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ナオちゃんのお気楽生活

釣りとバイクが好きなオヤジが綴るお気楽人生

マダイ釣り

2008-04-14 22:13:08 | 釣り
4月13日(日)、新潟県へマダイ釣りに行って参りました。

名立からの出港でしたが漁場は上越市の沖合いであるらしく?(オイラ方向音痴で何処へ行ったのか分かりまへん)乗船しておよそ30分程で目的地へ到着。

漁場へ着いてオイラ驚いたねぇ~!物凄い数の船団が海上のある一箇所でひしめき合っております。

オイラ達が乗った船もその船団の中を割って入るのだが、船と船が今にも接触しそうでこりゃぁちょっと怖いですなぁ。

マダイ釣りは我が釣れないクラブにとって初体験とあって期待は益々高まりますが、はてさて素人集団にあの高級魚マダイが釣れるのか否や・・・。

      漁場でひしめくマダイ釣りの船、船、船・・・


「マダイ釣りはタナどりが大事ですよ、タナを間違えると釣りになりませんよ。それと全員が同じタナに設定しないとマダイが散ってしまいますよ」との"ゆうあい丸"船長からの注意。

この日のタナは海面から25m。そこで釣る前に全員でタナ合わせをしようということになったのだが・・・どうやらオイラのリールのカウンターが狂っているらしい。

道糸が25m確実に出てはいるのだが(道糸には10mと1m毎に目印が付いている)、カウンターの数字はというと17,4m?やっぱりヘンだ。

今更船上でカウンター調整をやる訳にもいかず、もっとも調整のやり方を知らないのだからどうしようもありませんなぁ。

25mが17,4だから・・・30mはプラス5の22,4mで・・・20mメートルだったらマイナス5の・・・う~ん面倒臭せぇ!釣れなかったらリールのせいにしぃよう~っと。

釣れないクラブ指南役「Uちゃん」 「これがマダイだぁ~!」


殆どがマダイ釣り初心者の釣れないクラブですが、今回は「Uちゃん」という心強い味方が同行しております。

今は売却してしまったが以前マイボート(クルーザー)のオーナーでもあったUちゃんは、船釣りに関してはベテラン中のベテラン。

私用で超忙しい中、オイラ達初心者の指南役ということで無理して同行してくれた顔は怖いが心優しいUちゃんでした。

もっとも、会長N氏の「U!今回は必ず参加しろよな!参加しねぇと命の保障はしねぇぞ!」との脅しがあったのかどうか、当のUちゃんと神のみぞ知るところであります。

獲物片手にニッコリのYちゃん、それマダイじゃぁないって!


船長によると、前日の土曜日は波は高かったものの、乗船した8人の内釣れなかった一人を除き7人で約30尾程のまずまずの釣果だったとのこと。

これはオイラの経験だが、釣り船や釣具店からの「前日・前回は大漁でしたぁ!」との情報で行くも大概は釣れた試しが無いんだな、これが。

それと、海上を埋め尽くすかのように漂う釣り船の数、ひょっとしたらマダイの数より釣り人の数の方が多いんでねぇの?嫌な予感!

どうか予感が外れますように、ナンマンダブ、ナンマンダブ・・・

    「こんなん釣れました~」 美味 "しょうさいフグ"


Kちゃんが釣ったこのフグ、その名を"しょうさいフグ"と申しまして、外道とはいえとっても旨いんだそうだ。

この船の船長は、何を隠そうフグ料理専門店のオーナーでもあり、当然フグ料理の資格を持っているんですな。

帰り際、船上でまな板と包丁を取り出した船長はチャッチャと皮と内臓を取り除き「刺身にしてポン酢で食べると旨いでぇ~」とKちゃんに手渡したのであります。

それまで、「フグなんか釣れちまってよぉ、こんなのどうすんだぁ?」と少々不機嫌でしたがね、お陰様をもちまして恵比須顔?いや元へ!大層なフグ顔へと変身しており申した。

ナニナニ?Kちゃん、そのフグ家に持ち帰って一人で食べるんだって?ふ~~~ん。

      オイラの釣果 マダイ2尾とフクラギ2尾


結果、竿頭はやっぱりというか当然というか、指南役のUちゃんがマダイを3尾、それに並んでS氏が同数の3尾。

オイラは40cm位のマダイを2尾を見事?ゲット。初めてマダイ釣りであるからしてこの際2尾だけでも釣れただけで良しということかしらん?

それにしても・・・この日の釣り船の数はざっと見積もっておよそ50艘以上。仮に50艘として1艘に8人乗っているとして釣り人のその数400人。マダイの餌でもあるコマセのオキアミを一人3kg使用するとして、掛ける400人ではナント!1200kg!?

広い海とはいえ限られた極狭い漁場に、1トンを上回るオキアミが一日でばら撒かれたことってぇことなのね!?

するってぇと、コマセのオキアミで腹一杯になったマダイちゃんは、オイラの針先にチョンとくっ付いている小さなオキアミなど食う義理など無いってか?

「コイツ、口の中までオキアミで一杯だぁ!」と、マダイを釣り上げたばかりの誰かの叫び声が全ての結果を物語る。

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ホタルイカ

2008-04-10 19:28:51 | 釣り
       糸魚川のホタルイカ  <4月2日深夜>  


4月6日、友人Tは糸魚川でホタルイカをクーラー一杯獲ってきたらしい。

実はこの日オイラも誘われていたのだが、前回4月2日の日の不漁に懲りて今回丁重にお断りした経緯がある。

ホタルイカは当たり外れがあるとはいうものの、前回はたったの3匹獲れたのみ、それも二人で3匹、情けねぇ~

前回ホタルイカに噛み付かれ「くっそ~!これじゃぁ踏んだり蹴ったりだぁ!」と怒り心頭のTでしたがね、この日は「ホタルイカをすくい過ぎて腕が神経痛だぁ~」とほざいておりました。

獲れたホタルイカは半分を沖漬け、残りの半分をボイルして冷凍庫に保存したそうだが・・・Tちゃん、アナタ獲る人、オイラ食べる人ってぇことでヨロシク!

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リベンジ成ったか?

2008-03-30 17:11:43 | 釣り
少し古い話題で相すみませんが、3月2日(日)の富山県のヤリイカ釣りの話題であります。

念願叶い無事リベンジに成功したのか、それとも敢え無くヤリイカの返り討ちにあったのか・・・皆様それぞれお好きなように判断しておくんなまし。

っと、その前に、前回あやうく凍死者を出すところであった冷たい風を噴出す”釣れない号”のヒーターは、完全とはいえませんがそこそこ暖かい風を車内に送ることに成功した模様でありまする。

何と言っても今回の目玉は、前回の寒さを教訓に後部宴会席に設置した「豆炭コタツ」。床に敷いた長座布団と相まってその暖かいことといったらそりゃぁもう・・・

Sさんを初め後部座席に陣取ったのんべ~曰く「こりゃ~具合が良いどころか、熱すぎて死にそうだ~!」ときたもんだ。

ですがね、熱すぎて死ぬようなことは無いにしても、火種がマメタンときては一酸化炭素中毒の方がよっぽど恐ろしいって!

「万が一中毒で逝くようなことがあったら、歳の順から逝ってもらわないと、なぁNちゃん」とのO氏の戯言に「うっせぇ!オレは憎まれっ子だからいつまでも世にはばかってやるんだ!」とNさん。

お前だ我だのと口角泡を飛ばしつつの戯言は何時果てるともなく延々と続くのでありました。

     井戸端会議 : 釣れない皆さん集まれ~っ!


沖へ出て間も無く、いつにもなく船頭さんの様子がちょっとヘン?

魚道を知り尽くしている筈のこの船の船頭さんは、いつもはポイントに着くとその場所にデーンと居座ることが多いのだが、どういう訳かこの日に限って目まぐるしく移動を繰り返す。

どうしたのかと操舵室を覗くと、船頭さんがソナーだか魚群探知機だかを睨みながら「こりゃぁ~困ったぞ、今日は魚の群れが全然いない」と呟いている。

どうやら先週の高波による影響でも出ているのか、海の状況は非常に宜しくないようだ。
         
    イェ~ィじゃなく、ヤリイカを3杯のサインだって?!


魚影が極めて薄い中、一番最初にヤリイカを釣り上げたのはOさんでしたが、「ありがとう~!良かった~!」と、拍手を送る船頭さんのホッとした表情が印象的でしたなぁ。

オイラ達釣れないクラブは、いつも船頭さんから「下手くそ!」と怒られてばかりいるのだが、ありがとうなんて言われると何か照れるぞっと。

それにしても、どういう訳かいつもイの一番に釣るのは決まってOさんだ。何かコツでもあるのかそれとも隣のTちゃんのコマセ(ゲロ)が効いているのか、今度一遍ヤリイカちゃんに聞いてみようっと。

        船首のお二人さん、戦意喪失?


ヤリイカの当りっちゅうのは小さくて非常に分かりずらいものですなぁ。一度に2~3杯もかかればその重さで何となく分かるのですがね、小さいヤツ1杯がかかったくらいでは全然分かりまへん。

移動のため上げてみると「あれ?ヤリイカが釣れていた!」なんてこともしょっちゅうで、Tちゃんなど「やっべ~、千切れたイカの肉片が付いてきた~!?」と言っては「ナンマンダブ、ナンマンダブ・・・」とお経を唱えておりました。

かく言う拙者は、そんな素人衆のたわ言を他所に、小さな当りを的確に感知して一人黙々とヤリイカを釣り上げるのでありました・・・って、ウソだよ~ん。

正直に告白します。千切れたイカの肉片が付いていたということは無いにしても、竿を上げたら偶然ヤリイカがくっついていたということが何回かありましたです、ハイ。

 ナヌ?逃がしたヤリイカはこれ位あったって?うそだぁ~


そこでこの日の釣果はと申しますと、竿頭のTちゃんがヤリイカを21杯、一番少ない方で同じくヤリイカを8杯、オイラはといいますと、ヤリイカが19杯+小さいメバルが1尾でした。

この日はオイラが竿頭?と内心ほくそ笑んでおりましたが、後半Tちゃんが放った強烈な9回裏満塁ホームランに遭えなくその座を奪われたのでありました。

Tちゃんったら、やだくて(憎ったらしい=オラんちの方言)! 最後の最後、終了毎際に一度に7杯も釣り上げるなんて、そりゃ~ないわな!

登喜丸船長とその愛人?ではなく、助手のお犬様でした~


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N氏とラーメン

2008-03-03 20:00:50 | 釣り
我家の息子達がまだ幼かった頃、「ウォーリーを探せ」とか何とかいうタイトルがついた子供向け雑誌があったような?

ページ全てが豆粒のような小さな人間の顔で埋め尽くされていて、その中からウォーリーという名の主人公を探し出すという一種ゲームのような雑誌で、当時我家のお子さん達はそれが大層気に入っていたようだ。

オイラが家に帰ると、待ちかねたようにその雑誌を持ち出しては「ウォーリーは何処だ~?」と一緒に遊べとせがんだものだった。

下の写真は”釣れないクラブ釣行会での宴会の様子だが、この中に会長N氏が居る。暇つぶしと言っては何だが、この中からウォーリーならぬN氏は何方か探して頂戴。

 ― 釣れないクラブ三羽烏 ―  会長N氏はだ~れだ?


会長N氏は、曲がったことが大嫌いな正義感溢れた男で、信義に厚く人望があることから”釣れないクラブ”の会長として皆から慕われ頼りにされている。

普段は温厚で他人の意見を尊重する懐の深いN氏だが、一たびラーメンの話題になると話しは違ってくる。

氏はラーメンのことには独特の拘りを持っていて、「ラーメンてぇものはスープはしょうゆでなくちゃいけねぇ!」が持論で、「味噌が入ったラーメンだと~!?そんなもんラーメンでも何でもねぇ!只の味噌汁だっ!」と言ってはばからない。

ラーメンのこととなると、先ほどの温厚で物分りの良い性格は何処へやら、他人の意見を一切受け付けない頑固な只のおっさんへと変身するのであった。

不運なことに、N氏ともう一人のYちゃんを除き、釣れないクラブのメンバーはその殆どが味噌ラーメン好きであることから話しはややこしい。

多数決というルールに則り、釣行会の帰り道「味噌ラーメンでも食っていくべぇ」ということにでもなると、途端に機嫌の悪くなるN氏でありました。

これは聞いたことだが、或る日の釣りの帰り道、所は新潟県、味噌ラーメンが旨いと評判の食堂”ミ○”へ入ったんだとさ。

何がどうして間違ったのかは知らないが、そんなN氏の拘りを知ってか知らずかテーブルの前に並んだのは全員同じ味噌ラーメンときたもんだ!

「普通さぁ、注文した品物と違う場合、作り直してもらうとか、少しは手をつけるとかするもんだけどさぁ、Nさんはすげぇ~」とTちゃんは言っていた。

件のN氏、他の品物に作り直して貰うどころか「味噌ラーメンなどラーメンではない!」とのメッセージを込めでもしたのか・・・憮然とした顔でドンブリには一切手をつけなかったというから驚きだ。

旨いと評判でかつては行列が出来たほどのこの店の人は、何も手を付けないでそのまま残していった客に大いに困惑したことでしょうなぁ。

気持ちが良い程下がっているが、まっ、こんなもんか?  人気blogランキングへ

生還

2008-02-26 20:40:37 | 釣り
今回の釣行は総勢7名だが、どうやらその内の何人かは車のヒーターが効かないことを事前に察知していたフシがある。

何処の世界にも目鼻の効くすばしっこい奴はいるもので、用意周到毛布を持参している者やナンと寝袋を持ってきた者までいるからたまげたね。

お気楽人間を自他共に認めるオイラ、当然そんな気の利いた物など持って来ている筈がないも~ん。

結果後部座席では1枚の毛布を4人で使うこととなるのだが、メタボ人間の集まりのような男4人が1枚の毛布で事足りる訳がない。

あっちで引っ張りこっちで引っ張りの争奪戦となり、とてもじゃないが寒くて眠るどころではありませぬ。

そこでオイラ、仕方なくというかちゃっかりというか、座席の間に隠すように置いてあった誰の物とも知れない寝袋ゲットに見事成功せり!

寝袋という物は実に優れものですなぁ。それまでの寒さがまるで嘘のような暖かさに、一気に夢の世界へと突入して行くのでありました。

しばし酒池肉林の世界を漂っていたオイラでしたが、暫くするとオイラの足元の方で何かゴソゴソと緊急事態が起こっている気配。

何事かと思い眼を開けると、それまで車の運転をしていたTちゃんが「ざびぃ~よぉ~ おでのネブグロがえじでくで~」と、オイラから寝袋を脱がそうと必死の形相。

「あれっ!?この寝袋Tちゃんのだった?」

いきなり”追いはぎ!に遭ったようなアクシデントに、寒くてそれっきり朝まで眠れず、その日、天国と地獄を同時に味わったオイラでした。

「Tちゃんの、人でなし! オニ! アクマ! 追いはぎ!」
    
        大荒れの日本海 ― 親不知附近 ―


後で知ったことだが、そんなオイラ達のドタバタ劇とは関係なく、ここ富山県では高波による被害で大変だったようですなぁ。

どうしても釣りを諦めきれないオイラ達は、それでもと思い予約してあった船頭さんに電話を入れたのであります。

すると驚いたね!高波で船頭さんの釣り小屋が床下浸水で、それは大変な騒ぎになっているんだと!

当初の予定では、前日この釣り小屋にて仮眠を取ろうと計画していたんだっけ?会長のNさん。 一歩間違えば今頃我々も上へ下への大騒ぎに巻き込まれていたってぇことなのね!?

それにこの釣り小屋附近に車を止めていたとしたら、恐らく車は横倒しでグチャグチャ、運が悪けりゃ海の藻屑と消えていたかも知れん。

「ゲッ!間一髪!セーフ!」 となりゃぁ、夕べの寒さなどヘッチャラでぇ~い! 仕方がない、Tちゃんの悪行・凶状も許して遣わす!

もっとも、当のTちゃんからすると、「普通他人の物を黙って使うか?」と、少々おかんむりであったことも申し副えておきまする。だがね、いずれにせよアナタは”追いはぎ”であることに間違いは無い。

因みに、肝心の富山名物「ブリしゃぶツァー」も、早朝からでは用意が出来ないと店から断られ、お昼それも場合によっては予約が必要ということであえ無く断念!

この日オイラを含め風邪気味になった約3名と、全然異常なしの4名計7人を乗せた「釣れない号」は、なす術もなくすごすごと富山県を後にするのでありました。

♪君の~行く道は~ 果てしなく遠い~ だのに~な~ぜ~ 歯を食いしばり~ 君は~行くの~か~ そんなにしてまで~♪

「来週の日曜日、リベンジのこころだぁ~~~!!!」


追記

今回の高波による被害に遭われた富山県の皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。


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釣りとはサバイバルと見つけたり!

2008-02-25 21:30:34 | 釣り
一昨日の23日(土)、釣れないクラブ一行を乗せた"釣れない号"は、ヤリイカを釣るべく雪の舞う国道18号線を一路富山県黒部港へと向かったのでありました。

天気予報では、23日(土)夜半から24日(日)にかけ天候が全国的に荒れ模様のようで、特に日本海は大荒れで釣りなどできる状態ではなさそうだ。予約していた船頭さんからの情報でも、海が時化ていて恐らく釣りは無理でしょうとのこと。

ここ長野県もその例外ではなく、集合時間の午後9時を回った時点で既に大雪の気配がひしひしと・・・。

オイラを除き釣れないクラブの面々は実におっとろしい方々ばっかりですなぁ。こんな悪天候にも関わらず「雨天決行」だというから驚きではあ~りませんか!?

「釣りがダメなら氷見へでも行ってブリシャブでも食うべ」とばかり勇んで出発した一行でしたがね・・・バチが当ったのかどうか、その後どエライ災難に遭遇するとはこの時一体誰が予想したでありませうや。

    トンネルを抜けると、そこは雪国ならぬ猛吹雪


車は購入したばかりでメンテナンスが不十分の代物、その上ナンバーは白地に斜めの赤線が入った仮ナンバーときたもんだ、お客さん。

「車の不具合なんてのは走ってみなきゃ分からねぇ」とのオーナーS氏の鶴の一声で、試運転を兼ね半ば強引に走らせてはいるんだが、「ヒーターが効かないなんてぇのはオイラ聞いてね~ぞ~っ!」

「温風が出ないからワイパーがエビフライのようになっちまって、前が見えねぇ~よ~」と、ドラーバーのTちゃんが叫んでおりますがね・・・後部宴会場では「酒でも飲まにゃぁ寒くて堪らん」を口実に酒宴が催されているのでありました。

正直なところ、ドラーバーのTちゃんとK氏てぇのは実に頼もしい男ですなぁ。前が見えないほどの猛吹雪の中、整備も済んでいないような車を淡々と転がすその背中には後光が射しているような・・・

K氏は大型ダンプのオーナーだそうだが、なるほどプロのドライバーってぇのは凄げぇもんだ。オイラなんかこんな状況下で運転なんぞしようもんなら気絶もんだってぇの。

時化で荒れる黒部港に着いたのが24日(日)午前3時頃。夜目に見ても海は大荒れの様子で閉めきった車内でさえ不気味な音が鳴り響く。

朝になれば海が穏やかになるだろうとの一縷の望みを抱きここで仮眠をする羽目となるのだが、ご存知のようにヒーターが全く効かない車内はまるで巨大な冷蔵庫のようでもあります。

マイナスを超えるであろう車内のガラス窓は霜で埋め尽くされ、あちこちから「さびぃ~!」「さびぃ~!」の大合唱の渦。

果たしてこの過酷な状況下に置かれた釣れないクラブの運命や如何に!?

ホントは余り語りたくないんだが・・・その顛末は・・・次回へと続く。

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マイクロバスーⅡ

2008-02-21 22:20:42 | 釣り
車のオーナーS氏に因ると、今月の24日(日)の「釣れないクラブ」釣行会は、是が非でもこのマイクロバスで行くんだそうだ。

当日これで行くためには後部シートの仮止めやら何やら若干の手直しが必要ということで、本日はそのお手伝いということであります。

グラインダーやらインパクトドリルなどを持参で勇んで来てはみたものの・・・ひょっとして、オイラ邪魔をしに来ただけだったりして・・・

    リニューアル前の「仮称・釣れない号」の車内


「仮称・釣れないクラブ号」に絶対必要不可欠な物、それは、「酒を飲むための宴会用スペース!」

オイラを除いた飲んべ~の方々は、後部中央に宴会用のテーブルをデ~ンと据付けようと今その構想を練っているそうな。

それにね、何と言っても「仮称・釣れない号」のコンセプトはと言うと、「ご意見無用の喫煙車!」なのね。

何処へ行っても"禁煙""禁煙"とかまびすしい今の世の中、車のありとあらゆる場所に「喫煙車」と書こうじゃないの?どうよ?Sさん!

車体の横にでっかい文字で「喫煙車」と書いて街中を走ったら、普段肩身の狭い喫煙者から拍手喝采間違いないと思うでぇ~

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マイクロバス

2008-02-20 19:58:55 | 釣り
釣り仲間であるS氏の会社へ遊びに行くと、駐車場のど真ん中にこれがド~ンと置いてあった。

昨日S氏が或るオークションにて購入してきたものだそうだが、どうやらこのマイクロバスはお魚釣り専用車であるらしい。

   普通免許OKのキャンピングカー仕様(10人乗り)


数ヶ月前、S氏かO氏のどちらかが言いだしっぺかは忘れたが、「釣り専用のマイクロバスでも買うべ」と冗談ともとれる会話で盛り上がったが・・・冗談じゃなかったのね!

「釣れないクラブ」は今週末の24日(日)、富山県生地へイカ釣りを予定しておりまして、その釣行会はこれで行くことになりそうですな。

S氏の構想では、機会をみてこの白いボディーをラメ入りのハデハデ塗装に塗り替え、ナンバーを20-71にするのだとか。

そこでオイラ聞いたね。

「ラメ入りのハデハデバディーはともかく、なしてナンバーが20-71なんでげす?」

ニタリと笑うとS氏は言った。

「2071(つれない)クラブ」だからさ」

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あ・はっぴー・にゅーいやー

2008-01-01 10:32:09 | 釣り
皆々様、新年明けましておめでとうございます。

本年も昨年同様相変らぬご愛顧の程を宜しくお願い申し上げます。

今年はネズミ年、余り活躍しませんように、パンッ、パンッ!


オイラ一昨日当たりから風邪気味で、咳がコンコン鼻水ズルズル状態でありまする。

よって、本日午後2時、アルコール消毒をすべく地区の新年会へ行って参ります・・・ティッシュ持参で。

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フクラギ

2007-12-16 09:56:06 | 釣り
12月15日(土)、釣れないクラブ一行は予定通り富山県生地へと、"フクラギ"を釣ろうとやって参りました。

富山県など北陸地方では、ブリの小さい物のこと"フクラギ"と呼ぶんだそうで、関東で言うところの"イナダ"のことであります。

ご存知のように"ブリ"は出世魚でして富山県や石川県では、"ツバイソ"→"フクラギ"→"ガンド"→"ブリ"となるそうで、関東では"ワカシ"→"イナダ"→"ワラサ"→"ブリ"、関西では"ツバス"→"ハマチ"→"メジロ"→"ブリ"と、地方によってそれぞれ呼び名が異なるんですな

因みに、これはオイラの知識で甚だ自信がありませんが、"ハマチ"とは、一般的には養殖されている魚を指し、養殖の"ハマチ"はいくらブリのように大きくなっても"ハマチ"と呼ばれると認識しております。

当日は低気圧の影響のためか、みぞれ交じりの雨模様で海上はかなり時化ていまして、メンバーの何人かは船酔いの予感にかなりビビっている様子。

「船酔いなんて、そんなのかんけぇねぇ~!」と、オイラを含めおよそ船酔いとは関係のない方々は呑気に笑ってますがね、当人達にとってはかなり心配なんでしょうなぁ。

でもね、同じ仲間だからして、船酔いしませんように神仏にお願いしておきましょうかね。「神様仏様、どうかこの方々が船酔いで死にませんように、ナンマンダブ、ナンマンダブ・・・チ~ン!」っと。

      オイラのクーラーの中は獲物で満員御礼!


冬の海は荒れるとは覚悟はしていたが、予想通り沖合いの魚場はかなり荒れていて、船は上へ下へ右に左へとまるで木の葉のように揺れております。

その上、天候はみぞれ混じりの雨模様とあって、船上も人間もびしょ濡れでとてもじゃないがデジカメ撮影を出来る状態ではおまへん。

そのため、時化気味の海上や釣りをしている写真がありまへん。よってこのブログを観て下さる賢明な皆様方には、その様子はテレビなどの自然の驚異とか釣りバカ日誌などでお楽しみ頂きますように。

「来るんじゃなかった~・・・グェ~・・・冬の釣りはもう二度としねぇぞ・・・ゲッ、ゲッ~~~」と、船酔いでゲロを吐くTちゃんの姿をお見せできないのが少々残念ではありますが・・・

とは言え、Tちゃんの名誉のためにも言っておきますがね、ゲロを吐きながらそれでも釣りをするっていう芸当は誰にでもできるもんじゃないって!Tちゃん、アナタはエライッ!

ところでと・・・船酔い名人のNさんとOさん、今回はどうだった?エッ、ウソッ!何とも無かった!?・・・なぁ~んだ、面白くねぇの!

     Sさん親子の釣果 分ける前は溢れる程満杯


常日頃オイラのブログにコメントを下さる「はじめさん」によると、「船さえ出れれば、冬の日本海は大漁ですよ」とのことでしたが、正にその通り!釣りの条件は最悪だったが、いやぁ~その釣れる事と言ったら・・・笑いが止まりませんでしたなぁ!

釣果に多少の違いこそあれ、メンバーそれぞれのクーラーの中は獲物で満員御礼、札止め!平均50センチ前後の"フクラギ"で溢れかえっておりますです、ハイッ。

釣り人にとって一度はやってみたいこと、「オイラのクーラーが一杯になっちゃったから、そっちのクーラーを貸してくれない?」をやってみたかったんだが、皆のクーラーも一杯じゃそれも叶わず。オイラの胸中、何か、ふ・く・ざ・つ!

"フクラギ"釣りに関しては、地元では名が通っている釣り船、貴新丸(たかしんまる)、フクラギを釣りたいと思っている方には是非お勧めでっせ!

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