コラボの広場

ワークススタジオに参加している建築作家、林産地、工房の仲間が集う場ができました。幅広い人たちの個性を感じてください。

お気に入りの玄関(萩野隆司)

2007年01月31日 | 建築作家
 
道路からかなり奥まったところにある、妻入りの玄関です
何の飾りもない、シンプルな空間です
人目を気にする必要もないので、トーメイガラスが入っています
大きな庇をつけることが出来たので、ブナの板張りの木製広幅建具を入れることが出来ました
(大きすぎて、湿度の影響を受け、少し困っています)
・・・妹夫婦の家なので、許されていますが・・・


玄関で使える家具は・・・(匠工芸)

2007年01月30日 | 工房

玄関周りに似合うというより、
玄関やリビングで使うためのドレッサーを紹介します。
「こんな家具欲しいプロジェクト」という企画で、
札幌の女性からのアイデアを形にした製品です。
時間と場所がない女性のためのドレッサーで、
ナラで¥81,900と少し値が張るのですが、
結構人気のある商品です。



来週も玄関です(WS安本)

2007年01月27日 | WORKS STUDIO
 今週アップした玄関ですが、作家によってずいぶん同じ玄関でも雰囲気がちがいますね。玄関の”玄”は禅宗用語で”玄妙な道に入る”を示し、奥深い教えに入る手始め、という意味から建物に入る手始めの”関”で、玄関といわれたそうです。最初は禅寺の客殿の入口を指していましたが、江戸時代から明治にかけて一般の建物や家にも玄関という呼び方が根付いたようです。意外なところから建物の名称が来ていて面白いですが、来週も引き続き建築作家の中島氏、萩野氏の玄関のご紹介と匠工芸の家具のご紹介をしたいと思います。

 

お気に入りの玄関(緒方幸樹)

2007年01月26日 | 建築作家


ムギカライエの玄関、というよりも写真は門扉になります。
道路から玄関まではアプローチを長くしたり、
植栽を利用して玄関までの道のりを
楽しめる様にすることが多いのですが
この住宅は市内に建っているので防犯とプライバシーを
保つ為に門扉と壁を建てています。
風と光が抜ける前庭を抜けると玄関にたどり着きます。

人通りの多い場所ですが、
囲われた前庭が道路と住まいの間にあるので
中に入ると静かで安心感があります。

撮影は竣工間際で一部工事が残っていながら
徐々に荷物が運び込まれていました。

玄関周りに使える金物(ハーフェレジャパン)

2007年01月25日 | 工房
 キャビネット内部に取付けられる回転式ハンガーです。玄関まわりのクローゼット等にいかがでしょう?(お客様のコートを掛けたり…)必要ないときは回転させれば邪魔になりません。



次にスライドレール付のシューズラックです。レールを引き出せば靴の整理がしやすく見た目もキレイです。

お気に入りの玄関(井上昌彦)

2007年01月23日 | 建築作家

「U邸玄関」
この家の玄関は中庭です。建物に入るドアを開け、
中に入るとこの中庭の空間に出ます。
屋外の玄関です。奥に見える3枚の扉の向こうが屋内の玄関。
とはいえ用途は玄関でありながら接客スペースでもあり時には
居間の一部にもなります。
玄関という固定されたイメージから空間をつくるのではなく、
そこにはどんな空間が快適で楽しいかを先に考え、
そこを玄関という用途に利用する、
そんな順番で考えるようにしています。


住まいの入口玄関について(WS安本)

2007年01月22日 | WORKS STUDIO
 今年も無事新年を迎えることができはや3週間が過ぎました。迎えるといえば、住まいに最初に人を迎えるところはやはり玄関ですね。そこで、建築作家や工房に今までの作品で気に入っている玄関や、玄関周りで使えるアイテムを教えていただきました。
やっぱりお客様に最も目の留まる場所なので、施主様もいろいろ気を使う事が多いようです。住まいの顔とも言いえる”玄関”について明日から来週にかけて掲載したいと思います。

今月の一枚(萩野隆司)

2007年01月20日 | 建築作家


70年、営業を続けてきた阪急三国駅の近くの
「双葉温泉」という銭湯(知人の実家が営業していた)の鬼瓦です
双葉山のファンだったでしょう
内部のステンドグラス、タイルの貼り分け、
木部の納まりなどに、建築家のこだわりとは少し異なる、
施主と職人さんたちの楽しみの跡が見られて、
なんだか、今の建物はこれでいいの?などと考えてしまいます