この夏休みに行ってきた建物を私からもご紹介を。
いつもお盆前に開催されている奈良の”燈火会”に行ってきました。
たくさんのサポーターの協力で成り立っているこの会は本物のろうそくの火から石灯籠まで「一体いくつあるねん!」と言うくらいたくさんの灯火が奈良の古都を照らしていました。
春日大社の万燈籠も美しかったのですが、建物と言う事で今回は東大寺をご紹介を。
近畿圏の人は遠足や修学旅行で1度は足を運んだ事があるのではないかと思うくらい有名な東大寺。
夜間はライトアップされていて南大門の大仏様とよばれる独特の造り方が、照らし上げられとても美しいものです。
南大門内部の仁王さんも明るく照らされ昼間の雰囲気とはぐっと異なります。
残念ながら当日は、東大寺前の広場の灯火に目を奪われて時間を取られ、夜間拝観終了の時間を迎えてしまい、肝心の大仏殿には目の前で門を閉じられる!という大変悔しい思いをしました。
当時は大仏殿の門が閉まりかけると全員ダッシュで駆け込んでいました。中には警備員を蹴散らして中に入るカメラの機材を抱えた無法者もいましたが、奈良市内を歩き回った私にはダッシュの余力が残っていなかったのです・・・残念。
夜間拝観はできませんが、南大門のライトアップは10月末まで行なっているとのことなので立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
灯火の光か町の光か、空を照らす雰囲気は
大仏殿の屋根も幻想的に浮かび上がらせます
構造がライトアップで浮かび上がる南大門。奥に仁王さんが照らされています。