今月の一枚(緒方幸樹) 2007年08月03日 | 建築作家 茅の輪 先日の天神祭りの時、訪れた大阪天満宮の門前に作られた茅の輪。 茅の輪をくぐることで半年分の穢れを払い落とす、という神事。 茅(チ)の名は、古事記や万葉集にも出てきます。 一般には「茅の輪くぐり」は、6月と12月に行われるそうですが 水無月の夏越の祓(はらい)といって夏越に多く見られますね。 この茅の輪くぐり方があるようで 茅の輪の両端を八の字を描くようにくぐり社殿へ向かう。 というのが正式らしいです。 それを知ったのはくぐった数日後 穢れ、落とせなかったかもしれません。 « 今月の一枚(井上昌彦) | トップ | 今月の一枚(中島謙一郎・玖子) »