食う飲む踊る

……そして働く(笑)。

泥酔スタイル女子 vs ほろ酔いスタイル男子

2007-05-24 | 踊る
先日都内某所で泥酔スタイル(そんなスタイルは無いか)女性と踊りました。

ついさっき隣で踊ってたじゃないですか、そして相手の男性悪戦苦闘してたの見てたじゃないですか。敬遠すればよかったんですよ、声かけなきゃ良かったんですよ。

それでもポツンとしている女性を見ると自動的に誘ってしまうサルセーロの哀しい性。

で、どうだったかっていうと当然ですが目が据わってました

で、踊りなんですが、泥酔してるので彼女は何も考えてない、なので意外とリード通り動いてくれました。ただ泥酔してるので腕がびろーんと伸びてしまっているのか、オーバーランするので超大変。人にぶつかるならまだわかるけど、椅子やテーブルや壁にまでぶつかりそうな勢いでオーバーラン。怪我させちゃまずいのでそこからはちょっとした鬼ごっこの開始です。

結構大変でしたが、最後に「あじがじょお、おじょぢじゅほやじょあにゃ」と言って喜んで(本当か?)いた様なので、まぁ良かったです。

後で前に踊った男性と「大変だったんですね~」「えぇ♪」と談笑。

で。ここで「泥酔スタイル女子だから鬼ごっこになっても当たり前」と考えて相手のせいにしてしまうとサルセーロとしての進歩が止まってしまいます。「この場合自分には何が出来たのだろう」と考える事で進歩ができるってモンです。

という様な事を新宿レオンでミツエさんが言ってました。

で、私にできた事…………

オープンで組まない

オープンで組むと、腕が伸びてしまうという、鬼ごっこ開始の可能性が出てきます。クローズで組んだままで5分間押し切って、女性を自分の制御圏から出さない、というのが正解だったかもしれません。いくつか足技を仕込んでおいてもいいカモしれません。

フレームに気をつける

5分間、常に「女性を自分の制御圏から出さない」しっかりとしたフレームを作るというのも大事でしょう。曲中で時々「胸を開いて自分のバックルを見る」と唱えて時々フレームの状態を再確認する事がありますが、相手が泥酔スタイルの場合、こうやって制御圏をさらに絞ってそこから相手を出さない、というのを徹底しないと……鬼ごっこが始まってしまいます、きっと。

うん、今度は気をつけてみよう。

というか泥酔スタイルさんってなかなかいないと思うんですが、どうでしょうか。