コラボの広場

ワークススタジオに参加している建築作家、林産地、工房の仲間が集う場ができました。幅広い人たちの個性を感じてください。

冬を終えるにあたってのストーブの事(憩暖)

2007年04月02日 | 工房
動物たちが冬眠から目覚める頃、
今度は冬のあいだ働き者だったストーブが冬眠?に入る番です。
(今年は少し早く寝そうですね)
寒い季節に温もりと安らぎを与えてくれたストーブに、
どうぞ安らぎを与えてあげてください。

薪ストーブは主に鋳鉄製ですので、
シーズン終了後、早めに汚れを落としてあげることが本体を長持ちさせる秘訣です。


屋根に上れるという方は煙突掃除をしてあげ、
そうでない方も本体の手入れをしてあげるだけで
ストーブも長持ちしてくれますし、グッと愛着も湧きます。

灰もシーズン終了後、全部出してあげてください。
庭に撒くと、良い肥料にもなってくれます。

煙突掃除に業者を呼ぶのも、この時期がオススメです。

お客様の所へメンテナンスでお伺いし、ストーブの前での会話の中で、
「へ~、こんなの付いてたんだ」
ということがよくあります。

ですので本体手入れの際、
ストーブの構造や煙の流れ(タバコやお香等を使って)の理解を深めることが、
炊き方上手への近道かも知れません。


あと、忘れてはならないのが薪の確保です。
それに薪割りや、薪棚作りに精を出すのもオフシーズンの楽しみ、ストーブ使いの醍醐味と言えます。

特に薪割りは、薪割りの為にストーブを入れられたのかな?と思う方もいるくらい、やってみると楽しい作業です。
その際出来た端材も、焚きつけとして活躍してくれます。

散歩がてらに集めた小枝、
割り箸や日曜大工の端材等、
それらも乾燥させれば立派な焚きつけになってくれます。


あとは、ストーブの目覚めの季節を楽しみに待ちましょう。


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