鴻待日和

44歳。進行流産・化学流産・稽留流産。
愛しい人の子を抱ける日は来るのか・・・?

ホカホカだよ~

2007年05月11日 | 不妊治療
 結局、連休中にタマゴ産んじゃったらしく、現在ミソサザイ順調に高温期です。
 ・・・ ~。

 ルトラールの影響と思われますが、前回の生理は通常より1~2日くらい長くて、しかも体温の下がり方がハンパだった。だから「まだ身体の準備は整っていないだろう」とタカをくくっていたのだけれど。
 どうも日数と排卵検査薬の結果を合わせて考えると、連休なかの平日にキテたらしいんだよねー。
 だからもし、念には念をいれて検査薬を早めに、生理直後から使い始めていたら、連休の合間の平日合わせで今周期もAIHに挑戦できたかもしれない~・・。残念

 ・・と、過ぎたことを後悔してもしょうがない。

 しかーし・・ドクターの言うとおりになってきちゃったなぁ・・。フキツな予感。(・・卵巣の機能が落ちてきたからです。排卵は今後もどんどん早まりますよ・・)
 キャ~~~

 連休明けに受診し、高温期に入ってしまったように思えるとドクターに報告した。
 すると、体温表をチラッと一瞥しただけで、タイミングをとったかどうかも尋ねず、内診で排卵済みを確認する気配もなく、「じゃっ、今月からすぐ(ステップアップの)準備しましょうか!」と仰るので、あわててお願いした。
 「主人と話し合って、もう一度だけAIHに挑戦してみようという事にしました。それでダメだったら、次はと考えています」
 するとドクター。
 「あー、そうですか。いいですよ。・・でも(AIHでは)厳しいと思いますよー。」との返答。早くステップアップすれば良いのにみたいな表情ありありで、自然妊娠なんかトーゼン考慮外、って態度。そして、方針決定、じゃ、次の人~・・みたいにあっさり帰されてしまった。
 多分、診察室に入ってから出てくるまでに、カップラーメンもできていない。

 このセンセイ、正直で専門家として誠実とは思うけれど、患者にとってはなんつーか・・悪い先生では無いと思う、いやな感じはない、けれど、ドライというか愛着を持てないというか。「お医者さん」と言うよりは「医術師」って呼びたいような、技術屋さんですな。

 でも私も別にドクターに癒しを求めているわけじゃないからそれはそれで良いんだけど。

 次のAIHと、体外受精を1度チャレンジしてみて、それでダメだったら4つ目の病院へ行こうと考えています。
 だってこのセンセイに受診すると、年齢だデータだばかり見て、ミソ自身の身体を診てもらっている感じがしなくて、すっごく滅入るですよ。それにミソは、可能性が低いことは充分承知のうえで受診してるっつーの。それなのに、しつこくしつこく「期待するな」的なことを言われるのって、哀しいというよりは不快である。

 多分ね。個人病院だし、今はホラ、ネット情報とか評判とかうるさいじゃん。だからミソのような、成功が期待しにくい患者には、妊娠するなり諦めるなりして早く去って欲しい、というのが正直なところなんだと思うな。若くて可能性の高いヒトだけ診てれば、治療成績のデータがそれだけ良くなるじゃん。
 「こういう難しい患者を成功させてこそ・・!」みたいな熱意とか野心とかチャレンジ精神が、このセンセイからはまるで感じられまへん。

 ・・まぁ、例えば祖母に孫を産ませた例の医師みたいな、身勝手でカンチガイな熱意とか医師としての野心つーのもどうかとは思うけれど。まがりなりにも「お医者さん」なんだから、患者に「元気出して一緒に頑張りましょう!」的な表情くらいはサービスしてくれたって良いんちゃうん?

 ま、言いにくい告知をちゃんとしてくれるだけ、良い先生という解釈もできますがね。
 喜ばしいことを言うのは誰にとっても楽しいことだし、残念なことを口にしなければならないのは、誰だってイヤなもの。