コラボの広場

ワークススタジオに参加している建築作家、林産地、工房の仲間が集う場ができました。幅広い人たちの個性を感じてください。

WORKSSTUDIOから『くらし@棲家』へ

2008年06月24日 | WORKS STUDIO
2年近く続けてきました、WORKSSTUDIOをリニューアルいたします。
さまざまな家づくりの経験を踏まえて、
さらに住み心地の良い家づくりを進めていくために、
「くらし@棲家」と言う名前で
自由で活発な家づくりが行なえるチームとして活動していきます。

林産地や設計者、施工者そして、住まい手が楽しく学びながら参加していく家づくり。
そんなお互いが顔の見える、当たり前な家づくりを行なって行こうと思います。
これからは、「くらし@棲家」のホームページができるまでは、
ブログでいろいろな動きをお伝えしたいと思います!
お楽しみに!

木の家

2008年06月08日 | WORKS STUDIO

写真は、今週末見学会が行なわれるKさんの家のワンカットです。

Kさんの家は、構造材は吉野、床は小国などいろいろな産地の木で作られていますが、木の家は、やっぱり室内に入った雰囲気がいいですよね。木の香がふっとただよって、視覚的にも落ち着く・・・
木の家の良さっていろいろあると思いますが、建築作家が思う木の家の良さってなんでしょうか?今週ちょっと聞いてみたいと思います。

ほっとする木の家

2008年05月19日 | WORKS STUDIO
木の家は、木の香に包まれて、光や影の構成で程よい明るさの室内に居ると、ほっとしますね、とお客様によく言われます。
ですが、実は木の家は夜もいいんです!電球色の照明はともすればちょっと暗くなってしまいがちですが、うまく使うことで木の質感が生きてきて味のある空間になります。
下の写真はケイジェイワークスでスタッフがイベント用の演奏の練習をしているとことです。閉店後ですので既に外は暗くシャッターも下ろしていますが、楽器の音と照明の加減と木の雰囲気が落ち着いた程よい感じです。


またこの写真は昨年ワークススタジオで建てさせていただいた、Mさんの家です。
外は暗くカーテンも下りていますが、下りているカーテンの質感と家具、木の室内の雰囲気が照明によって昼とは違った癒される空間に様変わりしていました。


今週は、建築作家の方のほっとする、建物を紹介していただきましょう。

KJワークスの書斎(WS安本)

2008年05月04日 | WORKS STUDIO
写真は、最近KJわーくすにオープンした『木の家づくり図書館』の読書コーナーです。KJワークスに来館された方の書斎として使っていただければいいなと思います。
まだまだ本も少なく、図書館と呼ぶには小さなものですがこれから徐々に増えていきますのでお楽しみ。
お客様のお住まいにも書斎を設えることも多くありますが、建築作家の方はどのように書斎を設計されているのでしょうか?来週お聞きしたいと思います。

春も読書の季節です!

2008年04月17日 | WORKS STUDIO
秋の夜長は読書の季節、とは聞きますが春も暖かくなってきた夜に読書をしてみてはいかがでしょうか?
KJワークスでは29日にオープン予定の『木の家づくり図書館』既に家を建てられた方や出版社の方にご協力をいただき集めた本は800冊を超えています!
木の家づくりを考えている方は是非一度覗いてみてください。どんな本があるの?と言う方は、図書館のブログに徐々に蔵書などを紹介していますので是非ご覧下さい。

建築作家にも最近どんな本を読んでいるか聞いてみることにいたします!


今月の一枚(WS安本)

2008年04月11日 | WORKS STUDIO


桜続きですいません。
先日の休日、先祖の墓参りの帰りに大阪城に寄って見ました。
ちょうど桜が満開で、花見の人で賑わっていました。
いつも大勢の人で賑わっているとは思えないのですが、
桜パワーと陽気でみなさん誘われるのでしょうね。
意外と、外国の方が多く楽しんでおられました。
四季の情緒を楽しむのは日本人だけと言う、
狭い視野を改めなければいけませんね。
暖かくなってくると、薪ストーブもそろそろシーズンオフを迎えますが、
シーズンオフの薪ストーブの付き合い方を来週、憩暖さんに教えていただこうと思います。

そろそろストーブの季節も終わりですが・・・(WS安本)

2008年03月24日 | WORKS STUDIO

この冬大活躍したKJワークスの薪ストーブもそろそろ使われなくなってきました。
先日には、社員で煙突掃除もしていよいよシーズンオフに入っていきます。
これからは次のシーズンに向けて薪の備蓄に邁進していきます。
写真は北海道の旭川に行ったときに見つけた、アイルランドのWOODSTANNELY社のクッキングストーブです。煮てよし、焼いてよし、暖まってよしのクッキングストーブですが、関西では余りお目にかかることもないですね。年月が経っても味がありますね。
住まいも新築時だけが一番良いわけでもなく、年月を経るに従い味が出てさらに良くなっていく、そんな家づくりをして行きたいと思っています。ですが年月を経るに従い、人の動きは若い時のようにはいきませんね。そんな高齢者の住まいについて建築作家はどのように気をつけているのか少し聞いてみたいと思います!

今月の一枚(WS安本)

2008年03月14日 | WORKS STUDIO


大きな梁に、広い板間、囲炉裏には焚き火がいこっています。
ちょっと田舎の家を訪仏とさせる雰囲気ですが、大阪に建っている家の中の写真なのです。
と言っても、服部緑地内にある”日本民家集落博物館”にある、展示されている民家のワンシーンです。これは、飛騨白川から移築されてきた古い合掌造りの民家です。
昔はここに数家族が同居していたと言うのですから、かなりにぎやかだったんでしょうね。まだ寒かったので焚き火を焚いてくれていただいていましたが、生木のためか煙が結構出ていぶされてしまいました。
ですが、昔の雰囲気を残した民家が敷地内には多くてちょっとタイムスリップしたような感じです。現在、日向椎葉の民家が大修理中で6月に完成するようです!6月まで待てなくても春にはどこかぶらりと出かけたくなりますね。
そんな、春にぶらりと出かけたいところを来週、建築作家に聞いてみましょう。

不眠不休は大変!

2008年03月01日 | WORKS STUDIO
写真は、カトリックの総本山サンピエトロ大聖堂を守るスイス人の衛兵です。
400年以上まえの中世の時代に協会を守るために最後まで戦った勇敢な傭兵だったスイス人を時の教皇が起用して今に続いているのだそうです。なかなか派手な服装ですね。派手さと格好良さとは裏腹に、衛兵といえば24時間VIPを守らなければいけないので睡眠時間も不規則になりそうです。ですが普通の人は適度な睡眠をとっていかないと明日の活力にはなりませんね。人生の4分の1以上を過ごす寝室は、結構大事な場所ですね。
そんな寝室の設計にどんな事に気をつけているのか、建築作家に聞いてみましょう。

住まいと明かり(WS安本)

2008年02月23日 | WORKS STUDIO
写真は、イタリアの青の洞窟の写真です。暗い洞窟内にぼんやりと海が青く光ってとても不思議な光景でした。海中に発光ダイオードでも仕込まれているのでは、と思うくらいきれいな光でした。
家にも夜になると色とりどりの光が窓からもれてきますね。
住まいを作るうえでは、夜の生活を彩る照明にも設計者は気をくばっています。
では、みんなが集まるリビングではどんな事に気をつけて照明計画をされているのか来週聞いて見ましょう。