
<1月 3日の誕生花>
ヒヤシンス(ヒアシンス)
・百合(ゆり)科
・学名 : Hyacinthus orientalis
Hyacinthus = ヒヤシンス属
orientalis = 東方の、東部の
・原産地 : ギリシャ地方
・別名 : 錦百合(にしきゆり)
・和名 : 風信子(以前は「はやしんす」)、飛信子
・英名 : Hyacinth
<花言葉>
(白いヒヤシンスの花言葉)
しとやかな愛らしさ、控え目の愛らしさ、優婉、
心静かな愛、目立たない愛らしさ、悲哀
今日の誕生花、ヒヤシンスの
花色は、白限定です。
その他、青、紫、紅、桃、黄もあります。
開花時期は、3月頃から4月頃。
ヒヤシンスの名前は、ギリシア神話に出てくる美少年
ヒアキントス(ヒュアキントス)に由来します。
ヒアキントスは同性愛者で、医学の神アポロンを愛していました。
(アポロンは同性愛者であると同時に、女性も愛していたとか。)
そして同じく同性愛者である西風の神ゼピュロスも
ヒアキントスを愛していました。
西風の神ゼピュロスは、
ヒアキントスとアポロンの楽しそうな様子に嫉妬。
円盤投げを楽しんでいたふたりへ、
ゼピュロスは意地悪な風を起こしました。
その意地悪な風のため、アポロンが投げた円盤が、
ヒュアキントスの額を直撃したのです。
そこで医学の神アポロンは、懸命怪我の治療にあたるのですが、
どうしても治らず、ヒアキントスは
大量の血を流して死んでしまったのです。
このときに流れた大量の血から、
ヒアシンスは生まれたとされています。
ただ、白いヒヤシンスは、
このお話には少々合わないような気もします。
そのため、白いヒヤシンスの花言葉も、
控えめな感じのものが多いのでしょうね。
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