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アンダンテ ~私の歩幅で~

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ヒヤシンス(白)

2007年01月03日 | 誕生花
   

<1月 3日の誕生花>
  ヒヤシンス(ヒアシンス)
   ・百合(ゆり)科
   ・学名 : Hyacinthus orientalis
         Hyacinthus = ヒヤシンス属
         orientalis = 東方の、東部の
   ・原産地 : ギリシャ地方
   ・別名 : 錦百合(にしきゆり)
   ・和名 : 風信子(以前は「はやしんす」)、飛信子
   ・英名 : Hyacinth

<花言葉>
 (白いヒヤシンスの花言葉)
  しとやかな愛らしさ、控え目の愛らしさ、優婉、
  心静かな愛、目立たない愛らしさ、悲哀

今日の誕生花、ヒヤシンスの
花色は、白限定です。
その他、青、紫、紅、桃、黄もあります。

開花時期は、3月頃から4月頃。

ヒヤシンスの名前は、ギリシア神話に出てくる美少年
ヒアキントス(ヒュアキントス)に由来します。

ヒアキントスは同性愛者で、医学の神アポロンを愛していました。
(アポロンは同性愛者であると同時に、女性も愛していたとか。)
そして同じく同性愛者である西風の神ゼピュロスも
ヒアキントスを愛していました。

西風の神ゼピュロスは、
ヒアキントスとアポロンの楽しそうな様子に嫉妬。
円盤投げを楽しんでいたふたりへ、
ゼピュロスは意地悪な風を起こしました。

その意地悪な風のため、アポロンが投げた円盤が、
ヒュアキントスの額を直撃したのです。
そこで医学の神アポロンは、懸命怪我の治療にあたるのですが、
どうしても治らず、ヒアキントスは
大量の血を流して死んでしまったのです。

このときに流れた大量の血から、
ヒアシンスは生まれたとされています。

ただ、白いヒヤシンスは、
このお話には少々合わないような気もします。
そのため、白いヒヤシンスの花言葉も、
控えめな感じのものが多いのでしょうね。


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