コラボの広場

ワークススタジオに参加している建築作家、林産地、工房の仲間が集う場ができました。幅広い人たちの個性を感じてください。

今月の写真(ハーフェレジャパン)

2007年02月27日 | 工房
弊社ショールームが新しくなりましたのでご紹介させて頂きます。今回はクローゼット関連パーツ(ネクタイ掛け等)も充実し、収納ベッドなんかもありますので見ごたえありますよ。あと写真にはありませんが、ビルトインタイプのダストボックスが壁一面に!これもかなり凄い!!是非お待ちしております。」






ビルトインタイプのダストボックスもかなりの種類を揃えました。現物を実際見て使い勝手をお試し頂けます。ダストボックスだらけです。





最近の愛読書(萩野隆司)

2007年02月26日 | 建築作家
1冊といわれても・・・
乱読で、一度読んだ本を繰り返し読むことはあまりありません
好きな作品はありますが、愛読書といわれると困ります
先日、ストックが無くなってきたので、ジュンク堂にいって買ってきました
お気に入りの篠田節子と、久しぶりの五木寛之の小説(もう、ほとんど読んでいたと思ったのですが・・・)そのほか、なんとなく選びました


最近の愛読書(中島謙一郎・玖子)

2007年02月24日 | 建築作家
「トトロの住む家」 宮崎 駿
東京にトトロが喜んで住みそうな自然に囲まれた家を訪ね歩き、絵と文でつづられた本です。 
「古い家が次々と姿を消す東京にいると、自分達の少年時代が歴史から消えているような心細さを感じる。 せめて記録にとどめれないか」という思いから書かれたものです。
木や庭と人の思いが時間と共に過ごした家。 
なにか忘れてはならない大切なものがそこにはあると思います。

最近の愛読書(緒方幸樹)

2007年02月23日 | 建築作家
PRIVATE WORLD   著:下田昌克

本は結構好きなので小説の中で
アレにしようかコレにしようか考えていましたが
今回は小説ではないこの本に決めました。

この本との出会いは全くの偶然。
図書館で本を借りて帰ろうと
本棚の間をブラブラと散歩している時
たまたま手を伸ばしたところにありました。
一度は本棚に戻し気になってまた手にしてから
手から離せなくなってしまいました。

旅行中に出会った人をスケッチした旅日記ですが
イラストとコメントに力が抜けていて和みます。
樂しむ、っていいじゃんと伝わってきて
旅行に行きたくなりますよ。


最近の愛読書(井上昌彦)

2007年02月22日 | 建築作家
「三位一体モデル」中沢新一 

これはキリスト教の三位一体(トリニティー)という考え方の基本である「3」の原理について書かれた分かりやすく奥深い内容の本です。

「2」の原理はコンピューターに代表されるような、数値化できる=単純に情報化できる経済効率のいい世界。
それに対して「3」の原理は「2」の原理による支配や管理の行き届いた合理的で退屈な世界ではなく、流動的知性の働きによる輝きと喜びを生む「過剰」を内包した世界を現しています。すなわち、生命の原理は「2」ではなく「3」であると。

聖霊(=スピリット)、この目に見えないちからを表す言葉が「3」の原理のキーワードです。

最近の愛読書は?(WS安本)

2007年02月21日 | WORKS STUDIO
最近は真冬とは思えない暖かさが続いていますが、暖かいと言っても季節は冬。夜も長いですね。長い夜には読書をするのに最適ですね。特に冬の夜に雨がしとしと降っている時には、雨の暗騒音で周囲の他の雑音が気にならず、本に集中できるので結構好きなタイミングです。
今流行で読んだわけではないのですが、山崎豊子の「不毛地帯」を読書中です。なかなか緻密な描写で全4巻ですがかなりの読み応えです。その前は、ちょっとマニアックですが世阿弥の「風姿花伝」を読みました。もちろん古文を読めるはずも無く現代語訳ですが・・・。能については良く知らないのですが、芸事に限らない道の本質を解いているような気がします。
本は気分転換や、学びに役立ちますが、建築作家どんな本を読んでいるのでしょうか。愛読書を1冊ずつ紹介してもらおうと思います。

暖冬の影響?(小国ウッディ協同組合)

2007年02月20日 | 林産地
この写真は、阿蘇・小国町の涌蓋山(わいたさん)です。
標高1500mの涌蓋山はその姿から「小国富士」と呼ばれ、
広く親しまれている山ですが、特に注目して頂きたいのは
涌蓋山頂の雪の無さです。
例年であれば2~3回は雪が降っているこの季節に、全く
雪が見当たらないのは、暖冬の影響でしょうか。



『煙突の点検に行ってきました!』(憩暖)

2007年02月19日 | 工房
 最近、お客様から煙道内火災が発生したとの連絡を受け煙突の点検に行ってきました。
天井裏の見えない部分を点検するため、屋根上の水切りカバーを外し内部が焦げた跡がないこと確認しました。
室内の長いシングル煙突は表面の耐熱塗装がわずかに変色しており、火災発生時かなりの高温になったことが想像できました。
そして驚いたのが、ストーブの天板がきちんと本体に乗っておらず隙間が空いており、そこから空気が入っていた跡があるのを発見。 
 お客様へ点検の結果を報告した後、発生当時の様子を聞きました。薪を追加するためにドア開けると”ゴー”という音がしたそうです。外の風の音ではと思い、そのまま薪をくべドアを閉めましたが、”ゴー”という音は鳴り止まない状態が続きそのうち、シングル煙突が赤くなるのが見え怖くなり、慌ててくべた薪を家の外へ出したそうです。
 今回、お客様には特に異常がなかったことで安心して頂いたのはよかったですが、煙突掃除の重要性を改めて感じさせられた1日でした。
燃料は主に松の廃材を使われているようでしたので、煙突掃除の回数を増やして下さいとお願いして帰ってきました。

これは別件ですが、ひどくススに覆われた煙突内。煙道内火災はこのススに火が付き煙突内を燃え上がってゆきます。