Cool Flame Blog

小物から大きなものまで。独自の視点で「より良いもの」を幅広く。タブレットPCから始まって拡張しました。

事務職をやるなら

2011-09-28 00:35:54 | Job
いろんな仕事ってあるんですが、今、自分は事務職をしています。

もちろん、ウェブサイトを作ったりその他資料作成で、もはやどれが副業でどれが本業でという区別がなく日々仕事をしているんですが。

ただ、事務の仕事は楽しいです。

とはいえ、もし今後、事務職に就きたいと考えていらっしゃる方がいたら、オススメなのは「庶務」です。

今の自分の事務仕事が特殊なのかもしれませんが、人事、総務、経理、施設など、様々なことに関われるのが「庶務」という分野。

専門的な部署についてしまうと、全体的なことが見えてきません。歯車のひとつとしての働きしかさせてもらえず、その後のつぶしが利かなくなってしまいます。

もちろん、庶務ということは、単にPCの前で作業する以外にもたくさんの雑用があります。施設内の倉庫の管理だの棚卸しだの。様々な書類も扱いますし、そして何よりも毎月のように生じるイベントやプロジェクトも、たいていはまず「庶務」を扱うところに入ってきます。

素晴らしいのは、庶務ってのは全てのことに対して関わりつつも、最終的な責任者は自分のところには来ない、ということ。だから、たくさんのことを勉強できるんです。

特に、購買に携わるとですね、購入する物品についてとても詳しくなります。文具、PC類、精密機械、そして薬品など。

タクシーや乗り合いバスなどの公共交通の手配とか、保養所を含む様々な施設の管理とか、産業廃棄物などの特殊なごみ捨てとか。PCが捨てられたときなんて、もらったりできちゃうんです。テーブルも椅子も。

もらったことはないんですけどね(笑)。

今年一年、派遣社員として、大きな組織の中で様々な仕組みがどう働いていくのか、そこで新たな人脈をどう築くことができるのか、ということを学んでいます。特に自分のように、フリーランスで自分の自由なやり方を10年近くも経験してしまうと、会社勤めなどは難しくなります。でも、ちゃんと朝から夕方まで毎日働くという生活を取り戻しつつも、新しい世界を見つけ、そして自分の幅を広げる。

富士山も見られるし、最高の職場です。

といいつつも、ちゃんと来年の仕事のことも考えつつ、それなりにいろんな人脈を大切にしています。そんなわけで、今月末にもその一環としてちょっとしたイベントに参加してきます。

さて、ホームページの仕事ですが、横浜の建築事務所のウェブサイトはまもなく公開予定です。みんな、頑張りました!新宿の建築事務所は、10月に新刊の発売、そして「覚悟の瞬間」というメジャーサイトにおける社長のデビュー!芸能人と名前・顔を連ねることになるという、素晴らしい取り組みです。その他、千葉の一級建築士の方、東京の耐震補強技術組織のウェブ新企画、さらには輸入材の取り組みと、どんどん建築業界に引っ張られていく私です。

新しいことを始めたいと思ってサイトを立ち上げてはいるのですが、なかなか時間も掛かって思うようには進まないですね。でも、もう一つ、新しいブログなども立ち上げてしまいました。テスト的に。

なんでしょうね、時間があるわけじゃないんですけど、常に新しいことを考えて前に進んでいると、のんびり休む暇はない。

そんなわけで、秋にそろそろ食事会とか出来たらいいのですが。

以上、近況報告でした~。

E.S.さ~ん、その後どうなりましたか~。ぜひ連絡くださ~い。


地震のこと

2011-09-18 02:42:57 | Construction

仕事柄、と言っていいのか分かりませんけどね。

地震対策のことはとても気になります。そんなわけで、自宅には自分の身長よりも高い家具は、三つしかありません。

冷蔵庫、食器棚、そして軽い本棚。ちなみに本棚は、三分の一も入っていません。

今の日本の家屋は、基本的に震度6までしか耐震性能を期待できない仕様になってますよね。だから、基本的には建物は信頼していないんです。

実は建築業界にはそれなりに所縁がございまして、家づくりに興味を持っているのもそういう流れがあってのことなんですが、CADを習得したり構造計算を勉強したり木材のことを調べたり、数々の一級建築士の方や建設業経営者の方達との出会い、接点から、安心できる家というのが見分けられる様になってしまいましてですね。

街を歩いていると、今ここで震度7を超える地震が10秒発生したら、どの家が壊れて住めなくなるかとかをシミュレーションしてたりするんです。

そんな私がですね、先日、仰向けデスクを考えようってんですから、悩みに悩みます。

だって、仰向けの状態でタッチパネルディスプレイを操作するということは、顔の上にディスプレイが来るってことですよね。

そんな時に大きな地震が来たら危険じゃないですか。

という観点で考えておりましたら、また部屋の模様替えをしたくなって来ました。

コレはもはや「模様替え」ではないですね。

いずれにしても、寝転んだ状態でPCを扱うということは、障がい者用の商品というのも調べて見る価値があるということだと思います。

こういうことをキッカケにしてでも、世の中の様々な障害を抱える人の苦労について考える、触れるというのは大切なことではないでしょうか。

そんなことをボヤっと思いましたので、ブログに書きました。



前に進め

2011-09-14 23:05:57 | People

世の中には、前向きな考え方の人間と、後ろ向きな考え方の人間とがいる。

何が違うのか考えてみた。後ろ向きの人間は、何を見ても、何を考えても、マイナスを思う。マイナスの部分を拾い集める。そして、結果として、保守的になる。保守のために戦う。保守のために他を攻撃する。

でも前向きな人間は、そもそも守ろうとするのではなく、進もうとする。何を見ても、何を考えても、プラスを思う。プラスの部分を拾い集める。結果として、前進的になる。前進するために戦う。道を作るために、マイナスの傾向に立ち向かう。


こう断言してしまうと友達を失うかもしれないが(というほどお友達はいませんが)、はっきり言っちゃいます。後ろ向きの人間と一緒にいると、疲れます。

自分はおそらく前向きでしょう。落ち込むことがあんまりないんですよ。失敗した~!って考えたことがないんです。他の人から見たら「それって明らかに失敗じゃない?」と思われるようなことでも、それを失敗だとは全然思えないんです。

自分にとって、失敗というのは、前に進まないこと。物事のマイナス部分に支配されて自分の思考がストップすること。動かなくなったらそれが失敗。


だから人間は、病気になっちゃいけないし、健康に気を配り、安全に配慮し、安心してのびのびできる空間を確立しないといけない。

それが出来るかどうかは別としても、何かを成し遂げようと思うのであれば、身を粉にして頑張るんじゃなくて、自分という人間が快適に過ごせる空間を自分で確立しないといけない。

ただ、ハンディキャップゆえに自分で確立しようにも出来ない状況の人間もいる。僕らはそういう人間に対しては、愛と親切を持って接していかなければならないし、助け合う必要がある。

でも、比較的健康なら、何をかなぐり捨ててでも、「自分」という場所と地位を築いていかなければ幸せにはなれない。



身を粉にするのは自分を捨てること。自分のために自分を捨てることはありえない。だから、自分以外の何を捨てても、自分というものを確立しなければならない。そしてそれは決して保守的ではない。保守的な人間は、自分を守りたいんではなくて、自分の環境を守りたいだけ。



「自分」という名の場所と地位が築かれていれば、守らなければいけない「自分」の中に、他人は入らない。第一に自分を守れなくて、どうして他人を守れるのか。自分が前に進める人間でなくて、どうして他人を前に進ませることができるのか。


後ろを振り向いて引っ張るのではなく、後ろ側に回って、前向きに押してあげることはできる。でもそれはつまり、自分自身はちゃんと前を向いていて前に向かって進んでいることに変わりはない。

後ろを向いて、自分の過去を嘆いている人間は、決して前には進めない。




前に進め。

前に進め。

前に進め。


後ろを振り返るのは、自分の足跡だけで充分だ。足跡を見れば、迷っているのか真っ直ぐ歩めているかがわかる。でも、後ろに残してきた自分の残骸には一切目を向ける必要はない。自分の残骸は自分の思い出ではない。それらは自分の排泄物だ。そんなものには目もくれるな。

前を向いていればいい。一歩、足を踏み出せばいい。

ただそれだけのことなのに、なぜそれが分からないのか。







あ~、また少しスッキリした。

オリジナルスタンディングデスク

2011-09-13 02:23:15 | Product

椅子に座って仕事をしていると姿勢が悪くなって腰に負担が掛かるし肩は凝るし目は痛くなるし、ということで、いつも疲れているようになってしまいました。それで、整体治療とかを受けるようになったんですが、そこで、胸を張る姿勢が一番良い、ということを教わったのです。

パソコンや机に人間の体をあわせるということで、体が壊れていくのであれば、人間にとって一番自然な姿勢、一番健康的な姿勢というのがあるなら、机もPC機器も全部を自分の一番いい姿勢にあわせればいいじゃないか。

そんな発想からスタンディングデスクが生まれたわけですが、

今日の写真は初代スタンディングデスクと、二代目スタンディングデスクです。

初代はPCやキーボードがアイリスオーヤマのラック部分に置いていたので、キーボード入力のときに若干揺れてしまったりしていました。



二代目は、3段ボックスの上にPCを置くようにしました。ビデオデッキなどをはさんで、高さをちょうど腕を90度に曲げたところにキーボード表面が来るように。

こういう位置関係ですと、右手は右側のX201T本体キーボード、左手はUSBで繋いだ付属キーボードを扱えることになります。もちろん、ブラインドタッチは必須ですけどね。

3段ボックスの中がなんとなく散らかっているように見えるのはご愛嬌ってことで。いろんな仕事の書類や資料をそれぞれの箱に補完してあります。

マウス操作はトラックポイントでも出来ますが、急ぐときは上にあるトラックぼーるを使うわけです。

そこにau htc EVO WiMAXとかiPad2とかドッキングキーボードとかが並ぶと、なかなか壮観ですね。

すごく気に入っています。

だれかこういうスタンディングデスクを一緒に広めてくれると楽しいんですけどね。


ちなみに先週末、仕事で少し重いものを持つ作業をしていたら、腰が痛くなりました。そうなると、立ったままPC作業をするのも辛い。

ということで、スタンディングデスクからさらに進歩して、レイダウンデスクを考えてみようと思っています。今、Google翻訳で調べてみたら、Supine Positionで仰臥位(ぎょうがい)というそうです。
Supine Position Desk、略してSPデスク。なんかかっこいいですね。

そういうデスクを作ってみようと思います。ただ、これをデスクと読んでいいのかどうか。もはや机ではないわけですからね。



多機能ペン

2011-09-11 12:27:12 | Product
最近、好んで使っている筆記用具が、これです。

シャーペン、黒ボールペン、赤ボールペン、青ボールペン、緑ボールペン

この5つのペンが複合された多機能ペンです。

某企業からロゴ入りでプレゼントされたものなのですが、このペンのメーカーが分かりません。

で、探すのも大変だと思いましたので、まとめて3本ほどいただいてしまいました(笑)。

多機能ペンは、本当に便利ですが、安いものを買うと、すぐにボールペンのボールがダメになってしまいますよね。500円で購入したシャーペン+3色ボールペンというのがあるのですが、どんどん使えなくなってしまったんです。

でも、シャーペン+4色ボールペンのこのペンは、すでに2年以上使っていますが、全然ダメになりません。大したものです。

いざというときにインクが出ない、ボールが動かない、というペンは、本当に持っていても邪魔になる。

であれば、ちゃんと使える状態で待機してくれるペンを、多少値段が高かったとしても、持っているべきでしょう。

でも、高そうなペンだったので、3本もらっちゃったんですよね(笑)。

もしこのペンの製造メーカーや販売業者の情報がありましたら、ぜひ教えてください。



・・・と書いたところで気が付いたのですが、そういえばThinkPad X201 Tablet、スマートフォン、iPadを使うようになってから、この多機能ペンの使用頻度は激減していました。



子供の理論

2011-09-09 01:44:24 | Thought
自分の不幸を、過去と環境のせいにする人間は、子供だ。

こんなことをこのブログで書きたいとは思わなかった。でも、今まだ他の媒体がないのであえてこの場を使って言う。

世の中の成人たち、大人になれ。

自分が不幸なのは、誰かのせいなのか?

自分が不幸なのは、過去のせいなのか?

自分が不幸なのは、環境のせいなのか?

結局、今の自分に、自分で自分を幸せにする能力がないだけじゃないか。

他人を幸せにしろなんて言ってない。

世の中を良くしろとも言ってない。


ただ、自分で自分を幸せにできない子供に、大人のラベルは貼れません、と言いたい。


誰もが苦しんでる。

誰もが痛がってる。

誰もが悩んでる。


自分だけだと思っているのは子供の証拠。

自分は不幸なんだと思っているのは子供の証拠。


大人は、自分で道を作る。自分で考えて自分で行動する。


「学生脳」「社会人脳」という言葉も使われるが、言われたことしか出来ない人と、自分で考えて行動する人は、はっきり言って社会貢献度がまったく違う。

子供は、受けて当然、という態度で親に文句を言うだろう。親とは同じことが出来ないという事実は棚にあげて、自分の主張を通すために親に対して生意気な態度をとる。

年齢だけ大人で精神が子供の人間は、不満と文句を言いはするが、その不満や文句の対象となる人間の代わりすらできない。その人の仕事を代わりに果たすことも、同じ役割を担うこともできない。より良い成果をあげることなんて出来ない。


答えを出せないのに問題に対して抗議している。


自分に出来ないことだらけなのに文句と不満をぶつけて自分の不幸を呪う。


子供の極み。


そういう人間は、いつまでも子供部屋で、子供同士で遊んでてください。


私はそういう人間でありたいとは思わない。今の自分が大人になっているとは言わないが、少なくとも大人になろうとしている。


いつまでも子供のまま、いつまでも学生気分でいたいと思う人間は、


寄って来なくていい。


私は先に行く。付いて来なくていい。






あ~、ちょっとすっきりした。


メールから電話へ

2011-09-06 22:19:08 | Job

就職活動や仕事を得るために、他の人とコミュニケーションをしっかりと取ることは本当に大切です。

この夏、やりたいと思っていた輸入材関連の仕事が、結局のところ、予算の大幅なカットで暗礁に乗り上げてしまい、その仕事の当てがなくなってしまったんです。以前に少しそのような流れについて聞いてはいたのですが、その後も明確な説明がなかったので、おそらく担当の方にとっても、紹介してくれた手前、こっちにコンタクトを取りにくいだろうとは思っていたんですが。

でも先日、知人が新しく仕事を決めたことにも励まされて、思い切って自分の来年の仕事の準備のことや、何かお手伝いできることはないかということを率直にメールしてみたんです、残暑見舞いを兼ねて。また、その方と仕事上でも親しくされている別の方にも、近況や今後の仕事スタイルについて少し話をしたんです。

そうしたら、3日と経たずに、担当の方から電話が掛かってきました。輸入材関連の仕事は難しいけど、別の建築資材の話を紹介できるかもしれない、と。

こうして、新しい芽が出始めるわけですよね、仕事って。

ただし、新しいことを始めるとは言っても、当然のことながら、プロフェッショナルな立場を要求されるわけですから、それなりに準備というか、しっかりと勉強しておかなければなりません。そんなわけで、ネットで少しリサーチをしました。

いやいや、これがなかなか面白い。これまで何気なく目にしていた建築材料でも、こんなにも種類があり、こんなにも特徴が異なり、こんなにも賛否両論があり、と、気になることが盛りだくさん。

早速、気になるページをお気に入り登録しました。

新しいことを始めるということは、大きなストレスになるとはいえ、かじってみるまで分からないことがたくさんあります。それが楽しいのか苦しいのか、それすら分からないこともあります。でも実際には、苦しみの原因はその「新しいこと」ではなくて、「新しい環境」だったりしますよね。そう、一緒に働く人とか、職場の雰囲気とか。

どんなことでも楽しく経験できるようになるには、自分という人間を強くしていくことが大切だと思います。そのためには、ストレスになるような人とは適切に距離を取り、学べる人間からは大いに学ぶ。そして楽しい人とは楽しく過ごす。

コミュニケーションが新しい世界を作り出すこともあれば、自分の世界を窮屈にすることもある、そんなことを考えたここ数日のビジネス活動でした。


ThinkPad vs Android vs iPad

2011-09-05 01:30:17 | Product

眠れないのでちょっと更新。

今現在、主流といわれる3つのデジタル機器。

Windowsパソコン。

Androidケータイ。

iPadタブレット端末。

自分の場合は上記のような使い分けにしています。

ホームページを作ったり動画や写真を加工・編集したり、文書作成やシミュレーション・計算などの作業をするには、やはりWindowsパソコンと豊富なソフトウェアが必要です。周囲のシェア率を考えても、やはりWindowsパソコンから離れることはできませんし、使いこなしている部類に入ると思います。

現時点ではThinkPadを使っています。これは、マシンの安定性や頑丈さ、シンプルさ、操作性の高さなどが理由となっています。デザインも好きですが。

ケータイは、スマートホンにする際に、どうしても外出先でネットを快適に使いたかったという理由もあって、WiMAXでテザリングが可能なau htc EVO WiMAXにしました。これは結局のところ、Androidしかなかったという理由でもありますが、Androidを使っています。スマートホンのメリットとしては、外出先で情報収集することが容易だという点が挙げられます。すぐに検索できますし、マップも見られます。チケットも予約できます。

そしてケータイはもはや電話だけでなく、コミュニケーションツールとしてメールやSMSやSNSなどを活用しての人間関係の窓口にもなっているという世の中の流れを反映しています。そう、コミュニケーションツールとしては、大変便利なモバイル端末になっていますね。コミュニケーションツールとしては、必ずしもPCや大型のタブレット端末が必要ではありませんからね。

ではiPadは何なのか。

自分の場合、iPadほど長く接している端末はありません。

メールも見られますし、Wi-Fiが使える環境下ではスカイプなどの音声通話もできます。メモを取ったりアイディアをEvernoteにアップしたり、ということも可能なので、PCのサブマシンとして使っています。

でも、iPadはもっと生活の中に溶け込んでいます。

例えばWindowsパソコンで作業しているとき、iPadはMusic Boxになっていることもあれば、リラクゼーションインテリアになっていることもあります。PC作業中でもiPadを使っていることになります。もしスカイプとかを起動していれば、常時待ち受けも可能ですよね。

そして、仕事が終われば、ソファに座ったりごろ寝したりといったリラックスした体勢で、ゲームを楽しんだりブラウジングを楽しんだり。

食事の時には、YouTubeで動画を見たり(実はウチにはテレビがありません)。仕事帰りの車中で、小腹が空いたときなどコンビニでおやつを買って、動画を見ながら休憩してたりします。ちなみに自分の場合、寝るときはリラクゼーションの音楽を流し、朝の目覚ましにも使っています(Androidも併用していますけどね)。

そして、Windowsパソコン、Androidケータイ、iPadのどのマシンに触れているときでも、自分のスケジュールはすぐに確認できます。同期されていますから。

要するに、使い分けが大事なんだな、と思いました。一台のマシンで全部やれるかというと、実際にはそうでもない。

さて、このように使い方を考察していて思ったのは、iPadやAndroidのようなタブレット端末は、PCと闘っているのではなく、それ以外のマシンの場所を奪っているのではないかということに気付いたのです。それはCDラジカセとかMPプレーヤーとか目覚まし時計とか。そして、紙媒体の新聞・雑誌、フォトフレーム、テレビ。

正直なところ、PCとAndroidとiPadがあれば、もはやテレビもCDラジカセも要らない。他のメディア機器が要らない。自分の場合はそうなってきました。

さて、そんな自分の機器の使い方ですが、結局のところ3台持ちが基本形になりつつあり、今後もこのスタンスは変わらないのではないかと予想しています。



キッチンが不便

2011-09-02 22:24:35 | Construction

キッチンにこだわる人って結構いるんですよね。でも日本のキッチンって、すごく狭い。外国のキッチンと比べてみるとその差がよく分かるのではないでしょうか。家の大きさの問題もありますが、人間にとって「食」というのは絶対的に重要なことなのに、それを生み出すキッチンというのが快適でないという発想が、よく分からない。個人的には、調理場というのは広くないといけない。快適でないといけない。ダイニングと一緒にしても悪くはないんですが、「キッチン」と呼べる領域は凄く広くないといけないんです。

キッチンが広ければ、そこでコミュニケーションが生まれます。いざという時にキッチンで会話だってできます。子供が親に相談したいことがあるとき、子供に料理を教えるときなども、キッチンが広ければ快適です。ダイニングと一緒だと、広くてもプライバシーがなくなるので、それも難しくなりますよね。だから本来、キッチンというのは、コミュニケーションの場所でありながらも、ダイニングとは分けて考えてもいいと思うのです。リビングとひと続きにしてもよいのですが、距離は離すといいですよね。

キッチンにスペースを取ってしまうと子供部屋や寝室が狭くなる、と考えますが、子供が子供部屋に閉じこもるのは親としては避けたいのでは?寝室は寝るときに使うことがほとんどでは?一日の多くを活動的に過ごすわけではない空間ばかり広くして、「食」を生み出す台所が狭くて居心地が悪いとすれば、その家は決して住みやすいとは言えません。

でも日本の台所って、狭いですよね~。人と人とがすれ違うことすらできないようなことも。カウンターキッチンにする家も多いのですが、カウンターはシンクだけあればよくて、調理は後ろを向いててもOKですよね。水仕事をしながらダイニングの家族を見たいのは分かりますが、料理そのものは料理に専念したほうがいいわけですからね。そういうバランスを考えて、キッチンスペースを居心地のよい「ひと部屋」と考えて計画している人が少ない。そういう住宅メーカーもない。工務店もない。

海外住宅の多くは、独立したキッチンでも6畳分くらいのスペースがあります。真ん中に調理テーブルがあって、家族がそのテーブルを囲んでしゃべりながら調理しているシーンとか、観たことありませんか?そもそも家の台所にはたくさんのものを保管するわけですし、食料品が傷まないように空調もしなければなりません。だったらそのスペースを人間にとって快適にしておけばいいじゃないですか。

狭くて汚い台所だから、他人を通すことができないんです。広くてきれいでオシャレなキッチンを作りましょうよ。そうしたら、家族の皆も台所に集まってきますから。