こんなに寒い日は引きこもって読書するのが一番。
きょうはのんびり読書デーと言うことで...
超久しぶりに赤川次郎をチョイス。
辻海運の社長令嬢・希世美は、不自由ない大学生活を送っていたが、突然父親の会社が倒産。
しかも、父は失踪し、母や弟妹もトラブルに巻き込まれてしまう。
悲しむ暇もなく、家族を守るべく奔走する希世美だったが、
ひょんなことから出会った裏社会で生きる男・大町に見初められ…。
苛酷な運命にたったひとりで立ち向かう希世美の未来は!?
主人公は女子大生で社長令嬢の「希世美」。
希世美の父の会社の倒産をきっかけに、
これでもか!って言うほど次々と悲劇に襲われ、何重もの苦労を背負わされながらも、
家族を守るために一人苦難に立ち向かっていくと言うお話。
予想するまでもなく赤川次郎お得意?のストーリー展開。
とは言え一気に読ませるところはさすが。
自分的にはけっこう面白い作品でした。