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ナオちゃんのお気楽生活

釣りとバイクが好きなオヤジが綴るお気楽人生

トキ(朱鷺)

2009-03-06 16:20:01 | 日々の出来事
長野県木島平村では、今大変な(それほどでもないか?)騒ぎになっておるようですな。
何故って?それはね、人口飼育されその後放鳥された特別天然記念物トキ(朱鷺)が、遥か海を越え野を越え長野県木島平村に突如飛来したからなのね。
テレビでは、大勢の愛鳥家や写真家がトキの姿をカメラに収めようと大挙して押しかけ、静かだった村は今お祭り騒ぎに湧いております。

    長野県木島平村に飛来した”トキ” ―テレビより―


で、肝心のトキはと言うと、そんな暇人の騒ぎなど何処吹く風といった様子で自由に飛び回っております。
だがね、たった一羽だけのトキというものは何か物悲しいですな。生息数が限られていることだし、この後どうやって繁殖活動をするのかと思うと、先行きに一抹の不安を覚えるのはこのオイラだけ?
人工飼育されたトキで何であれ、絶滅危惧種(日本産は既に絶滅したとのこと)でもあるトキが、こうして現実に身近を飛び回るということは凄いことなんでしょうな。
まっ、とにもかくにも、大騒ぎをするのは結構だが、出来れば静かに見守ってやることが最善の方法かなと・・・世界遺産に平気で落書きやイタズラをする最近のニッポン人だからして、トキに害為す輩が出てこないのをただただ祈るばかりですな。

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福寿草

2009-03-02 18:24:50 | 日々の出来事
平成21年も早いもので昨日から3月に突入、寒い寒いと言ってる間にもう2ヶ月も過ぎてしまったということか。
「一月は行ってしまう、2月は逃げてしまう、3月は去ってしまう」と言ったのは友人の誰だっけ?その説で言うと、3月もアッと言う間に過ぎてしまうということなのね。明日の朝目覚めたらいきなり夏になっていたりして・・・。

         春を告げるバロメーター「福寿草」


我家の福寿草はここ数年この場所に定着しているのだが、それまでの何年かはオイラの庭弄りが原因で毎年芽を出す場所が異なっていた。つまりですな、本人の意志とは関係なく、移植を繰り返す植木に引っ付いて移動していたと、まぁそういうことです。福寿草にとってはさぞかし迷惑なことだったことでしょうな。
でね、春が来る度「福寿草は何処だ?」と婆さまからお咎めを受けるのも適わんので、その前に福寿草の生息場所を確認しておかないとね。その意味では、庭先の福寿草を確認することがオイラの春探しの第一歩ということですかな。
そこで一句 「やれ居たか 婆さんご機嫌 福寿草」 ってね。

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イノシシ

2009-02-24 17:06:03 | 日々の出来事
イノシシである。それも獲れたてのイノシシの肉である。昨日、近所に住む猟友会のメンバーであるTちゃんからコレを貰った。
先日、地区の総会があり、その場に居合わせたTちゃんに「イノシシの肉が食いたいなぁ」とふと漏らしたことを覚えていてくれたらしい。
聞くところによると、仕掛けてあったオリに3頭のイノシシが入っていたそうで、Tちゃんは「コレは子供の肉だから柔らかくて旨いぞぅ。脂身のついた肉はロースの部分だからステーキにして食うとそれは旨い」と言っていたナ。
折角貰ったイノシシの肉だが、オイラこの手の料理は苦手だし料理方法も持ち合わせていない・・・サテ、どうしたものか?

       近所のTちゃんから頂いたイノシシの肉


夕方息子が仕事を終え帰ってきたので、「お前、イノシシの肉を食いたいか?」と聞いてみた。すると息子は「エッ、イノシシ?」と一瞬いぶかるような顔をしたが、すかさず「うん、食ってみたい」と言うではないか。
「それじゃぁお前が料理をやれ」ということで、料理長は息子ということになった。息子は菜切り包丁(我家に肉切り包丁が無い)でロース部の肉をゴシゴシ(菜切り包丁で切るとこんな感じなのね)と薄切りにすると、フライパンに乗せ塩・コショウをパラパラとふりかけ焼いていた。
味ですかい?予想していた獣臭など全く無く、少々硬めだがその味はあっさりとして中々の美味でありますな。イノシシの脂身は甘味があって旨いとは聞いていたが正にその通りであったわいな。
イノシシの肉はお店で買うと牛肉よりも高価であると聞き及んでいるが、Tちゃんへのお返しとなると・・・オイラ、一応フィーッシャーマンなもので、マグロの一本でも釣って差上げるとしようかのぅ。

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復活

2009-02-02 17:41:15 | 日々の出来事
暫くブログの更新が無かったのは、決してサボっていたのが原因ではなく、実は風邪をひいておりました。
幸い、今流行りのインフルエンザでは無かったんですがね、咳が出るわ扁桃腺が腫れるわでいやはやエライ目に遭いました。
その症状はどんなだったかと言いますと、言葉では表現が難しいため、シンの字にその様子を再現して頂きましたのでご覧あれ。

  扁桃腺が腫れて水も飲めねぇだよ、オラ、もうダメだ~


今月の始めにひいた風邪がようやく治りかけたという矢先、例の海釣りでこじらせてしまったのが大きな原因でして、こじらせた風邪の酷いのなんのってそりゃぁもう・・・。
にしても、扁桃腺が腫れるなんてぇのは何十年ぶりかのことか?食い物はおろか水を飲むのさえ一苦労。挙句、扁桃腺の腫れで気道が狭まったせいか、呼吸困難に陥り夜中に何度も眼が覚め眠れないのよね。
隣のベッドで寝ているカミさんときた日にゃ、オイラが咳で苦しんでいるってぇのに「咳がうるさくて眠れない!」ときたもんだ。ありゃ人間じゃねぇわな、鬼だ。
もっとも、「遊びに行って風邪をひいたなんて、自業自得だ!」と仰るカミさんにも一理はあるけどね、もちっと優しくしてくれてもいいような気もするが・・・いかんせん、鬼じゃからのぅ・・・。

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根付

2009-01-22 19:51:06 | 日々の出来事
根付=ねつけ又はねずけと読む。このブログを観て下さる方々の殆どは、恐らく・・・根付などという物など知らんでしょうな。
オイラの知人・友人に聞いても根付を知っている人は少なく、ある友人などは「根付?ナンだそれ?西洋の食い物か?」と言い出す始末。
根付とは、その昔、煙草入れや印籠など小物の滑り止め用として用いられた品で、早い話しが、昔の携帯ストラップとでも言えばお分かりですかな。
最近オイラは、友人Tの影響で骨董品に興味津々でしてね、「こんなの知ってるか?」と、そのTが見せてくれたのがこの根付。
材質は黄楊(つげ)製のようで、手の平に乗るような小さな木片に、ほのぼのとした表情の彫り物がしてある。

    友人T所有の根付  縦≒90mm×横≒30㎜


古くは江戸時代に端を発する根付は、アクセサリー的要素も兼ねていたそうで、縦横40mm前後の小さな物ながら精緻で粋な彫り物は、アクセサリーというよりも正に美術品とも言える。
近年、極めて芸術性が高いことが評価され、どちらかというと、本家日本より外国での人気が高く、美術収集家のコレクションアイテムともなっているそうで、中には、美術館に収められる物も数多くあるというから驚きだ。
根付一つにしても、やっぱ昔の日本人ってぇのはすげぇや!と思うのだが、外国かぶれが横行する今の日本、根付に限らず日本人の良い所はぜ~んぶ外国へ流失してしまうのね・・・なんだかな~
因みに、携帯にストラップを付ける風習は日本人だけだそうで、そのルーツはこの根付文化に起因するのだとかなんとか・・・

根付は、使い込まれてすり減った状態(なれ)がいいらしい


オイラこの根付がいたく気に入ってしまい、「オイラにくれっ!」とTに頼んだところ、奴ときたら、能面のような表情で首を横に振ると「べー」と舌を出しゃがんの。憎ったらしいったらありゃしない。
Tがテーブルの上にコレを置いたまま、「ちょっと用事を済ませてくる」とその場を離れようとした隙に、こっそりオイラのポケットに入れようとしたんだが・・・遭えなく見つかってしもうた。
こうなりゃ自力で探してくるしか方法は無さそうだが、根付などそんじょそこらに転がっている訳もなし、こうなりゃいっそ自分で作っちまうべか。

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師匠「Y氏」

2009-01-15 17:37:17 | 日々の出来事
1月14日(水)、久し振りに佐久へ行って来ました~。
「遊びに行って来たな?」と思ったそこのアナタ、ブッブッブー、残念でした!仕事、久々のお仕事!
とは言うものの、仕事はほんの一時間足らずで終ってしまったんで、半分お遊びみたいなものか?あはっ。
下の写真は、その仕事の帰り道に撮った物で、冠雪した浅間山が雲一つない青空にクッキリと浮かんでおりました。この時期の浅間山は眼を見張るものがありますなぁ。

         佐久市から望む浅間山 ’09,1,14 PM1:30


この日は、佐久市臼田在住の友人Y氏の会社へ仕事でお邪魔したんだが、Y氏は実に商売上手な男で、転んでもタダでは起きないという根性(特技?)の持ち主だ。
商売が誠に下手くそなオイラは、常日頃「Yさんの爪の垢でも煎じて飲みなさい!」と、カミさんから説教されておりまして、言うなれば、Y氏はオイラの師匠みたいな存在ですかな。
ある時Y氏に聞いてみた。「社長(普段Y氏をこう呼んでいる)は道端で転んでもタダじゃぁ起きないんだろうねぇ?」
すると社長は迷わず言ったね。「転んだら悔しいから、絶対にタダじゃぁ起きない!石っころだろうと何だろうと、何かをひっ掴んでポケットに入れてから起きる!」
社長のことだから、タダでは起きないとは思っていたが、「・・・ポケットに入れてから起きる」とは、そこまでオイラ読めなんだ。サ・ス・ガ!

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季節外れの蝶

2009-01-13 17:34:20 | 日々の出来事
    ちょっとピンボケだが、これはモンキチョウか?


最近の自然界は何かおかしいぞと思っていたら、やはりヘンだ。寒の真っ只中だってぇのに、ナント!モンキチョウらしき蝶を見つけた。
お昼を食べに行ったラーメン店の入り口にこれが居て、黄色い紙でも落ちているかと思い手に取ると、それは紛れも無い蝶だった。
オイラもそそっかしいことでは負けないが、オジサン流石にこれには驚いたね。世間ではこれを、"チョウ"ビックリ!と言う・・・らしい。
地球温暖化が社会問題となって久しいが、これは何か天変地異の予兆なのか?それとも、幸せの黄色いリボンならぬ幸せの黄色い蝶ってか?

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あ・はっぴー・にゅーいやー

2009-01-03 10:16:08 | 日々の出来事
 皆様、新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

 2009年、無病息災で過せますように、パンッ、パンッ!


昨年暮れから正月にかけ不覚にも風邪を引いてしまい、咳が出るわ鼻水は出るわでエライ目に遭いました。これも普段の不摂生が原因かと、深く反省をするオジサンでした。
そこで、風邪には「アルコール消毒が一番!」を信じて疑わないオイラ、ゴホンゴホンとやりながら、箱根駅伝を肴に焼酎の水割りを美味しく頂いております。
皆様も風邪には気をつけてね、って、風邪っぴきのオイラが言っても説得力が無いってか。

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ねずみ大根

2008-12-30 17:16:33 | 日々の出来事
9月下旬蒔いた"ねずみ大根"が3ヶ月経ってようやく収穫できるようになった。
この種を分けてくれたN氏の「ねずみ大根は辛味が命だ。早く蒔きすぎると大きく成りすぎて辛味が薄れてしまう」との助言を受け種蒔きをしたつもりだったが、時期が若干遅すぎたようで、少し小ぶりでの収穫となった。
にしてもこの大根・・・見れば見るほどねずみに良く似てますなぁ。何処の何方が命名したのかは知りませんがね、誰が見てもそのまんま、正しくこれはねずみだど~

         "鼠先輩"ならぬネズミ三兄弟  


文献によると、江戸時代に長崎から薬草として導入したのがそのルーツとされ、ここ長野県では坂城町(さかきまち)がねずみ大根の発祥地として知られている。
"ねずみ"と呼ばれる名の由来は、姿・形からして言わずもがなだが、産地と言われるこの坂城町に鼠(ねずみ)という地籍があり、一説では、この鼠からその名が付いたともされるが、真偽の程はオイラ学者ではないから知らない。
N氏がくれたこのねずみ大根の種もここ坂城町産だというから、一応由緒正しきDNAを引き継いでいる大根ということになるが、因りによって、百姓がズブの素人であるオイラに育てられるとは・・・気の毒に。

          ネコ、ねずみと戯れるの図


ねずみ大根は地大根の一種であるそうだが、地大根と呼ばれる物は総じて辛いのが特徴で、その中でもねずみ大根は特に辛味が強く別名辛味大根とも呼ばれている。
オイラが住む地域周辺では、"おしぼり"と言って、この大根を搾ったつけ汁でソバ・ウドンを食べるという食文化があり、おしぼりが好きな人間にとって辛味大根は欠かすことのできない必要不可欠の食材と言える。
中でも、際立つ辛さと甘味・香りをも兼ね添えたねずみ大根はおしぼりに最適とされ、その味を方言で「あまもっくら」と表現するらしいが、ご想像できたでありましょうや?
正直言うとね、オイラこれまでおしぼりなど好きではなかったが、どうやら今まで食わず嫌いだったようで、ある時一遍食べて以来見事ハマりましたなぁ。
「今まで何でこんな旨い物を食わなかったんだ~っ」と泣いて後悔するほどおしぼりはごっつう旨いでぇ~。皆も騙されたと思って一遍食ってみろ!泣けるで。

と言うことで(どういうことだ?訳分かんね)、オイラのブログは今年の干支に因み、ねずみの話題にて2008年の締めくくりとさせて頂きます。サラバじゃ!シュワッチ!
この一年オイラのブログを応援して下さった皆様方、本当にありがとうございました。
皆様にとって来年も良い年でありますように・・・

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日の出

2008-12-05 12:14:58 | 日々の出来事
オイラが住んでる地域は周囲をぐるっと山に囲まれているため、日照時間が短いこの時期、太陽は家の殆ど正面の山から顔を出す。
冬特有の弱々しい陽の光を放ち、この後ほぼ真横に移動する形で、午後4時過ぎには山の陰に隠れてしまう太陽が恨めしい。

             12月の日の出   12/2 AM8:20分


日の出といえば、かつてオイラが勤めていた会社にTというオイラより七つ八つ年上の男がおり、朝が早いことでつとに知られていた。
夜明けと共に起き夕日と共に眠るという極めて健康的な生活を送るTは、聞くところによると夜明けが待ちきれない性格であるらしく、一番鳥を起こして回るという特技の持ち主だというから驚きだ。
建築関係の下請け工事業者であるTは、早朝現場へ行き未だ薄暗い内からエンジンウェルダー(溶接機)をガンガン回し、家人から大目玉を食らったという逸話の持ち主でもある。
会社の慰安旅行でのこと・・・同室になった同僚Mが嘆いていた。「Tときたらよ~、こっちがまだ寝ているってぇのに、暗い内から起きてガサガサゴソゴソやるもんだから、うるさくて寝てらんね~よ」
今となっては良き思い出だが、冬のこの時期、日の出を眺めると何故かそのTを思い出す。
オイラがその会社を退職してから早20年、その後音信不通となっているが、Tは今も鶏を起こして回っているのだろうか?
「Tちゃん、今も元気でいるようなら、頼むからこの寝ぼすけの太陽を起こしてくんねかい!」

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