コラボの広場

ワークススタジオに参加している建築作家、林産地、工房の仲間が集う場ができました。幅広い人たちの個性を感じてください。

最近読んだ本(萩野隆司)

2008年04月25日 | 建築作家

雑誌をぱらぱら見る程度で、建築の本はほとんど読みません

今読んでいるのは綾辻行人の「暗黒間の殺人」です
建築家、中村青司の設計した奇妙な建物を舞台にした物語の中のひとつです
簡単な見取り図が載っていますが、物語の中から建物を想像するのは、結構難しいです


最近読んだ本(中島謙一郎・玖子)

2008年04月21日 | 建築作家

『 屋上利用 』
先日、屋上庭をもつ保育園のオープンハウスに行ってきました。
地面とは一味違った庭の感覚が面白く、とても気持ちが良い。
ごろんと寝転がると風が心地よく流れていました。
再び思いだして開いた本です。

春も読書の季節です!

2008年04月17日 | WORKS STUDIO
秋の夜長は読書の季節、とは聞きますが春も暖かくなってきた夜に読書をしてみてはいかがでしょうか?
KJワークスでは29日にオープン予定の『木の家づくり図書館』既に家を建てられた方や出版社の方にご協力をいただき集めた本は800冊を超えています!
木の家づくりを考えている方は是非一度覗いてみてください。どんな本があるの?と言う方は、図書館のブログに徐々に蔵書などを紹介していますので是非ご覧下さい。

建築作家にも最近どんな本を読んでいるか聞いてみることにいたします!


薪ストーブのシーズンオフに向けて(憩暖)

2008年04月14日 | 工房
暖かくなってきましたね。
寒い寒い冬のあいだ、あれ程働き者だったストーブが眠りにつきます。
寒い季節に温もりと安らぎを与えてくれたストーブに、
どうぞ休息を与えてあげてください。

薪ストーブは主に鋳鉄製ですので、
シーズン終了後、早めに汚れを落としてあげることが本体を長持ちさせる秘訣です。
屋根に上れるという方は煙突掃除をしてあげ、
そうでない方も本体の手入れをしてあげるだけで
ストーブも長持ちしてくれますし、グッと愛着も湧きます。
灰は湿気を吸ってストーブを錆びさせてしまいますので、
シーズン終了後、全部出してあげてください。
庭に撒くと、良い肥料にもなってくれます。

来る冬の為に(終わったばかりですが…)薪棚の整理や薪作りも忘れてはいけません。
散歩がてらに集めた小枝、
割り箸や日曜大工の端材等も、
この時期から集めておけば焚き付けに困ることはありません。

あとは、ストーブの目覚めの季節を楽しみに待ちましょう。


今月の一枚(WS安本)

2008年04月11日 | WORKS STUDIO


桜続きですいません。
先日の休日、先祖の墓参りの帰りに大阪城に寄って見ました。
ちょうど桜が満開で、花見の人で賑わっていました。
いつも大勢の人で賑わっているとは思えないのですが、
桜パワーと陽気でみなさん誘われるのでしょうね。
意外と、外国の方が多く楽しんでおられました。
四季の情緒を楽しむのは日本人だけと言う、
狭い視野を改めなければいけませんね。
暖かくなってくると、薪ストーブもそろそろシーズンオフを迎えますが、
シーズンオフの薪ストーブの付き合い方を来週、憩暖さんに教えていただこうと思います。

今月の一枚~後編~(阪口製材所)

2008年04月10日 | 林産地


吉野山について触れたいと思います。
吉野山とは、特定の山頂とか峰ではないのです。ケーブルがあるのですが、
ケーブル終点から上千本まであるいは奥千本付近までの尾根筋を呼称して吉野山と呼びます。
この吉野山から山上ヶ岳に至る峰々を昔から金峯山と呼びます。1300年以上前『役ノ小角(えんのおづぬ)』が山上ヶ岳で苦行の結果、『蔵王権現(ざおうごんげん)』を感得したのが修験道(しゅげんどう)の始まりと伝えられています。
この蔵王権現の姿を桜の木に刻んで祭ったのが吉野山にある金峯山寺蔵王堂です。
このため桜の木は御神木(ごしんぼく)として大切にされ、また信者の寄進によって増殖され、ついに桜の名所・ 吉野となったようです

今月の一枚(中島謙一郎・玖子)

2008年04月04日 | 建築作家


『 主役 』
場所は京都大学キャンパス内にある時計塔前です。
植樹されたころはこれほどおおきくはなく、
おそらく後ろの時計塔が目立っていたと思います。
しかし、今ではすっぽり隠してしまうほどの大きさです。
建物と樹木の関係はどちらが主役と感じますか?
また、現状と樹木が無い場合はどうでしょうか?
樹木の力強さ、生命力を感じ、しばらく眺めていました。


今月の一枚(佐川プレカット)

2008年04月03日 | 林産地


春の山の景色

春には緑の山がところどころピンク色になり
あそこにもここにも花が咲いていると気がつきます

仁淀川町は、ひょうたん桜・枝垂桜と大きな桜の木があり、
静かな山もこの季節、少し桜の花と人と共ににぎやかになります

桜の木が有名ですが、ひっそりと
可愛らしいピンク色のグラデーションに囲まれた花桃の民家があります。

この風景を見て、花桃を植えるお家が増えていったら
桜と共に花桃が咲く、花の里になるかもしれません^^