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アンダンテ ~私の歩幅で~

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サード・オニキス

2010年01月25日 | 誕生石
日本の民間気象会社 ウェザーマップ から、
早くも 『第1回さくら開花予想』 が発表されました。

東京の開花予想日は、3月24日とか。

卒業式や入学式に、
さくらが、たくさん咲いていると、いいですね。


さくらの花は、淡いピンク色。
ピンク色は、赤と白が混ざった色。

赤と白が、縞模様になった石は・・・


■1月25日の誕生石

   サード・オニキス (sardonyx)
     幸せな結婚

 ・英 名sardonyx
 ・和 名赤縞瑪瑙(あかしまめのう)
 ・モース硬度
 ・産 地ブラジル、インド、ウルグアイなど

サード・オニキス。
赤色と白色が直線的な縞模様をなすメノウ。

サード・オニキスは、サードニクス とも呼ばれます。
透明、もしくは不透明で、ガラス光沢。

潜晶質石英のカルセドニーの一種で、
サードの赤い色と、オニキスの白っぽい色が、
きれいな縞模様になっています。

サードの赤い部分は、カーネリアン とも呼ばれます。

顕微鏡で見ても区別できないくらい微小な結晶中に、
酸化鉄が沈殿して、赤い色になりました。


サードには「赤」という意味があります。
もともとは、この鉱物の産地の土地の名前である
「サルディス」にちなむのだとか。

また、オニキスは、
ギリシャ語で「爪」や「縞目」を表す onix に由来します。


宝飾品だけでなく、カメオなどの彫刻材料になったり、
各種ベアリングや、印材などにも使用されています。


サード・オニキスは、
じっとしていても、くるくる動いているように見える、
とても働きものの石なのですね。


★パワーストーン効果★
愛を象徴する石とされ、落ち着いた愛を育むサポーターとなり、
夫婦和合をもたらす石といわれています。
家の中では、家族の健康を守る働きをします。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■1月25日の誕生花 : ツバキ (白)、他
■1月25日の誕生色 : 濃 藍
■1月25日の誕生果 : 白柳ネーブル


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (はまかぜ)
2010-01-26 08:58:04
3月24日に開花ですか!
例年よりちょっと早いですね。
と言っても近年は毎年のように「例年より早め」ですが^^;
ここにも地球温暖化の影を感じます。
返信する
麻由子から (→はまかぜさんへ)
2010-01-26 16:18:40
はまかぜさん へ

はい、東京では、3月24日に開花の予想が出ていますね。
以前は入学式の頃、さくらが満開だったようですが、
最近は、どうなんでしょ?

ホントですね~。
毎年のように「例年より早め」という言葉が出ています。
地球温暖化が、さくらにも影響しているかもしれません……。
返信する

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