建築作家の萩野氏より残暑厳しい時期にふさわしい写真を送っていただきました。
暑いので、涼しそうな写真です
京都にある、北村邸、離れの茶室です
時を経て、風景の中に溶け込むような建物は、すごく良いと思います
風景というものは、建物も含めたものであって、建物が、廻りの木や花や、
その他いろんなものを引き連れているわけではないと思います
建ったときは、その風景の新人なので仕方ないと思いますが、
年月の経過とともに、その風景の中に受け入れられる、そんな家であればいいと思います
(WORKS STUDIO ”コラボの広場”)
暑いので、涼しそうな写真です
京都にある、北村邸、離れの茶室です
時を経て、風景の中に溶け込むような建物は、すごく良いと思います
風景というものは、建物も含めたものであって、建物が、廻りの木や花や、
その他いろんなものを引き連れているわけではないと思います
建ったときは、その風景の新人なので仕方ないと思いますが、
年月の経過とともに、その風景の中に受け入れられる、そんな家であればいいと思います
(WORKS STUDIO ”コラボの広場”)
どれだけの時間考え、どれだけの時間現場と話し合えば、こんなものが出来るのでしょうか
僕では、根気がとても持ちそうにありません(コストも)
もちろん茶室も良かったのですが、吉田五十八の住宅をどきどきしながら見ていた記憶があります。あの時代にこの緻密なディテールがすでに考えられてたのは驚きでした。
特に建具廻りのディテールがすごい
天井の複雑な目透かしが、柱に見せた枠の中に収納された障子のレールになっていたり、袋張りのふすまの、このくぼみは何・・・・閉めてみてなるほど・・・みたいな感じでした
また、開口部のバランスも大胆で驚かされました