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アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ブラームスに子守唄

2007年04月04日 | 音楽
昨日の4月3日は、
作曲家ヨハネス・ブラームスが没してから
ちょうど110周年でした。

亡くなってから110年も経つのに、
注目度はますますアップしている雰囲気。

音楽って不思議ですよね。

紙に書かれた記号、いわゆる楽譜を解読して、
歌ったり、楽器で奏でたりすると、
音楽がよみがえるのですもの。

昨夜は、ブラームスのために、
ブラームスの子守唄を静かに歌いました。

ピアノ以外では?

2007年01月31日 | 音楽
最近、オーボエ奏者さん著の本を読みました。
何かの雑誌に連載されていたものをまとめて加筆したものです。
音楽についての薀蓄云々ではなく、
楽器と奏者、それぞれの特性と関わり合いをテーマにしたエッセイ、
というような内容とでも申しましょうか。

その中に、「楽器別適正判別クイズ」なるものがあります。
(とってもお気楽なお遊びです。)

問題にイエスとノーで答えていくと、
自分に一番ふさわしい楽器に行き着く、というものです。

ゴールに用意されている楽器は・・・

  フルート
  オーボエ
  クラリネット
  サクソフォン
  ファゴット
  ホルン
  トランペット
  トロンボーン
  チューバ
  ユーフォニアム
  打楽器
  指揮者

です。
残念なことに、弦楽器は入っていないんですよね。

このようなチャートものが好きな私。やってみました♪
さて、どの楽器に行き着いたと思いますか?
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
それは、サクソフォン、でした♪

一部迷う答えもあったので、3パターンやってみましたが、
どれも最終的にはサクソフォンにたどり着きました。

どの楽器も、自分ではイメージできなかったので、
何か新しい発見をしたようで楽しかったです♪

歌曲の楽譜

2007年01月16日 | 音楽
今日は用事で外出。
目的地まではバス1本。

用事がひとつ済み、次の目的地まではバス停2つほど。
スタスタと歩いていたら、すぐ着いてしまいました。

ふたつめの用事は、思ったよりも時間がかかったので、
そのまま最寄りの停留所からバスに乗って帰ろうかとも。

そう思ったとき、
最初のバス停の近くに楽器店があるのを思い出し、
ちょっとだけ立ち寄ることにしました。

目指すは楽譜売り場♪

最初に見たのは、歌曲のコーナー。
一度見てみたい楽譜があるのです。

歌曲の楽譜。
声部別の曲集になっていたりで、
お目当ての曲をさがし出すには、
コツが必要かもしれません。(;^_^A

作曲家別の楽譜もあったのですが、
お目当ての作曲家は、見当たりませんでした。。

もっとじっくり見ていたかったのですが、
時間が限られていたので、そこまで。

その後、ピアノの楽譜も見てみました。
こちらの目的は、スカルラッティ。
国内版ではスカルラッティの曲集がありました。
しかし、目的の楽譜だけ、品切れ!

お店のスタッフの方にたずねてみたところ、
卸元でも品切れ状態とのこと。
他の系列店舗の在庫状況まで調べてくださいましたが、
やはり、その1冊だけ品切れで…。

新しい版が出る直前などに、
このような品切れ状態になるそうです。
だから、もしかしたら、新版が出る可能性もあるとも?

でも、今は、ありません。

それから、ピアノがディスプレイされているフロアへ。
ヤマハピアノのみです。
ざっと一周しました。
新しいモデルが数台ありました。
何台か、ポロポロと。。♪

アップライトでは、トーンエスケープタイプがいいなぁ~♪
グランドは、憧れです☆

本日の楽譜ハンティングの収穫はゼロでしたし、
時間的にも充分ではなかったのですが、
楽器店でのひとときは、とても楽しかったです♪

モーツァルトの全作品が!?

2006年12月31日 | 音楽
モーツァルト生誕250周年も、
あとわずかで終わりになりますね。

モーツァルト生誕250周年を記念して、
モーツァルトの楽譜全作品がオンラインで無料公開されています。

2万4千ページを超えるモーツァルト全作品のコレクション。
Internationale Stiftung Mozarteum
(ISM:国際モーツァルト財団)が、
ウェブサイト「NMA Online」で、12月12日に公開を開始しました。

一般の人々までもが、モーツァルトの全作品に
簡単にアクセスできるようになったわけですね!

英語とドイツ語のみですが、
検索すると、日本語に翻訳も可能だと思います。

「NMA Online」へは、コチラからどうぞ♪
              ( クリックしてね♪)

BGMとしてのブラームスのワルツ

2006年12月30日 | 音楽
ドラマ「のだめカンタービレ」の最終回で、
ブラームスのワルツ15番が再び流れました。

前回この曲が流れた時は、冒頭部分だけでしたが、
最終回では、ほぼ全曲でした。
最後の高音部に入ってからの部分が、
少し抜けましたけれど…。

ブラームスのワルツが流れると、
思わず耳ダンボになる私です。(笑)

BGMとしてのブラームスのワルツ。
正規の演奏とは、少々味わいが異なりますね。
もちろんストーリーの流れに合わせて・・ですから。

ブラームスのワルツ15番。
演奏時間は2分ほど。

年も押し詰まった頃、
ブラームスのワルツ15番の曲とともに、
1年を振り返ってみたり。。。

あんなこともあったし、こんなこともあった・・。

時間は短いけれど、1年間を振り返るのに、
ちょうど良い曲だと思いました。

クリスマス・コンサート

2006年12月22日 | 音楽
数日前、室内楽のコンサートへ行きました。
夜のコンサートは数年ぶり♪
歌のサークルの仲間3人と一緒です。

待ち合わせ時間を早めにして、
イタリアン・レストランで食事をしてから、コンサートへ。

レストランでは・・
ピザやパスタをいくつかオーダーし、
皆で少しずついただきました。
デザートも、ケーキを数種類オーダーし、
ナイフをお借りして人数分にカット☆
たくさんの種類を楽しめて、とってもよかったです♪
このような食事のスタイルをとることのできるメンツ、
というのも嬉しかったですね♪

いよいよコンサート会場へ。

チケットは完売以上ときいておりましたが、
本当に、ほぼ満席でした。(当日券なし。)
客席の年齢層がやや高めな中に、
高校生くらいのお嬢さま方の集団も見受けられました。
どうやら、出演者の教え子さんたちらしい。。

第一部は、クラシック名曲集。
お馴染みの曲がズラリでした。

 ♪ エルガー
    愛の挨拶 op.12
 ♪ メンデルスゾーン
    ピアノ・トリオ第1番 op.49
 ♪ ブルッフ
    クラリネットとヴィオラとピアノのための8つの小品 op.83
 ♪ モーツァルト
    アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク k.525
 ♪ モーツァルト
    クラリネット五重奏曲 k.581

第2部は、クリスマスソング特集。
室内楽で奏でられるクリスマスソングの数々。
とっても贅沢な気分でした♪

 ♪ アメイジング・グレイス
 ♪ 戦場のメリークリスマス
 ♪ 荒野のはてに
 ♪ ホワイト・クリスマス
 ♪ サンタが街にやってくる
 ♪ そりすべり
 ♪ きよしこの夜
 ♪ アヴェ・マリア
 ♪ オー・ホーリー・ナイト
 ♪ メリー・リトル・クリスマス
 ♪ チャイコフスキー 「花のワルツ」

そしてアンコールは、クリスマスソング・メドレー。

ものすごく楽しくて、2時間がアッという間でした。
演奏者さんや主催者の方々のお心遣いも素晴らしく、
とっても、とっても素敵な時間でした。。♪

音楽って、いいなぁ~♪.。.:*・°☆

「のだめ」にブラームスのワルツが♪

2006年12月11日 | 音楽
今夜放映の「のだめカンタービレ」 Lesson9。
途中、BGMで「ブラームスのワルツ 作品39-15」の
冒頭部分が流れました~♪

一緒に観ていた息子が
「これ、お母さんがいつも弾いている曲じゃない?」
「そう♪ 話題はシューベルトだけど、曲はブラームスね♪」

BGMで流れてきたブラームスのワルツ。
最初の音がステキでした♪

私が弾くブラームスのワルツの出だしは、
おそらく、もっと不安定で、ツカミが足りないような…?

最初の音・・・難しいです。。



佐久 桜 役 サエコさん のインタビューより・・

演奏部分は吹き替えしないでやろうと思い、
コントラバスを家にも一台置いて、
毎日必ずコントラバスに触るようにしていたとか。

最初は、コントラバスの楽譜も読めず、
音も鳴らせなかったので、楽しくなかったそうです。
でも、レッスンを始めてから1ヶ月を過ぎた頃から、
音が出るようになってきたのだそうで。
そうなると、楽器演奏は楽しい♪

ちゃんとキレイに弾けるのは「キラキラ星」と、
ベト7(ベートーヴェンの「交響曲第7番」)と、
「ラプソディ・イン・ブルー」!

素晴らしいですよね!!

ドラマ1本撮るために、役作りの一環で
楽器練習までしっかりですもの。
やはり女優さんはスゴイ♪

クリスマスと年末に向けての名曲20選

2006年12月11日 | 音楽
先日古本屋さんでゲットした古い音楽雑誌の1冊
『音楽の友』1998年12月号の特集に
「クリスマス&年末に酔う 名曲20選」
というのがありました。

名曲20曲を紹介する前に、
ちょっとしたチャートが載っています。
チャートに従っていくと・・・
「あなたにピッタリの1曲はコレ!」という感じで、
20曲中の1曲へ行き着くようになっています。

ちょっと面白いかな?
と思い、チャートと結果のみをピックアップしました。
お楽しみいただければ幸いです♪


クリスマス&年末、
 あなたにピッタリの1曲はコレ!


男性のあなたは <1> から、女性のあなたは <2> から
スタートしてくださいね♪

<1> 神様を信じますか?
    はい → <2>へ いいえ → <5>へ わからない → <4>へ

<2> 賛美歌をまじめに歌ったことがある
    はい → <3>へ いいえ → <4>へ

<3> やっぱり、キリスト教が一番いい
    はい → <6>へ いいえ → <4>へ わからない → <7>へ

<4> 子ども時代に帰りたい
    はい → <8>へ いいえ → <5>へ

<5> 節分になると、つい豆をまきたくなる
    はい → <9>へ いいえ → <10>へ

<6> クリスマスはやっぱり家族で過ごすことにこだわる
    はい → <12>へ いいえ → <11>へ

<7> 誰かが一緒でないと、自分はダメになってしまう
    はい → <13>へ いいえ → <14>へ

<8> 小説の方が映画よりも好きだ
    はい → <15>へ いいえ → <16>へ

<9> 郷土料理の方が、温泉よりも楽しみだ
    はい → <17>へ いいえ → <18>へ

<10> 孤独は好きですか?
    はい → <20>へ いいえ → <19>へ

<11> ロンドンの方が、パリより好き
    はい →【A】へ いいえ →【B】へ

<12> わが家は、かなりにぎやかだ
    はい →【C】へ いいえ →【D】へ

<13> 今年はいい年だった
    はい →【E】へ いいえ →【F】へ

<14> 演劇の方が、ミュージカルより好き
    はい →【G】へ いいえ →【H】へ

<15> 童話作家になりたいと思っていた
    はい →【I】へ いいえ →【J】へ

<16> 娘がいたら習わせたいのは?
    バレエ →【K】へ ピアノ →【L】へ

<17> 年越しそばと大掃除、どちらかを選ぶとしたら?
    年越しそば →【M】へ 大掃除 →【N】へ

<18> 今年の年末の気分は?
    あわただしい →【O】へ むなしい →【P】へ

<19> 出会って20分で恋に落ちた。キスしてもいい?
    はい →【Q】へ いいえ →【R】へ

<20> あなたが大事にしている大きな本、それは?
    画集 →【S】へ 哲学書 →【T】へ


クリスマスと年末に向けての名曲20選

 ブリテン 「キャロルの祭典」
 シャルパンティエ 「真夜中のミサ曲」
 J.S. バッハ 「マニフィカト 変ホ長調BWV243a」
 タリス 「ミサ《御子はわれらに生まれたもう》」
 ヘンデル 「メサイア」
 タヴナー 「キャロル《子羊》」
 オネゲル 「クリスマス・カンタータ」
 グルーバー 「きよしこの夜」
 フンパーディンク 「ヘンゼルとグレーテル」
 プーランク 「小カンタータ《雪の夜》」
 チャイコフスキー 「バレエ《くるみ割り人形」
 ラヴェル 「マ・メール・ロワ」
 武満徹 「Family Tree-系図-
  若い人たちのための音楽詩」
 ハチャトゥリアン 「ヴァイオリン協奏曲ニ短調」
 モーツァルト 「交響曲第41番ハ長調
  《ジュピター》第4楽章」
 ブルックナー 「交響曲第8番ハ短調」
 プッチーニ 「ボーエム」
 ブラームス 「アルトのための2つの歌曲op.91」
 ラヴェル 「ピアノ三重奏曲」
 シューベルト 「ピアノ連弾のための幻想曲ヘ短調D940」


いかがでしたか?

著作権その他、少々気になるところもあるので、
名曲20選各曲についての解説は、掲載いたしません。

タイムマシン気分

2006年12月07日 | 音楽
先日、古本屋さんで、
雑誌「音楽の友」を3冊購入しました。
図書館へ行けば読めそうな気もしましたが、
そこで出会ったのも何かのご縁、ということで。
(安価ということも、手が出た理由でしょう。。笑)

そのうちの1冊は、1997年5月号。
特集のひとつが「ブラームス・ワンダーランド」です。

当時、没後100年を迎えたブラームスについて、
その人物像にスポットをあてた記事が掲載されています。

ほぼ10年前の雑誌を初めて手に取り、見ていると、
まるでタイムマシンで10年近く前に行ったような、
そんな気持ちになりました。

いくつもの記事の中のひとつに、
ピアニスト、ヘルムート・ドイチュ氏の語りを、
ソプラノ歌手、鮫島有美子さんがまとめた文章が
3ページあります。

その文章の最後は、以下のように締めくくられています。

ワーグナーやR・シュトラウス、
あるいはマーラーといった他の作曲家たちには
熱狂的ファンがいると同時に大嫌いという人たちもいますが、
ブラームスはどの音楽家にも愛されていると思います。
少なくとも、私にはそうでないとは考えられません!


「好き」、「好きではない」、「嫌いではない」、「嫌い」。
それぞれ意味は異なりますね。

ピアノ演奏においては、
難しい割には、それだけの演奏効果が得られない、
という理由で、敢えてブラームス作品に臨まない人も、
少なからずいるでしょう。
でもだからといって、ブラームスが嫌い
という意味ではないと、私も思っています。

ブラームスって、一見とっつきにくそうなのですが、
こちらから歩み寄ると、その分だけ、
あちらからも近づいてきてくれるような、
少なくとも、私には、そんな風に感じられるのです。

古い雑誌のページをめくるたびに、
約10年分の「月日のにおい」が漂ってきます。

現在の着メロ

2006年12月05日 | 音楽
携帯電話。
現在私はauです。

携帯の着メロ・・
私はいくつか設定しています。

通常着信(電話の着信)は、
モーツァルト「きらきら星変奏曲」より「第7変奏」

Eメール着信は、
ドビュッシー「夢」

Cメール着信は、
バッハ「平均律第Ⅰ巻第1番プレリュード」
(これだけ、ずっと同じ。)



モーツァルトの「きらきら星変奏曲」。
私は結構好きなんです。

これだけでも、音楽の基本が少しわかるような気がして…。
わりとシンプルな音で構成されている「きらきら星」が、
ちょっと変えるだけで、多くのバリエーションを楽しめる
音楽になるのですから。

今日はモーツァルトの命日です。
生誕250年のモーツァルトイヤーも、
残り少なくなってきましたね。