれる。
冷え性の人は健康な状態でもサウナに入ると体に悪い。冷え性の人がサウナに入ると、体温との差がコラーゲン組織が引き締まり、熱が皮膚の下に通さないようにバリアを作ってしまう。だからサウナに入っても寒いと感じてしまうのだ。冷え性の人に限らず、サウナに入るときは、まず湯に浸かってゆっくり体を温めてからにした方がいい。


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体の雑学

2009-03-12 08:52:12 | Weblog
「無農薬」野菜なら体に安全?:
無農薬・・・正しくは「無農薬栽培(無化学肥料栽培)農産物」といい、種をまいてから農薬や化学肥料を使用することなく作られた農産物のこと。ただし、農産物を作ったときに使われなかったという意味に限られ、前回まで農薬を使った田畑で作られたかどうかは問わない。また農薬を使わなくても化学肥料を使った場合は「化学肥料使用」の表示がされる。
減農薬・・・正しくは「減農薬栽培(減化学肥料栽培)農産物」といい、一般的に使用されている農薬や化学肥料の量や散布の回数を半分以下に減らして作られた農産物のこと。減らした割合、使用した農薬や化学肥料の名前と使い道、回数なども明らかにすることになっている。明示されない場合は「減農薬」の表示ができない。
有機栽培・・・原則として、3年以上化学性の農薬や肥料を使用しないで、堆肥などによる土壌作りを行った田畑で収穫された農産物をいう。
オーガニック・・・「有機の・・」という意味だが、本来は単に有機栽培で育てた作物というだけでなく、認証団体による厳しい基準にパスしなければ表示できない。普通に売られている農作物も、人体に悪影響を及ぼさないとされる規定に範囲内でしか、農薬や化学肥料は使われていないなずだが、消費者が厳しい目で判断して要求していけば、それだけで安全性の高い作物を作る生産者は増えてくるはずだ。


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