「怖いなあ」

わからないことだらけの巨人を観察して
命がけで知識を得て、われこそが一番巨人のなぞに肉薄してるという自負があったはず。
それがこっぱみじんに砕け散ってしまった。
やりきれない虚脱感と、かつて感じた未知への恐怖をふと思い出して
はじめて弱気なところ見せたハンジさん。

でもそこからの立ち直りがはやいのはさすがです。

選択

語る人物を変え、状況を変え、この漫画にくりかえし描写される”選択”
この漫画を貫くテーマのひとつだと思います。

アルミンの
「時間は流れるし待ってはくれない
結果がわからないのに選択しなければいけない時間は必ず来る」
という言葉が重いです。

彼らに限らず、すべての人生は選択と決断の積み重ねでできてるのだと痛感します。